訪問日:2019年4月28日(日)
吉野鶏めし保存会

大分県大分市の南部、吉野地区に受け継がれている郷土料理『吉野鶏めし』。
江戸時代の終わり頃に、猟師が雉などの山鳥を使って作ったのが始まりといわれています。
行事などで人が集まった際、それぞれが鶏やごぼう、お米を持ち寄って、その場で炊いて食べられていたとのこと。
いつしかおもてなしの料理として、吉野に嫁いできたお嫁さんに代々受け継がれてきた郷土の味。
漫画「美味しんぼ」の第71巻大分編に掲載されたり、地域の伝統料理として大分県一村一品にも指定されているそうです。

今回訪れたお店『吉野鶏めし保存会』は、地域の伝統の味を残そうと、1988年に地域の主婦たちで作ったのが始まり。
吉野鶏めしで作るおにぎりや、家庭で炊きたての吉野鶏めしが食べられる鶏めしの素などを販売しています。
全国発送も行なっており、ネットでも購入が可能。
今回は大分市まで来ていたので、お店に買いに行ってみることにしました。
アクセス
大分市内とはいえ、大分駅周辺の市街地からは車で30分以上かかる距離で、山と田園風景に囲まれたのどかな場所にお店がありました。
駐車場も店舗前にありました。
混雑状況
この日はゴールデンウィークの日曜日、お店には開店直後の朝7時過ぎに到着。
この時先客は無しで私のみでした。
メニュー・商品ラインアップ



今回は鶏めしのおにぎりを朝食に食べようと買いに来ましたが、予約限定で弁当類や総菜といった商品もありました。
予約は2日前のお昼12時までにしておく必要があります。
今回はおにぎりの2個入を購入、値段は216円(税込)でした。
おにぎりも午後には売り切れることが多いらしく、もし午後に買いに行く場合は午前中に予約しておく方が良いみたいですね。
感想

意外とサイズが大きくて、ずっしりとした重量感がありますが、かたさは無くてふっくらと柔らか。
具材は鶏肉とゴボウのみで非常にシンプルですが、結構ゴロゴロたっぷり入っています。
鶏肉は甘辛くて肉の味わいが濃厚、ゴボウはしんなりとした食感。
ご飯は素朴で優しい味付けですが、鶏の旨みをたっぷりと纏っており驚きの美味しさ。
どこか懐かしい、割と食べ馴染みのあるタイプの鶏めしですが、何が大きく違うのかがわからないものの、とにかくものすごく美味しいです。
このおにぎりが1個108円、コンビニおにぎりより安い値段で半端ない美味しさ、大満足です。
次回はお弁当類を買ってみたいと思います。
お店の公式サイトを見ていると、日配の製品が大分県内の百貨店、スーパー、駅などで購入できるようです。
また、吉野鶏めし直伝のお店というのも各地にあるそうです。
伝統の作り方や握り方の研修を行なったうえ、各店に具材を送って作っているらしく、吉野鶏めし保存会の調理場で作るものと同じ美味しさを楽しめるとか。
私が住む大阪でも「とんがらし」、「河南食糧」というお店で提供しているそうです。
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
吉野鶏めし保存会
097-595-0332
大分県大分市大字吉野原278

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