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骨付きもも肉を丸ごと一本焼き上げる香川名物『骨付鳥』の元祖!【骨付鳥 一鶴】(香川県丸亀市)

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訪問日:2023年3月20日(月)

目次

骨付鳥とは

香川県を代表するご当地グルメの一つ『骨付鳥(ほねつきどり)』。

その名の通り、鶏の骨付きもも肉を丸ごと一本、スパイシーに味付けしてオーブン釜などで焼き上げた料理。

歯応えがある食感で深い味わいの「おやどり」と、ふっくらと柔らかい肉質の「ひなどり」の2種類があるのも特徴。

「ひなどり」は一般的に食肉で流通している3ヶ月齢未満の若鶏で、「おやどり」は5ヶ月齢以上の長期飼育されたもので、採卵を目的とした卵用種と肉用種があるようです。

発祥のお店は丸亀市で1952年に創業した「一鶴(いっかく)」といわれています。

創業者が海外映画を見た際、女優が骨の付いたもも肉にかぶりついているシーンを見て思い付いたそうで、様々なスパイスをブレンドし、試行錯誤を繰り返して1953年に考案したとのこと。

その後発祥の地である丸亀市を中心に、居酒屋などでメニューに取り入れられるようになったそうですが、今では県内全域に提供店が急増しているとのこと。

香川といえば言わずと知れたうどん王国ですが、昼営業のみのお店も多いことから、昼はうどん、夜は骨付鳥を目当てにお店を訪れる観光客が最近とても多いそうです。

骨付鳥 一鶴

今回訪れたお店が、その元祖である『骨付鳥 一鶴』の丸亀本店。

創業当初は丸亀市通町の国鉄踏切横にあり、お好み焼きとおでんの店だったそうですが、1953年に骨付鳥を発売し、現在本店がある丸亀市浜町には1967年に移転したとのこと。

2023年3月に公式サイトを確認した時点で、現在は本店の他、丸亀市内に「土器川店」、「中府店」、高松市内に「高松店」、「屋島店」、「太田店」、神奈川県横浜市に「横浜西口店」、大阪府大阪市内に「心斎橋店」、「西梅田店」、福岡県福岡市内に「中洲店」があるとのこと。

私が住む大阪にも店舗がありますが、以前から本店に行ってみたかったので、今回念願の初訪問。

アクセス

場所はJR予讃線「丸亀駅」北口から徒歩2分の距離。

駐車場は近隣の有料駐車場になるようで、今回は近くの60分100円の「丸亀駅前駐車場」を利用。

「駅前地下駐車場」は60分無料(以降30分毎100円)で利用できるようです。

混雑状況

この日は平日の月曜日、お店には17時40分くらいに到着。

この時満席で外待ち12人、中待ちもあるので実際の待ち数は20人弱くらいだったと思います。

待ち時間は30分くらいで入店。

メニュー・商品ラインナップ

個人的に骨付鳥は「おやどり」の方が好きなのですが、残念ながらこの時は鳥インフルエンザの影響なのか、1月10日から販売休止しているそうで、再開時はホームページで情報発信されるとのこと。

なので今回は「ひなどり」と、「とりめし」も注文。

感想

【ひなどり】1001円

外側はパリッとサクサクで香ばしく、中は柔らかくてジューシー。

かなり辛味が効いたスパイシーな味付けですが、これが本当にクセになる美味しさ。

付け合わせのキャベツは皿に残ったタレにつけて食べるのが一鶴流。

タレにつけるのはキャベツだけでなく、追加でおむすびも注文するのがオススメだそうです。

1本の値段は結構高いですが、その分ボリュームもあって満足感のある食べ応え。

【とりめし】534円

味付けは優しめながら、ご飯に鶏の旨味がたっぷりと絡んでコクのある味わい。

甘辛い椎茸の味わいに、フワフワの錦糸卵はまろやか、サッパリとした紅生姜は良いアクセントとなり、とても美味しいです。

スープもあっさりながらコクがあり、プリプリの鶏皮も入って美味しかったです。

骨付鳥のお店はまだまだ巡れていないので、またうどんを巡りがてら骨付鳥の食べ歩きも楽しみたいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.ikkaku.co.jp/honetsukidori.html

食べログ

骨付鳥 一鶴 丸亀本店

0877-22-9111

香川県丸亀市浜町317 

https://tabelog.com/kagawa/A3702/A370202/37000066/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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