訪問日:2020年9月21日(月)
海風亭

富山県魚津市、魚津駅の目の前にある、新鮮な地魚を使った海鮮料理が人気のお店『海風亭』。
こちらのお店は国鉄の魚津駅が開業した1908年に創業し、以来駅前で旅館と食堂を営んできたとのこと。
現在は5代目が料理長を務めているそうです。
漫画「美味しんぼ」の84巻に掲載されたお店としても有名なようです。
アクセス
『海風亭』は「ホテル美浪館」の1階にあり、最寄りの魚津駅からは徒歩1分の近さ。
駐車場は離れた場所に5台分あり、公式サイトに地図が掲載されています。
混雑状況
この日は祝日の月曜日、お店には12時半頃に訪問。
この時店前には沢山の人が待っていました。
聞いてみたところ、店内に記名する名簿があるとのこと。
入って確認してみると、この時私の前には合計25人待ち。
結構時間がかかりそうでしたが、電話番号を書いておくと呼び出しをしてくれるそうです。
約1時間ほど経った頃に電話がかかってきたのでお店に戻りました。
メニュー・商品ラインアップ



メニューは海鮮料理を中心に定食、一品など豊富な種類の魚料理を取り揃えています。
季節によってラインナップも異なるらしく、春はほたるいか、夏は天然岩がき、秋は紅ずわいがに、冬は寒ぶりなど。
ランチでは特に海鮮丼とばい飯が人気だそうです。
今回私が食べたかったのは「ばい飯」と、美味しんぼに掲載されたという「げんげの竜田揚げ」。
いくつか品切れしたメニューもあったようですが、こちらはまだ両方残っていたので迷わず注文!
感想

【げんげの竜田揚げ】800円(税別)
「ばい飯」はお米から炊くので25分くらいかかるらしく、先にこちらが来ました。
「げんげ(幻魚)」は富山湾の水深200~600mほどに生息している深海魚。
体長20cmほどで細長く、身は適度な脂が乗っていて、全身がヌルヌルの分厚いゼラチン質で覆われているという、正直見た目はちょっと微妙な魚です。笑
漁村では昔から味噌汁の具や吸い物の種、干したものを炙って酒肴などにして食べられていたとのこと。
こちらのお店では9月~翌年5月にかけて提供しているそうです。
衣は香ばしくパリッとサクサク、身はプルンととろとろで驚きの食感。
程よく脂が乗っていますが、あっさりしていてクセもなく、とても上品な味わい。
骨も付いたまま揚げていますが、ほとんど気にならずに食べられます。
下味が付いていてそのままでも美味しいですが、さっぱりと柑橘の風味が効いたポン酢が相性抜群。
結構量があったので1人で食べるには多いと思いましたが、めちゃくちゃ美味しかったので全然余裕でした。


【魚津ばい飯定食】1100円(税別)
ばい飯は魚津市で昔から行われている「かご縄漁」でとれた「ばい貝」を炊き込みご飯にした一品。
古くから漁師の賄い飯として食べていたそうですが、近年魚津市の名物にしようと魚津漁協の女性陣が中心となってレシピをアレンジし、イベント等で宣伝販売を行ってきたそうです。
その結果「第10回みなとオアシスSea級グルメ全国大会in魚津」でグランプリ、「魚の国のしあわせ Fish-1グランプリ」では準グランプリを獲得。
市内の飲食店でも提供が始まり、こちらのお店も代表的な提供店として魚津市のホームページに掲載されています。
定食の内訳はばい飯の他、なめこの味噌汁、サラダ、漬物、ゴーヤチャンプルー、謎の味噌。
ばい貝はくにゅっと柔らかい弾力のある食感。
具材にはたっぷりのばい貝に、爽やかな三つ葉、ゴボウや人参、エノキなど野菜もたっぷり入って、味付けも優しくとてもヘルシー。
ゴーヤチャンプルーは甘めの味付け。
特に美味しかったのが謎の味噌、甘辛い味に独特で濃厚な旨みがあって、ご飯が進みまくりです。
ばい飯も美味しかったですが、特にげんげの美味しさには感動しました。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
海風亭
0765-22-7303
富山県魚津市釈迦堂1-13-5 美浪館 1F

コメント