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キングオブパスタで3回も優勝した実績を持つ人気のイタリアン!【Restaurant Cafe CARO(カーロ)】(群馬県高崎市)

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訪問日:2023年9月11日(月)

目次

パスタの街として知られる群馬県高崎市

群馬の冬は日照時間が長く、新潟県境や北部の山々から乾燥した冷風「からっ風」が強く吹く乾燥した気候であり、水はけのよい土壌が小麦作りに適していることから、「おっきりこみ」、「すいとん」、「うどん」など、小麦粉を使った郷土料理が数多く根付いています。

そんな小麦粉料理の代表格である「パスタ」のお店が多いのも群馬県の特徴。

特に高崎市には約150店ものパスタ店があるそうで、人口当たりのパスタ店が全国的にも多く、近年では「パスタの街」として様々なメディアに取り上げられ、全国的に有名になってきているとのこと。

高崎市にパスタ店が増えるキッカケになったといわれているのが、1968年に創業した老舗のイタリア料理店「シャンゴ」。

創業者は東京のホテルなどで洋食の修業をし、地元の高崎に戻ってお店を開いたそうです。

当時の高崎市ではまだパスタは一般的ではなく、こちらのお店でもメニューにはカレーなどの洋食もあり、パスタの種類も少なかったそうですが、独自に開発したミートソースが口コミで広がり人気になったとのこと。

また「スープスパゲティ」を日本で初めて提供したのも「シャンゴ」という情報が出てきました。

「シャンゴ」で修業した料理人も多く、その後独立してお店を次々オープンしたことから高崎市にパスタ店が増えていったため、「シャンゴ学校」とも呼ばれたとか。

高崎市ではパスタを通じて高崎と周辺地域の食文化を再認識し、更なる発展を図る目的で、2009年から毎年秋頃に「キングオブパスタ」というフードイベントが開催されています。

こちらは高崎周辺のイタリア料理店・パスタ料理店が地元産の食材を使った自慢のメニューを提供し、来場者の投票で「キング」を決める、パスタの味と魅力を競い合うイベント。

全国各地に様々な名物、ご当地グルメ、郷土料理などがありますが、「パスタ」がこれだけ大々的な名物になっている地域は珍しい印象。

最近高崎を訪れた際は、キングオブパスタの歴代優勝店を巡るのが楽しみになっています。

Restaurant Cafe CARO(カーロ)

今回訪れたお店が、群馬県高崎市連雀町に本店を構える『Restaurant Cafe CARO(カーロ)』。

オープンは2009年。

上州牛・上州麦豚・高崎産野菜など、地産地消の精神を大切にした、カジュアルに味わえるイタリアンがコンセプトというお店。

キングオブパスタでは第6回、第12回、第13回と、3回も優勝した実績を持つとのこと。

本店の他、姉妹店として「高崎タカシマヤ店」も2021年にオープンしたそうです。

今回は本店に初訪問。

アクセス

場所はJR「高崎駅」西口より徒歩8分の距離。

駐車場は近隣コインパーキングを利用。

混雑状況

この日は平日の月曜日、お店には19時40分頃に訪問。

この時店内は客入り4割くらいの印象、待ち時間無く入店。

メニュー・商品ラインナップ

こちらのお店では夜はパスタの単品注文は出来ず、各テーブルアラカルト1品と1ドリンクの注文が必須とのこと。

パスタはキングオブパスタ受賞メニューがわかりやすくまとめてありました。

今回は受賞メニューの中から、個人的に一番惹かれたキングオブパスタ2021年の優勝メニュー『2つの食感の赤城鶏と高崎産カリカリ梅の海苔クリーム』を注文!

アラカルトは『モッツァレラチーズとフレッシュトマトのカプレーゼ』、ドリンクは『ジャスミンティ』を注文しました。

感想

【ジャスミンティ】418円(税込)

【モッツァレラチーズとフレッシュトマトのカプレーゼ】748円(税込)

まろやかミルキーでモチモチ食感のモッツァレラチーズに、生臭さ皆無でフルーティな味わいのトマトはプリッとジューシー。

甘さを引き立てる絶妙な塩梅の塩加減、コクのあるオリーブオイルが素晴らしいバランスでとても美味しかったです。

【2つの食感の赤城鶏と高崎産カリカリ梅の海苔クリーム】1298円(税込)

提供時からブワッと広がるの梅の香りの強さに驚き。

しかしいざ食べてみるとそこまでゴリゴリに梅は主張せず、濃厚クリーミーな味わいをベースに、香り高い海苔の風味に相まってほんのりと大葉風味、梅はカリカリとした食感と酸味が良いアクセントに。

味付けはやや濃いめで、鶏肉がゴロゴロたっぷりと入り、食べ応えのあるボリューム。

こちらも美味しかったです、他の受賞メニューも気になりますね。

次回は優勝メニューではないのですが、2012年の準優勝メニューである「上州麦豚ときのこのクリームゆず胡椒風味」を食べてみたいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.restaurant-cafe-caro.com/

食べログ

Restaurant Cafe CARO

027-326-8688

群馬県高崎市連雀町25-1 寿ビル 1F

https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10009300/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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