訪問日:2019年3月22日(金)
村岡総本舗

明治32年(1899年)に創業した、佐賀県小城市に本店を構える老舗和菓子店『村岡総本舗』。
『小城羊羹』の名で知られる、江戸時代から続く伝統製法で作る「特製切り羊羹」が看板商品。
小城市にある本店の他、佐賀県を中心に福岡県にも直売店を展開しています。
また、全国各地の様々な百貨店で商品の取扱いがあるそうです。
佐賀の有名菓子店では、和洋折衷のお菓子「さが錦」で有名な『村岡屋』というお店もありますが、こちらは昭和3年に村岡総本舗から暖簾分けで独立したお店とのこと。
羊羹中心の村岡総本舗とは異なり、羊羹の他にも様々な和洋菓子を展開するお店です。
日本屈指の羊羹消費量を誇るという佐賀県。
小城羊羹の名店として知られるこちらは是非一度行ってみたかったお店です。
アクセス
本店は小城駅が最寄りですが、徒歩25分くらい離れており、車では4〜5分ほどの距離。
駐車場は店舗の向かいにあります。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には17時前に到着。
本店の店舗の横には伝統製法の羊羹の製造工程や、羊羹の歴史などが学べる「羊羹資料館」があります。
こちらも行ってみたかったのですが、営業時間は17時までと断念。
羊羹の歴史を学ぶのはまた今度にします。
メニュー・商品ラインアップ





店内には様々な商品が並びますが、やはり羊羹系の商品が大半。
羊羹には伝統製法で作る切り羊羹と、銀袋に入った流し込み羊羹があります。
伝統製法の羊羹は外側に砂糖のシャリ感があり、中は柔らかいのが特徴。
こちらは日が経つにつれて砂糖のシャリ感が増していき、あまり日持ちがしないそうです。
一方流し込み羊羹はいつまでもまわりが柔らかく、賞味期限も60〜180日と長め。
今回は購入から食べるまで結構な日数を要する予定だったので、流し込み羊羹タイプを購入しました。
流し込み羊羹タイプでは、1人で食べるのやちょっとしたお土産にも嬉しい小型タイプがあります。
5種類の味を楽しめる嬉しいセットもあったので、今回はこのセットを購入してみました。
感想



【小型小城羊羹 5本組】694円(税込)
⦅南瓜⦆
北海道産大手亡豆の白餡をベースにかぼちゃを加えたタイプ。
特に柔らかな質感で、南瓜の素朴な甘さと風味が広がる、優しい味わいの羊羹でした。
⦅小倉⦆
北海道産小豆を使用した粒餡タイプの羊羹。
こし餡タイプの本煉よりもやや柔らかく、粒々ではなく適度に粒を残した食感が好み。
小豆のコクのある味わいと、風味を活かした美味しい羊羹でした。
⦅抹茶⦆
白餡をベースに抹茶を加えた羊羹。
そんなに抹茶感は強くないので苦味もなく、ほんのりと香りが広がり、甘さも優しく上品な味わいの羊羹でした。
⦅本煉⦆
粒餡よりも少しプリッとしたかたさがありますが、舌触りは非常になめらか。
小豆の風味は粒餡の方が強かったですが、こちらはよりコクが強く重厚な味わい。
これぞまさに羊羹という、王道の美味しさでした。
⦅紅煉⦆
白餡ベースに赤いコチニール色素を使用した綺麗な色味の羊羹。
何かの味がしそうな見た目ですが、普通に美味しい白餡という印象。
とてもあっさりとした味わいの羊羹でした。
基本どれも美味しかったのですが、好みの順だと、小豆、南瓜、本煉、抹茶、紅煉といったところ。
今度はお店のイチオシ商品である、特製切り羊羹を購入したいと思います。
次回は小城羊羹の歴史についても学びに、羊羹資料館にも行ってみます。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト

食べログ
村岡総本舗 本店
0952-72-2131
佐賀県小城市小城町861

コメント