訪問日:2020年1月30日(木)
「じゃがいも」伝来の地といわれる長崎県
「じゃがいも」といえば北海道のイメージが特に強い印象ですが、実は「じゃがいも伝来の地」は長崎県といわれています。
じゃがいもが伝来した時期については諸説あり、定説は無いそうですが、一説では約400年前の慶長年間(1600年前後)に、オランダ人がジャガタラ(現在のインドネシアジャカルタ)から長崎に運んできたといわれていて、名前も「ジャガタラ」に由来するとのこと。
生産量においても年によって異なりますが、長崎県は北海道に次いで2位、北海道・鹿児島県に次いで3位の時もあり、日本国内でも上位。
とはいえ、全体の7~8割は北海道が占めているので、実質生産量においては北海道一強の状態ではあります。笑
北海道では4~5月に植付けして8~10月に収穫するのに対し、九州の長崎、鹿児島などの暖地では一般的に3月に植付して6~7月に収穫する他、12月~1月に植えられたいもを4~5月頃に収穫する栽培と、8~9月頃に植えられたいもを12月に収穫する、年に2回の栽培も行われているとのこと。
長崎県の中でも島原半島は一大産地で、県内のジャガイモの生産量の70%以上が生産されているそうです。
グランビィラジュ おおむら菓子舗

今回訪れたのは、長崎県南島原市の加津佐町にあるお店『グランビィラジュ おおむら菓子舗』。
現在の店主である2代目は、大阪辻製菓学校に入学後、東京自由が丘の「モンブラン」で4年、横浜あざみ野「アンジュブラン」で3年修業されたそうです。
その後1994年に、先代から続くカステラなどの和菓子店を、洋菓子も取り扱う新店舗『グランビィラジュ おおむら菓子舗』としてリニューアルオープン。

こちらのお店で特に有名なお菓子というのが、じゃがいもを使ったスイーツ『カッツァ』。
地元加津佐町の特産品であるじゃがいもを活かしたお菓子ができないかと、試行錯誤の末生まれたそうです。
商品名は、加津佐を昔からの方言でカッツァと言うことが由来だとか。
旅先で食べるスイーツの中でも、特産品を活かしたその地域ならではのものは特に惹かれるので、今回行ってみることにしました。
アクセス
お店の近くに駅はなく、今回は車での訪問。
駐車場は見当たりませんでしたが、店舗前に駐車可能なスペースはありました。
混雑状況
この日は平日の木曜日、お店には14時前に訪問。
店内には先客が1人のみ。
メニュー・商品ラインアップ






ケーキなどの生菓子類、クッキーやマドレーヌなどの焼菓子類、そしてカステラや饅頭などの和菓子類と、商品数は結構豊富。
今回の目当てであるカッツァは、スポンジ生地にじゃがいもを入れて焼いたスティックケーキで、チーズとチョコの2種類があります。

食べやすいお手頃サイズ、値段も1個160円(税抜)と安いので、両方買っていくことにしました。
感想

まずはじゃがいも色をしたチーズの方から。
スポンジはとてもきめ細やかで、ふわっと柔らかい食感。
チーズクリームは優しい甘さでまろやかクリーミー。
じゃがいも感はそこまで主張しませんが、じゃがいものお菓子だと意識して食べると、うっすら芋の味わいがあるような気もします。

次はチョコ。
横に並べてみると、明らかにチョコの方がクリームが多めです。
こちらのスポンジは少しモッチリしたようなしっかり目の食感。
チョコクリームは昔懐かしいチョコケーキのような、甘さ強めの味わい。
こちらはじゃがいもの存在は全くわかりませんでしたが、これはこれでまた美味しいです。
シンプルでオーソドックスなようで、どこか個性的な味わいの面白いケーキでした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
https://www.instagram.com/kattua_j
食べログ
グランビィラジュ おおむら菓子舗
0957-87-2183
長崎県南島原市加津佐町乙92-1

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