訪問日:2020年2月1日(土)
四海樓

明治32年(1899年)創業、長崎名物の定番「ちゃんぽん」と「皿うどん」発祥の店として知られている、老舗中華料理店『四海樓』。
今回は約1年ぶりの訪問。
お店の情報については前回のブログに詳しくまとめました。

今回の目当ては「炒麺」。
「炒麺」は油で揚げた極細麺の上から五目あんかけをかけたもので、一般的に「皿うどん」として認知されている麺料理。
「ちゃんぽん」と同じく長崎名物の代表格として知られている「皿うどん」ですが、こちらも『四海樓』が元祖といわれています。
ルーツは「炒肉絲麺(ちゃあにいしいめん)」という料理で、スープが無い今でいう焼きそばのようなもの。

当時外国からソースの輸入が盛んになると共に、国内でも盛んに生産されるようになってきたため、このソースの持ち味をベースに新しい味の料理をと、「汁なしのちゃんぽん」として考案されたのが「皿うどん」だそうです。
「皿うどん」という名前は誕生当時、麺は椀や丼などの深い器に入れるのが常識だったところ、皿で出されたことで多くの驚きを誘い、そこから付けられたものといわれています。

「炒麺」は「皿うどん」を簡便に作れるように極細の揚げ麺にあんかけをした料理で、「皿うどん」から派生したものですが、いつのまにかこの「炒麺」も「皿うどん」と呼ばれるようになったそうです。
現在では本来の皿うどんであるちゃんぽん麺を炒めてスープが残らなくなるまで調理したタイプを「太麺皿うどん」、パリパリ麺のあんかけタイプを「細麺皿うどん」という形で区別しており、どちらにも同じ長崎独自のウスターソースやお酢をかけて食べるのが特徴です。
こちらのお店では以前「太麺皿うどん」を食べたのですが、個人的には炒麺タイプの皿うどんの方が私の中で「皿うどん」というイメージなので、『四海樓』の「炒麺」を一度食べてみたかったのです。
アクセス
お店は大浦天主堂駅が最寄りで徒歩2分ほどの距離。
大浦天主堂、グラバー園など長崎を代表する観光地からすぐ近くにあります。
駐車場は敷地内かコインパーキングを利用。
混雑状況
今回は土曜日の12時頃にお店へ到着。
しかしこの時、階段を上がったところにあるエレベーターは封鎖されており、階段下の別の入口から案内していました。
そこには建物の入口からずらっと30人以上の行列。
これは入店までの待ち列ではなく、あくまで5階にあるレストランに上がるための待ち列です。
恐ろしい人気ですね。笑
ただ列自体は思ったより早く進み、20分弱で上まで上がれたと思います。
レストラン内は待合のお客さんで凄まじい密集状態。
とりあえず名簿があるのでそこに名前を書いて待ちます。
もう何組待ちかわからないレベル、えげつない数でした。
そして私が書いたすぐ後に、入店規制として一旦受付終了に。
危なかったです。笑
ただこれは一時的な措置で、経過を見ながら再開するとのこと。
この後13時くらいにはまた受付を開始していました。
ただ、その後もまた人がたくさん来て受付終了していました。笑
こちらのお店は前回もものすごく並んだのを覚えていますが、回転は早いので、今回も待ち時間は思ったより断然早く、合計1時間くらいで済みました。

席は窓から離れていましたが、店内からの景色が絶景なので、窓際の席の人が羨ましいです!
メニュー・商品ラインアップ


メニューはちゃんぽん、皿うどんをメインに、様々な中華料理のラインナップ。
ちゃんぽんと皿うどんは以前食べたので、今回は迷わず炒麺を注文!
感想

【炒麺】1100円(税込)
ベースのスープには丸鶏、豚骨、鶏骨を使用。
あんはトロッとした質感、あんの多さよりも具材のボリュームが印象的。
旨味たっぷりでコクのある味わいですが、味付けは優しくてマイルド。
麺は最初パリパリの食感で香ばしく、時間が経つと良い感じにしっとりしてたっぷりの餡が絡みます。
具材にはイカや小海老などの魚介類もたっぷり。
ソースは程よく酸味が利いてコクが増し、より濃厚な味わいに。
やっぱり皿うどんにはソースは必須!
今まで食べてきた皿うどんの中でもトップクラスの美味しさ。
ここはちゃんぽんも本当に美味しいので、大好きなお店です。
今度は麺料理以外の中華料理も食べてみたいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
四海樓
095-822-1296
長崎県長崎市松が枝町4-5

コメント