訪問日:2020年8月24日(月)
デポー

高知市の菜園場、知寄町、京町に合計3店舗を構える名物喫茶店『デポー』。
1号店をオープンしたのは1977年4月。
公式サイトによるとデポーはフランス語で「倉庫」という意味で、いろんな人が集まり、にぎわいのある店づくり、良い商品づくりを目指した憩いの場所として名付けたとのこと。
喫茶店の『デポー』の他にも、「しゃぶしゃぶ・和食処 しゃぶ膳」、「焼肉・カルビ屋 大福」、「イタリア料理 ナポリの風」といったグループ店があるそうです。
最近まで知らなかったのですが、どうやら高知では喫茶店でのモーニング文化が盛んで、最新情報はわからないのですが、高知は人口当たりの喫茶店数が全国1位らしく、全国平均の約3倍という結果だったそうです。
単にモーニングが盛んというだけでなく、一部のお店では少し独特な特徴もあるそうで、その一つが「和洋折衷スタイル」。
トーストがあるのに、おにぎりなどのご飯類、更にみそ汁まで添えてあるとのこと。
そのスタイルの元祖というのが今回訪れた『デポー』。
考案者の話によると、朝食で食べたいものを考えたらトーストとおにぎり両方になり、おにぎりとコーヒーは合わないから味噌汁も付けたという流れで、これがブームとなり同じスタイルを取り入れるお店が増えたそうです。
今回は観光名所「はりまや橋」の近くにある京町店を訪問。
こちらの店舗は1980年7月にオープンしたとのこと。
アクセス
駐車場はないので、近隣コインパーキングを利用しました。
混雑状況
この日は平日の月曜日、お店には8時前に到着。
ネット情報では開店は8時からでしたが、既に営業しているようでお客さんが数組入っていました。
メニュー・商品ラインアップ




モーニングメニューを見ると、軽めのものからボリューム満点のものまで色々あります。
今回目当ての和洋折衷スタイルは人気NO.1の「高知のモーニング」というもので、Part4というのは4代目になるようです。
少しボリュームがありそうですが、朝からガッツリ食べたい派なのでむしろピッタリ、迷わず注文しました。
ドリンクが選べたので、有機栽培アイスコーヒー(+50円)を選択。
感想

【高知のモーニング Part4】740円
内訳はトースト1/2にイチゴジャム乗せ、バナナ、ゆで卵、オムレツ、ウインナー、スパゲティ、サラダ、ふりかけご飯、そうめん入りみそ汁、アイスコーヒー。
以前はおにぎりだったようですが、今はふりかけご飯に変わったようです。
見た目はとても豪華ですが、食べてみると個々の量はそんなに多くないので手頃という印象。
個人的に特にコーヒーが好みで、香りが良くキリっと効いた心地良い苦味、スッキリした後味でとても美味しかったです。
面白かったです高知のモーニング!
他にもモーニング営業をしているお店が沢山あるので、今後高知の朝の定番の楽しみにしたいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
デポー 京町店
088-823-7706
高知県高知市はりまや町1-3-1
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