訪問日:2021年8月25日(水)
小倉トースト

名古屋の喫茶店では定番メニューになっている名物「小倉(おぐら)トースト」。
その名の通り「小倉あん」と「トースト」を組み合わせた料理ですが、基本は以下の3パターンに分けられるとのこと。
●バタートーストに小倉あんを乗せたタイプ
●食パンにあんこを挟んだサンドイッチタイプ
●バタートーストに別皿の小倉あんが付いてくるタイプ
シンプルにバターと小倉あんだけのものもあれば、一緒に生クリーム、アイスクリーム、ジャム、フルーツなど様々なトッピングを組み合わせることもあり、お店ごとにバリエーション豊富。
元祖といわれるお店は、今はもう閉店してしまったという、名古屋市の栄に存在した喫茶店「満つ葉」。
元々は和菓子屋を営んでいたそうですが、第一次世界大戦後にもち米の価格が高騰したことから喫茶店へと業態変更。
大正10年(1921年)のハイカラブームが到来した頃、当時流行していたバタートーストを喫茶店のメニューに加えたそうです。
その時客の学生たちがトーストをぜんざいに浸して食べていたそうで、それを見た店主が「最初からトーストに小倉あんを乗せたメニューを作ろう」と「小倉トースト」が誕生したとのこと。
これが名古屋を中心とした愛知県内各地に広まっていき、代表的な名物の一つとして根付いたようです。
コーヒーショップ カコ 花車本店

今回訪れたのは、愛知県の名古屋駅近くにある、1972年4月創業の老舗喫茶店『コーヒーショップ カコ 花車本店』。
名古屋では朝から喫茶店でモーニングを楽しむのが定番ですが、モーニングの人気店を調べると頻繁に紹介されているのを目にするお店。
食べログの喫茶店百名店には2021年に選出されています。
名古屋で「カコ」という喫茶店を調べると、こちらの本店の他に「KAKO 柳橋店」、「KAKO BUCYO COFFEE」というお店が出てきます。
「KAKO BUCYO COFFEE」だけ独立しているようで、元々「coffee shop KAKO 三蔵店」として営業していたそうです。

『コーヒーショップ カコ 花車本店』では、トーストにあんこ、ホイップクリーム、フルーツコンフィチュール(ジャム)をトッピングした、カラフルで個性的な小倉トースト「シャンティールージュスペシャル」が人気NO.1メニュー。
とても美味しそうだったので気になり、今回初訪問です。
アクセス
場所は名古屋駅から徒歩10分、国際センター駅から徒歩3分の距離。
駐車場はお店のすぐそばにコインパーキングがありました。
混雑状況
この日は平日の水曜日、お店には8時50分頃に訪問。
この時外待ちはありませんでしたが、ちょうど満席だったので6~7分くらい待ち時間がありました。
以前祝日の朝に訪れた際は10人以上の行列で時間が無く諦めたので、今回は平日に来て良かったです。
メニュー・商品ラインアップ



今回は目当ての人気NO.1メニュー「シャンティールージュスペシャル」を注文!
感想


【シャンティールージュスペシャル・ブレンドコーヒーHOT】850円(税込)
コンフィチュール4種類の内訳は日によって異なるようで、提供時にスタッフさんが説明してくれます。
写真の右上から時計回りにパイナップル、ブルーベリーバナナアールグレイ、キウイと白ワイン、オレンジマーマレードでした。
トーストはバターが塗られた薄切り、その上に柔らかな粒あん、こってりとした生クリーム、コンフィチュール。
あんことコンフィチュールは合うイメージが無かったのですが、こちらのあんこはそこまで小豆の味が主張せず、コクが増す感じのあっさりしたタイプ。
コンフィチュールの味わいをしっかりと活かし、意外と相性抜群。
特にフルーティなパイナップルと、香り高いブルーベリーバナナアールグレイが絶品。
ブレンドコーヒーは創業以来不動の一番人気商品で、自家焙煎とハンドピックにこだわった自慢の一品とのこと。
香ばしさと苦味が際立つ濃いめの味わいで、甘めのトーストとよく合います。
見た目が写真映えすることもあって、店内の客層は若い人が中心。
しかし見た目だけでなく味も美味しい、素晴らしいモーニングでした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
https://www.instagram.com/kako_coffee_honten
食べログ
コーヒーショップ カコ 花車本店
052-586-0239
愛知県名古屋市中村区名駅5-16-17 花車ビル南館 1F

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