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トマトの名産地ならではのご当地グルメ『北本トマトカレー』の認定1号店!【あさひ庵】(埼玉県北本市)

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訪問日:2024年10月5日(金)

目次

北本トマトカレーとは

埼玉県北本市のご当地グルメである「北本トマトカレー」。

北本では古くからトマトが特産品とされ、「石戸トマト」の名で全国に知れ渡っていたとのこと。

石戸トマトの栽培は大正14年に輸出用の種子を取るために試験的に栽培されたことから始まり、昭和2年には組合を設立。

収穫したトマトのうち粒の揃った優良品は箱詰めして生のまま東京やその他の青果市場に出荷。

良品でないものや粒の揃わないものなどは全部加工され「トマトクリーム」として各地で販売。

また完熟しないトマトは「トマトピクルス」として売り出し、無駄のない経済的なシステムを構築。

現在も各生産者により安心・安全なおいしいトマトが提供され、トマトを使った和菓子や食料品などの特産品も次々と開発されているそうです。

「北本トマトカレー」が誕生したのは平成23年(2011年)。

「北本といえばトマト」という特徴を活かしたご当地グルメを「第9回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦inきたもと」に出品するため、「きたもとご当地グルメ開発コンテスト」を開催したところ、24レシピの中から「北本トマトカレー」が最優秀に。

この「北本トマトカレー」は『真っ赤な誘惑北本トマトカレー』として「第9回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦inきたもと」に出品され見事優勝。

その後各地のグルメイベント等にも参加し、神奈川県横須賀市で行われた「全国ご当地カレーグランプリ」で平成25年に準グランプリ、平成26年にはグランプリを受賞。

平成28年に茨城県土浦市で行われた「C-1グランプリ」でも優勝を果たし、二度目の日本一に輝いたとのこと。

他にも様々な受賞歴を持ち、一覧は「北本トマトカレーの公式サイト」に掲載されています。

「北本トマトカレー」の誕生とこれまでの数々の受賞を記念し、「きたもとご当地グルメ開発コンテスト」が開催された8月21日は「北本トマトカレーの日」として制定されたそうです。

北本トマトカレーの定義は以下の3つ。

①ライスをトマトで赤くすること
②ルーにトマトを使用すること
③トッピングにトマトを使用すること

2024年11月に公式サイトを確認した時点で、提供店は15店舗が掲載されていました。

あさひ庵

今回訪れたお店が、埼玉県北本市、北本駅近くにあるそば処『あさひ庵』。

創業年など詳しい情報はよくわからなかったのですが、こちらのお店はなんと『北本トマトカレーの認定1号店』だそうです。

今回初めて北本トマトカレーを食べに行くので、せっかくなら認定1号店から行ってみようと思い、こちらのお店に初訪問。

アクセス

場所は北本駅から徒歩8分くらいの距離。

駐車場は店舗横に入口がありました。

混雑状況

この日は土曜日、お店には11時過ぎに訪問。

この時先客はおらず私のみでした。

メニュー・商品ラインナップ

メニューはそば・うどんをはじめ、うな重や丼物、おつまみメニューなども充実。

今回はもちろん迷わず目当ての『北本トマトカレー』を注文!

感想

【北本トマトカレー】800円(税込)

トマト色のライスはトマトを加えて炒めたバターライスで、トッピングにもトマト、そしてルーにもトマトが混ざっている感じ。

ルーはとろみとコクがある王道の欧風カレー系の味わいをベースに、甘酸っぱいトマトならではの味が絶妙に合わさり、辛さは中辛くらいで食べやすいです。

ライスはバター風味が効いてまろやか、見た目の印象とは裏腹にほんのりとトマトが効いている感じ。

提供店ではスタンプラリーも開催されており、お店ごとに特徴も様々なので、食べ歩きが楽しそうですね。

ご馳走様でした!

公式サイト等

食べログ

あさひ庵

048-591-3380

埼玉県北本市北本4-185 

https://tabelog.com/saitama/A1104/A110401/11025672

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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