訪問日:2024年12月13日(金)
いまがわ食堂 川崎銀柳街店
神奈川県川崎市川崎区、JR川崎駅・京急川崎駅前の商店街「銀柳街」にある海鮮料理専門店『いまがわ食堂 川崎銀柳街店』。
こちらは神奈川県三浦市三崎に本社を置く「株式会社 今川商店」が直営するお店。
「株式会社 今川商店」は安政4年(1857年)に一本釣り漁師として創業し、現在は鮮魚卸売業 、飲食事業、フランチャイズ事業などを手掛けています。
『いまがわ食堂』は地元三浦の食材にこだわり、その時期に美味しい旬の魚を鮮度の良い状態で食べて欲しいという想いからオープンしたお店で、2016年に東京都町田市に1号店をオープン。
2025年1月に確認した時点で、店舗は東京都と神奈川県に町田店、青葉台店、湘南台店、川崎銀柳街店、西新宿店(FC)、大和店(FC)、祖師ヶ谷大蔵店(FC)があるようです。
また飲食事業としては『いまがわ食堂』以外に「今川商店 三崎本店」もあるとのこと。
こちらのお店で特に気になっていたメニューが、生の鯖を使った海鮮丼「ごまさば丼」。
関東では珍しいという、鯖を生で提供できる海鮮料理専門店として人気だそうです。
通常は傷むのが早く、一般的なルートで販売されている鯖の生食は難しいといわれていますが、『いまがわ食堂』では直接卸から買付け、鮮度が良いまま加工することで生食での提供が可能となっているとのこと。
今回訪れた『いまがわ食堂 川崎銀柳街店』は2023年3月25日にオープンした店舗だそうです。
月曜日以外は朝8時から23時(ラストオーダー22時)まで営業しているのも魅力的で、8~10時はお得な朝定食もあるので、今回は朝食を食べに行ってきました。
アクセス
場所は川崎駅から徒歩3~4分くらいの距離。
駐車場は近隣コインパーキングを利用。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には8時半くらいに到着。
この時店内は先客3人で空いていました。
メニュー・商品ラインナップ
注文はQRコードを読み込み、スマホから入力できるので便利です。
朝食メニューもありますが、通常メニューも注文可能でした。
今回は目当ての「ごまさば丼」の朝定食と、オススメの名物メニューという「自家製大トロ炙り〆さば」のハーフサイズを注文。
感想
【自家製大トロ炙り〆さば ハーフ】528円(税込)
三浦直送の新鮮な鯖を軽く酢でしめ、高温で皮目を炙り香ばしく仕上げているとのこと。
写真ではわかりにくいですが、見た目からわかるくらいテカテカと脂が浮いていて、大トロという名前の期待を裏切らない、こってりとした濃厚な味わい。
ほんのり効いたお酢の酸味に、炙りの香ばしい風味も絶妙で、最高に美味しかったです。
【朝定食(醤油だれごまさば丼)】1078円(税込)
ご飯の量と味噌汁の具が選べるので、ご飯は中(おにぎり2個分200g)、味噌汁は青さ海苔を選択。
本日の小鉢はおまかせで3種類付いていて、この時は五目おから、お漬物、あとメニューには書いてなかった甘辛い魚の煮物でした。
ごまさば丼は既に醤油だれが効いていて、すりごまはお好みでかけます。
鯖の身はしっとりもっちりしていて、青魚特有のクセや臭いはなく、あっさりと上品な味わい。
香ばしいごまも相性が良く、個人的には入れる方が好みでした。
鯖でもご飯が進みますが、何気に小鉢の煮魚がご飯が進みまくる濃いめの味付けで美味しかったです。
最後はお茶漬けを堪能。
こちらは鰹節ではなく天然昆布、あご、いりこを使った温かいお出汁。
特に昆布の旨味が際立ち、ほんのりと下味も効いていて、サラサラと美味しくいただけました。
美味しい生鯖が楽しめて、営業時間的にも利用しやすく、近所に欲しいなと思う素晴らしいお店でした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
いまがわ食堂 川崎銀柳街店
050-5600-2366
神奈川県川崎市川崎区砂子2-3-1 2F
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