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旨みたっぷりの濃厚なタレに柔らかな極太麺!名物『伊勢うどん』が絶品!【まめや】(三重県伊勢市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年12月31日(水)

目次

伊勢うどん

三重県伊勢市を中心に食べられている郷土料理「伊勢うどん」。

長時間茹でた太くて柔らかい麺に、たまり醤油と様々な出汁、みりんなどを混ぜた黒いタレをかけ、具材は刻みネギがのるくらいでシンプルなのが標準スタイル。

黒いタレはその見た目とは裏腹に、塩気は控えめで甘さと旨みが強くまろやかな味わい。

通常のうどんよりも倍以上太く、極端に柔らかいことから、好みが分かれるうどんとしても知られています。

伊勢市の農家では江戸時代以前から稲の裏作として麦を育てていたそうで、「伊勢うどん」のルーツは、農民たちが麦を挽いてうどんを打ち、地味噌から取れた「たまり」をかけて食べたものといわれています。

うどん屋としての始まりは、一説では伊勢市浦田町橋本屋七代目の小倉小兵さんがうどん屋を開業したのが最初といわれています。

伊勢市には古くから信仰されてきた伊勢神宮があり、江戸時代に多くの参宮者が訪れた鳥居前町の宇治と山田は大きく発展を遂げ、「伊勢うどん」はうどん屋や茶店で提供されるようになって改良されてゆき、江戸時代中期に現在のような形になったと考えられているとのこと。

「伊勢うどん」は茹でっぱなしで置くことですぐに提供できるため、伊勢参りの大勢の客を待たさずすぐに提供できるファストフード的な側面があり、その太さと柔らかさから、食べ応えがありつつ消化が良いため、長旅で疲れた人々に喜ばれたそうです。

江戸時代後期になると各地に多くのうどん屋が存在し、「伊勢うどん」は伊勢参りの記念に食べられる名物として知られていたとのこと。

ただ、元々は「うどん」や「素うどん」、「並うどん」などと呼ばれていたそうで、「伊勢うどん」という呼び名が誕生したのは割と最近のことといわれています。

昭和40年代初め頃に伊勢でうどんを食べた有名な作詞家がラジオで「伊勢の珍しいうどんなので伊勢うどんというのがよいのでは」という趣旨の発言をし、昭和47年に伊勢市麺類飲食業組合が統一名を決め、組合員向け献立表に記載したことで「伊勢うどん」という呼び名が誕生。

普通に作ると手間がかかるためお店で食べられるのが一般的でしたが、昭和43年に小袋化した茹で麺とタレが開発されたことから、家庭でも手軽に食べられるようになって一気に広まり、伊勢土産の定番としてお土産商品も充実しています。

2007年に農林水産省が全国各地から選定した「農山漁村の郷土料理百選」には、「てこね寿司」とともに「伊勢うどん」も選出されています。

また令和6年度には、文化庁が我が国が誇る多様な食文化を次の世代へ継承するとともに、国内外へ広く発信していくために取り組む「100年フード」の「伝統の100年フード部門~江戸時代から続く郷土の料理~」に認定されており、有識者から特に評価が高かったとして「有識者特別賞」も受賞しています。

まめや

今回訪れたお店は、三重県伊勢市の伊勢市駅近くにある伊勢うどん専門店『まめや』。

創業は大正12年(1923年)という老舗。

自家製麺と出汁にこだわった伊勢うどんを提供しており、おすすめされているのを頻繁に目にする人気店です。

個人的に伊勢うどんの中では一番お気に入りのお店で、今回久しぶりに再訪しました。

アクセス

場所は伊勢市駅の近鉄側出口から徒歩4分くらいの距離。

駐車場はこちらの地図の通りです。

混雑状況

この日は水曜日ですが、大晦日だったので土日祝の営業時間と同じく10時から19時15分ラストオーダーの通し営業。

お店には14時50分頃に到着しましたが、この時店内は客入り3割くらいですんなりと入れました。

大晦日は伊勢神宮周辺が大混雑で、伊勢うどんのお店もなかなか入れそうになかったのですが、こちらのお店は空いていて穴場でした。

メニュー・商品ラインアップ

伊勢うどんはたまり醤油ベースの甘辛いタレを絡めて食べるスタイルが基本ですが、一般的なかけつゆを合わせた「うすだしうどん」や、「味噌煮込みうどん」、「鍋焼きうどんなど」のスタイルでも伊勢うどんの柔らか麺を楽しめます。

今回は揚げをトッピングした『伊勢きつねうどん』を注文!

感想

【伊勢きつねうどん】790円(税込)

うどんには保水力が高くて柔らかな伊勢うどんの麺に最適という三重県産小麦「アヤヒカリ」を使用。

約1時間もの時間をかけて大鍋で茹でた後、冷水で締めてからせいろに上げて、冷蔵庫で1日寝かすことで水分が通り、伊勢うどん特有の柔らかもっちり麺に仕上げているそうです。

出汁には昆布と三重県北牟婁郡紀北町の宗田節、ムロアジの削り節を大量に使用し、タレには砂糖とみりん、老舗「ミエマン醤油西村商店」のたまり、濃厚な合わせ醤油を加えているとのこと。

麺は箸で持ち上げるだけでも切れそうな柔らかさで、もっちりさとフワフワ食感を兼ねた食感。

黒っぽいタレは甘辛でコクがありますが、見た目とは裏腹に塩味はマイルド、旨みは濃くて感動の美味しさです。

写真には写っていませんが、別皿で提供された天かすはサクサクと香ばしくて良いアクセントになり、ネギも香り高く相性抜群。

油揚げは厚めでふっくらとジューシー、これは追加して大正解でした。

今回も美味しかったまめやの伊勢うどん!

伊勢うどんの柔らかい麺も美味しいですが、こちらのお店はかたい麺で食べる「味噌煮込みうどん」も本格派で絶品、おすすめです!

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://mameya.info

食べログ

伊勢うどんのまめや

0596-23-2425

三重県伊勢市宮後2-19-11

https://tabelog.com/mie/A2403/A240301/24000012

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