訪問日:2024年2月8日(木)
下松名物・牛骨ラーメンとは
山口県下松市のご当地ラーメンとして知られている「牛骨ラーメン」。
ラーメンでは定番の豚骨や鶏ガラではなく、その名の通り「牛骨」をメインに使ったスープがベースのラーメン。
牛骨ならではの独特の甘い香りとコクがあるまろやかな醤油スープに、ストレート細麺の組み合わせ、サイドメニューには「いなり寿司」が定番になっていることも特徴。
発祥のお店は昭和27年(1952年)に創業した「中華そば 紅蘭(こうらん)」といわれています。
戦後間もない頃、創業者が福岡で幾度となく食べた豚骨ラーメンをヒントに、新しいスープはできないものか?と試行錯誤して生み出したのが始まりとのこと。
「いなり寿司」も一緒に食べられるのは、創業当時にうどんなども提供していた時の名残りだそうで、甘辛く煮込んだお揚げとまろやかな酢飯が牛骨スープにマッチするとのこと。
牛骨ラーメンの提供店自体は各地にありますが、ご当地ラーメンとして根付いている地域はとても珍しく、山口県の他には鳥取県などが有名です。
下松サービスエリア(下り線)
今回訪れたのが、山陽自動車道の『下松サービスエリア(下り線)』にあるフードコート。
こちらのサービスエリアは現在、高速道路サービスエリア事業を中心としたサービス産業を展開している「イーグル興業株式会社」が運営しているそうです。
公式サイトによると、こちらのフードコートで提供されている「下松牛骨ラーメン」はエリア人気NO.1メニュー。
今回は深夜に大阪から長崎への移動中、こちらのサービスエリアには休憩で立ち寄りました。
メニュー・商品ラインナップ
一部メニューは提供時間に制限がありますが、「下松牛骨ラーメン」はありがたい24時間提供。
せっかくなのでハーフ炒飯付きのセットで注文!
感想
【下松牛骨ラーメン+ハーフ炒飯】1220円(税込)
トッピングはネギ、モヤシ、チャーシューとシンプル。
スープは飲んだ瞬間から牛っ!て感じられるくらい、甘めでコクのある牛骨らしい味わいが抽出されています。
麺はシコッと歯切れの良い食感の細麺。
炒飯は香ばしくて胡椒のパンチが効いており、どちらも期待以上の美味しさで大満足!
良い夜食になりました!
24時間ご当地メニューを提供しているのは、深夜の移動中でも楽しめるので魅力的ですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
https://www.w-holdings.co.jp/sapa/2402.html
食べログ
下松サービスエリア(下り線)フードコート
0833-46-1313
山口県下松市大字切山1358
コメント