訪問日:2018年11月4日(日)
山びこ

岐阜県の下呂温泉街にある、飛騨の山の幸を使った様々な郷土料理が楽しめるお店。
店主の方は釣りやキノコ、山菜狩りの達人とのこと。
春は山菜、夏は川魚、秋はキノコ、冬は猪や自然薯、四季折々の季節限定メニューや、地元の名産品、蛙やスズメなどの珍味も提供しているそうです。
今回こちらのお店へ訪れるきっかけになったのが、下呂市を中心とする南飛騨地方や、郡上市を中心とする奥美濃地方の郷土料理として知られる『鶏ちゃん(けいちゃん)』の提供店を探していたこと。
『鶏ちゃん』はしょうゆや味噌などをベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉を、キャベツなどといっしょに焼いて食べるシンプルな料理。
地域やお店によって味は千差万別であり、味噌味、しょうゆ味、塩味などの違いはもちろん、肉も若鶏に親鶏、モツや皮を入れたりと様々なようです。
こちらのお店は鶏ちゃんの専門店ではないものの、鶏ちゃんの人気店として紹介されていたのを目にしました。
アクセス
お店は下呂駅より徒歩9分くらいの距離。
駐車場は店前数台と、市営駐車場が1時間無料で利用できるそうです。
混雑状況
この日は日曜日、お店へは12時15分くらいに到着。
この時外待ちはありませんでしたが、店内へ入ると入口付近に人がいっぱい。
どうやら満席のようなので、紙に名前を書いて順番を待ちます。
私の先には4組ほどの先客。
待ち時間は20分弱で席に着くことができました。
この後も長蛇の列にはならないまでも、店内や店前に待ち客がいる状況がずっと続いていました。
メニュー・商品ラインアップ








メニューは朴葉みそや鶏ちゃんなどの郷土料理、あまごや山菜、キノコなど山の幸を使った料理など様々。
春夏秋冬それぞれの季節限定メニューの記載があり、この時期は11月上旬なので、秋か冬か微妙な時期。
せっかくなので鶏ちゃんの他にも何か食べたいなと思い、いのしし鍋定食はあるか聞いたところ、狩猟解禁が15日からになるため、まだ提供できないそうです。
しかし同じ冬メニューである自然薯の定食は食べられるそうなので、今回は鶏ちゃん単品と自然薯の定食を注文。
感想

【けいちゃん】750円(税込)
ジンギスカン鍋や鉄板など、調理方法もお店によって様々ですが、こちらの鶏ちゃんは少し深さのある鉄鍋。
具材は鶏モモ、ニラ、キャベツ、タマネギなど、予想以上にボリューム満点です。
野菜がしんなりするまで、しばらく煮込んでからいただきます。
プリッと柔らかい鶏肉がたまらない美味しさ。
味噌ベースの味付けですが、意外と味は濃くなくてあっさりとした感じ。
しかしニンニクの風味がしっかり効いており、食欲をそそられます。
ご飯必須かと思いきや、意外と鶏ちゃん単品でも鍋のような感覚で楽しめます。
もちろんご飯と食べるのも美味しいので、このあと自然薯定食が来てからはご飯と一緒にいただきました。

【自然薯定食】1350円(税込)
定食内訳は自然薯とろろ、さしみこんにゃく、山菜煮つけ、ご飯、味噌汁、漬物、だんご。
自然薯はすでにカツオ出汁のようなもので味が付いており、そのまま食べられます。
通常のとろろに比べて半端ない粘度の高さで、簡単に箸で持ち上がります。
だしの風味と共に自然薯の風味がふわっと広がり、まろやかでコクのある味わい。
味付けの濃さも絶妙で、ご飯がとんでもなく進みます。
美味しすぎますね自然薯。
さしみこんにゃくはぷるんとした瑞々しい食感、甘辛い濃厚な味噌味が絶妙、山菜の煮付けもよく味が染みていて美味しかったです。
だんごはデザート感覚で最後にいただきましたが、意外にも甘くなくて驚きましたが、柔らかくて美味しかったです。
飛騨の名物と山の幸を堪能、お腹いっぱいになり、大満足でした。
ご馳走さまでした!
公式サイト等
食べログ
山びこ
0576-25-2883
岐阜県下呂市森1088

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