訪問日:2019年5月7日(火)
想夫恋 日田焼きそば

昭和32年6月創業、大分県日田市の名物として知られる『日田焼きそば』発祥のお店『想夫恋』。
大分県、佐賀県、福岡県を中心に多数店舗を展開しており、近畿、東海、関東地区にも進出しています。
私が住む近畿では、滋賀と京都にお店があるそうです。

『日田焼きそば』とは、一般的な焼きそばとは異なり、麺をこんがりとキツネ色になるまで焼いて作るため、パリパリとした食感が混ざるのが特徴。
初代の店主の角安親さんが、食べ物の主力であるパンやご飯にも焼いたものはありますが、麺類には焼いたものがないことに注目して考案したものだそうです。
こちらのお店では『元祖焼きそば』を掲げており、一般的に炒めて作る焼きそばは「五目炒めそば」であると表現しています。
創業当初は焼きそばのタレの熟成が足りなかったり、普通の中華風フライパンでは上手くいかなかったりと、焼きそば開発のために1年間はラーメン店として営業していたそうです。
ようやく思った商品が作れるようになり、焼きそばとして売り始めたところ、当時類を見ない独特の食べ物だったため注目を浴び、行列が出来るほどの人気に。
その影響もあり、市内の数多くのラーメン店が焼きそばの提供を始めたため、日田焼きそばが食べられるお店はラーメン店が多いというのも特徴の1つ。
初めて『日田焼きそば』を食べるなら、まずはここで食べようと決めていたお店。
現在の本店である「新本店」は2度の移転を経て、平成3年に出来たものだそうです。
その前は三本松店が本店だったようですね。
アクセス
新本店は日田駅より徒歩12分ほどの距離。
駐車場も広く、結構な台数が駐車可能。
混雑状況
この日は平日の火曜日、お店には14時過ぎの到着。
ファミレスのような広さの店舗で、この時店内にお客さんは多かったですが、待ち時間なく入店できました。
メニュー・商品ラインアップ






メニューは焼きそばをメインに、ラーメンや中華料理、点心など、焼きそばメインの中華料理店という印象。
ラーメンもどんな味か気になるのですが、あくまで焼きそばを食べに来たので、今回は単品で焼きそばを注文しました。
感想

【焼そば】918円(税込)
カウンター席に座っていたので、提供までの間に作っている過程を見て楽しめました。
まずは厚みのある角切りにした上質な和豚もちぶたを焼き、蒸し麺ではなく湯がいた中華麺をお好み焼きのように鉄板に広げ、焦げ目が付くまでしっかり焼いていきます。
そしてもやしとネギを加え、ダイナミックに宙を舞うような動きで、具材とそば、ソースを絡めて焼き上げていました。
野菜はもやしとネギしか使用しないのは、キャベツなど他の野菜を使うと水分が出て仕上がりがベチャッとするからだとか。
調理過程も独特ですが、この鉄板やヘラもオリジナルのものを開発して全店舗で使用し、実用新案特許も取得しているそうです。
仕上げはハンバーグやステーキのような鉄板皿に盛り付けて提供。
麺はまばらに焦げ目が付いており、たっぷりの油をまとって少しペタッとした質感。
モチモチとパキパキの食感が絶妙に混ざり、野菜のシャキシャキ感も素晴らしく、香ばしい風味が相まってたまらない美味しさ。
一口食べるともう止まりません、これ本当に美味しくてびっくりしました。
味付けには、新鮮な青いトマトなどを独自に熟成発酵させて作るオリジナルソース。
そんなに独特な味というわけではないのですが、確かな美味しさ。
焼きそばってこんなに美味しい食べ物だったのかと、夢中で食べました。
あっという間に完食、大満足です。
日本各地に様々なご当地焼きそばがありますが、今まで食べてきたものの中でも、特に美味しくて感動した日田焼きそば。
今回こちらのお店しか行けなかったので、次回は焼きそば巡りに、また日田市を訪れたいです。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト

食べログ
想夫恋 新本店
0973-24-3188
大分県日田市若宮町416-1

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