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青森の個性的なご当地ラーメン『味噌カレー牛乳ラーメン』が絶品!【味の札幌 浅利】(青森県青森市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2018年8月12日(日)

目次

味噌カレー牛乳ラーメン

青森県青森市の面白いご当地ラーメン『味噌カレー牛乳ラーメン』。

『味噌カレー牛乳ラーメン』はその名の通り、味噌ラーメンをベースに、カレー粉、牛乳を加え、バターもトッピングしたラーメン。

未食の人には全く美味しくないゲテモノ系のイメージを抱かれがちですが、実際に食べてみると、味噌のコクにカレーの刺激、牛乳のまろやかさ、バターの風味が絶妙に調和し、意外な美味しさに驚きます。

歴史については「青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会」のサイトに詳しく書いてありました。

『味噌カレー牛乳ラーメン』が誕生したのは、「味の札幌」というお店の松竹店(現・味の札幌大西の前身)。

まだ味噌ラーメンが存在しなかった頃、「味の札幌」の創業者である佐藤清さんは、札幌で共同経営をしていたお店「満龍」で、味噌汁にラーメンの麺を入れたものを常連客に試食で出したそうです。

これは失敗で美味しくなかったものの、昭和30年に「味噌ラーメン」のベースを完成させるきっかけになったとのこと。

味噌ラーメンの起源については諸説があるものの、一般的に知られているのが札幌の「味の三平」というお店で誕生したという説。

当時「満龍」の常連客であり後に「味の札幌大西」の店主となる大西文雄さんによると、味噌汁にラーメンの麺を入れたものを試食で出した際「味の三平」の人間もいて、「味の三平」はこれをヒントに味噌ラーメンという形で完成させたという話もあるようです。

「満龍」で佐藤清さんと共に働いていた「札幌館」店主の小田島敏也さんの話によると、「味の三平」が味噌ラーメンを確立してから佐藤清さんは何度も足を運んで味噌ラーメンの研究を繰り返し、昭和43年に東京出店を決意して独立。

しかし当時の青函連絡船で初めて降り立った内地の青森が楽しくて飲み歩いているうちに、地元銀行の人間と親しくなり、その仲介もあって青森市古川にて「味の札幌」を開業することになり、翌年には「満龍」の常連客で後に「味の札幌大西」の店主となる大西文雄さんも青森に呼んだとのこと。

開業当初は典型的な札幌ラーメンを提供していたそうで、煮干し系・焼き干し系醤油ラーメンが主流の青森ではまだ味噌ラーメンが受け入れられず、スープの油膜をレンゲですくって捨てる人もいたそうですが、改良を行って次第に青森市民からも一定の評価を得られるようになっていったそうです。

昭和40年代中頃になると、味噌、塩、醤油のベースに、カレーか牛乳を組み合わせたものが意外な人気商品となり、当時は特に塩ベースのカレーラーメンが人気だったとか。

昭和50年には「味の札幌」は本店(現存せず)と松竹店(後の味の札幌大西)の2店舗体制で営業していたそうですが、特に松竹店は映画館内のテナントということもあって中高生に大人気なお店だったそうです。

好奇心旺盛な中高生の間で、コーラ、ケチャップ、マヨネーズなど色々な組み合わせでラーメンを食べることが流行り、その中で誕生した最終形態が『味噌カレー牛乳ラーメン』。

最初は裏メニューとして提供していたそうですが、昭和53年に正規メニューへと格上げされて看板メニューになり、青森市民に愛され続けるソウルフードへ成長していったそうです。

平成20年7月22日には味噌カレー牛乳ラーメンの発展と普及を目的とした「青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会」が発足。

味の札幌本店は現存せず、創業者の佐藤清さんも亡くなったそうですが、「青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会」の会員店である「札幌館」、「味の札幌大西」、「味の札幌浅利」、「蔵」、「かわら」といったお店で『味噌カレー牛乳ラーメン』は提供されています。

味の札幌 浅利

今回訪れたのは、青森県青森市新町にある『味の札幌 浅利』。

公式サイトなどは見当たらず、正確な情報は不明ですが、上述の「味の札幌」の分店として平成3年にオープンしたという情報が出てきました。

前回行った「味の札幌大西」とは少し味が異なるそうなので、今回はこちらの店に行ってみることにしました。

アクセス

場所は青森駅より徒歩5分くらいの距離。

店舗専用駐車場は無いものの、向かいのホテルサンルート駐車場を利用でき、駐車券に1時間無料のスタンプを押印してもらえるそうです。

混雑状況

この日は日曜日、お店には19時40分くらいに到着。

店前には外待ちが7人で、20時頃に入れましたが、ちょうどその時並んでいる人でこの日の営業は終了とのこと。

営業時間は22時までだったはずですが、この日早く終了したので、かなりギリギリでした。

メニュー・商品ラインアップ

メニューは目当ての味噌カレー牛乳ラーメンの他、通常の味噌、正油、塩ラーメンもあり、味噌カレーラーメンや、味噌牛乳ラーメン、牛乳ラーメンもあります。

納豆ラーメンなる謎メニューもありました。

もちろん味噌カレー牛乳ラーメンを食べますが、普通のラーメンも美味しいらしいので、いつかはそっちも食べてみたいですね。

感想

【味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)】800円(税込)

うっすら黄色がかった独特な白いスープ、具材はワカメ、もやし、メンマ、チャーシュー、そしてバターなどが乗っています。

味噌、カレー、牛乳、それぞれの味わいが主張しつつ、何故か絶妙にバランスが取れているという、不思議な美味しさ。

以前大西で食べたものに比べると、若干カレー感強めでスパイシーな印象ですが、個人的には今回食べた方が好みの味。

麺は北海道に多いタイプの黄色い中太縮れ麺で、ツルツルでムチッとした適度なコシがある食感。

具材ではワカメとシャキシャキのもやしがスープによく合いとても美味しいです。

バターも相性抜群で、溶かすとコクが増し、より重厚な味わいに。

青森といえば煮干しラーメンですが、味噌カレー牛乳ラーメンも青森に来たら外せないグルメ。

今回も美味しかったですし、こちらのお店は特にお気に入りになりました!

ご馳走様でした!

公式サイト等

食べログ

味の札幌 浅利

017-777-9088

青森県青森市新町1丁目11-23 メゾン丸藤 1F

https://tabelog.com/aomori/A0201/A020101/2000118

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