訪問日:2019年7月14日(日)
どきどきうどん

福岡県北九州市小倉の名物「どきどきうどん」。
「どきどきうどん」は肉うどんの一種ですが、サイコロステーキのようなほほ肉やスジ肉などがゴロゴロと入った、少し独特な肉うどん。
その歴史については「どきどきうどん株式会社」の公式サイトに詳しく記載がありました。
「どきどきうどん」が誕生したのは戦後間もない頃で、当時牛の頭肉は食肉加工センターでは廃棄処分される肉だったとか。
「どきどきうどん」の生みの親は清水ハナヨさんという方。
清水ハナヨさんはこの頭肉を無料で譲り受け、肉うどんとして販売を始めたそうです。
まだ貧しかった時代、ほほ肉の脂身も捨てることがもったいなく感じたため、その全てを一緒に煮込んで提供していたとのこと。
そのためうどんの出汁の表面には大量の油が浮き、「ギトギトしてる」と言われたことが転じて、「どきどきうどん」という名前で呼ばれるようになったといわれています。
「どきどきうどん」を提供しているお店は大通りには面していない、住宅街の中や裏路地にあるのも特徴の一つ。
今ではテレビなどで紹介されたり、知名度は上がっているものの、近隣住民以外には長らくその存在が知られていなかったので、「幻のグルメ」とも呼ばれています。
朝から開いているお店が多いので、私は北九州市に来ると朝食に食べに行くのが定番の楽しみになっています。
よもぎうどん いわさき

今回訪れたのは、福岡県北九州市小倉南区の北方にあるお店『よもぎうどん いわさき』。
いつ頃オープンしたかなど、お店の詳細については調べてみてもよくわからず。
公式情報ではありませんが、食べログの店舗情報には1997年と書いてありました。
こちらはどきどきうどんの中でも、よもぎを練り込んだ緑色のうどんを使ったスタイルのお店。
どきどきうどんのお店には、こちらのお店以外にも「よしまる」、「きむら家」、「元祖 京家(元はだるま家)」など、何故かよもぎうどんを提供しているお店が多いのも特徴。
よもぎうどんが多い理由については調べてみてもよくわからず、ご存知の方には是非教えて頂きたいです。
こちらも朝6時と早朝から開いているお店なので、今回は朝食を食べに行ってきました。
アクセス
お店は競馬場前駅が最寄りで、徒歩10分ちょいの距離。
小倉競馬場のすぐ近くの住宅街の中にお店があります。
民家をそのまま利用した店舗ですが、店名を書いた看板などがないため、ここで本当に合っているのか不安になります。笑
駐車場はみなさん店舗周辺の邪魔にならない所に止めていました。
混雑状況
店内にはカウンター席と中心に大きなテーブル、そして小上がりの座敷席といった構成。
この日は日曜日、お店には朝6時過ぎに訪れましたが、店内にはかなりお客さんが多くて驚きました。
待ち時間はありませんでしたが、座敷席で相席になることに。
メニュー・商品ラインアップ

メニューはよもぎうどんと普通の白うどんがあり、大盛りサイズのミックスもあります。
小はおそらく一般的な並サイズ。
やはりこちらのお店ではよもぎうどんと、肉トッピングは外せないと思ったので、「よもぎ肉うどん(小)」を注文!
感想

【よもぎ肉うどん(小)】600円(税込)
うどんはしっかりよもぎ色の緑、まるで草餅みたいな色ですね。
あとは青ネギにゴロゴロと入った肉、そしておろし生姜。

生姜はセルフで追加できるよう、卓上におろし金のセットが置いてありました。
また卓上には無料で食べられる切り干し大根と昆布の糠漬け?も置いてあります。
この辺のうどん屋では定番ですね。
肝心のうどんですが、これだけ緑色なのにも関わらず、ほとんどよもぎの風味は感じず。
後にほんのり広がるような、、?というくらいで意外。
食感はモチッとした弾力がありつつ柔らかめ、歯切れの良い食感の中細うどん。
つゆは出汁よりも、肉の旨味が溶け込んだ甘辛い肉汁の味わいが顕著。
油も多くて口当たりは少しこってりとしてますが、たっぷりの生姜であっさりといただけます。
食べているうちにお腹がポカポカしてきました。
お肉は脂身が多くトロトロのもの、パサパサのもの、弾力の強いものなど様々な肉質を楽しめました。
せっかくならもう少しよもぎ風味が欲しかったですが、うどん自体は美味しく楽しめました。
他のよもぎうどんのお店はどんな感じなのか、是非食べ比べしたいですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
よもぎうどん いわさき
093-962-8206
福岡県北九州市小倉南区北方3-62-5

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