訪問日:2025年11月1日(土)
さつまいもの名産地、茨城県!
茨城県の公式サイトによると、茨城県はさつまいも(かんしょ)の「農業産出額」が全国第1位であり、「栽培面積」、「生産量」においても全国第2位を誇るとのこと。
主な産地は鉾田市、行方市、ひたちなか市、大洗町など。
様々な品種のさつまいもが栽培されており、県内で一番多く栽培されている品種は「べにはるか」、他には主に「ベニアズマ」、「シルクスイート」など。
品質を保つキュアリング処理や定温・定湿貯蔵によりデンプンを糖化させてから出荷するなど、甘くてしっとりしたさつまいもを通年で安定的に楽しめます。
茨城県でさつまいもといえば、特に全国第1位の生産量・産出額を誇る「ほしいも」が有名で、茨城県のさつまいもの2割強はほしいも用として生産されているそうです。
茨城を訪れるとほしいもは必ずお土産に買って帰りますし、他にもスイーツなど様々な芋グルメを楽しめるのが魅力的。
蔵出し焼き芋かいつか

今回訪れたお店は、茨城県かすみがうら市に本店を構える『蔵出し焼き芋かいつか』。
こちらは焼き芋にすると最高糖度47度と非常に甘く、口の中でとろける食感が最大の特長の自社ブランド「紅天使」などを中心に販売している焼き芋専門店。
運営会社は「カルビー株式会社」。
元々は昭和42年(1967年)にさつまいも卸売問屋として創業し、主に焼き芋販売業者向けに営業を開始。
さつまいもの卸売事業を中心に成長し、現在では国内最大級のさつまいもの取扱いがあり、国内から国外まで販売を拡大。
平成24年(2012年)からは直営販売事業を立ち上げ、焼き芋専門店として店舗事業・通販事業も展開。
今までに「株式会社かいつか商店」、「株式会社かいつか」、「株式会社ポテトかいつか」と会社名を変更、「エポックぽてと株式会社」と「株式会社フレッシュぽてと」との合併を経て、令和2年(2020年)にカルビーグループへ入り、令和5年(2023年)に「カルビーかいつかスイートポテト株式会社」へ商号変更。
その後令和6年(2024年)に『蔵出し焼き芋かいつか』の店舗事業・通販事業を「カルビー株式会社」へ移管し、現在に至るようです。
2025年11月に公式サイトを確認した時点で、『蔵出し焼き芋かいつか』の店舗は「かすみがうら本店」の他、「つくば店」、「イオン土浦店」、「流山おおたかの森店」、「プレイアトレ土浦店」、「ラゾーナ川崎プラザ店」と合計6店舗を展開しています。
テレビや雑誌など様々なメディアに取り上げられている有名店で、私も以前からお気に入りのお店。
今回はカフェも併設されている、『かすみがうら本店』を訪問。
こちらは2012年に本社に隣接した本店直売所としてオープンし、2020年8月に『かすみがうら本店』としてリニューアル&移転オープンしたとのこと。
アクセス
お店の近くに駅は無く、バス停霞ヶ浦庁舎前から徒歩4分の距離。
駐車場は店舗前にあり広めです。
混雑状況
この日は土曜日、お店には10時半頃に訪問。
この時会計に数人並んでいて、ほんの少しだけ待ち時間がありましたが、店内のイートインスペースは先客無しでした。
メニュー・商品ラインアップ




イートインメニューの他にも店内には様々なサツマイモ商品が並んでおりどれも魅力的。


また店舗前では生芋詰め放題もあり、これはかなりお得ですね。
今回は『紅天使の焼き芋クレープ』と『焼き芋ラテHOT』を注文し、店内でいただきました。
感想

【紅天使の焼き芋クレープ】550円(税込)
【焼き芋ラテHOT】450円(税込)

「紅天使の焼き芋クレープ」の内訳は、中にホイップクリーム、紅天使焼き芋、カスタードクリームが入り、上に紅天使焼き芋ペーストと紅天使焼き芋をトッピング。
「紅天使」は「蔵出し焼き芋かいつか」を代表するオリジナルブランドのさつまいもで、焼き芋にすると最高糖度47度と非常に甘く、口の中でとろける食感が最大の特長。
たっぷりのクリームに、クレープ生地は柔らかくとろけるような食感。
紅天使の焼き芋はねっとりとなめらかで重厚な味わい、甘さも強くて絶品。

「焼き芋ラテ」はさつまいものストレートな甘さが活かされている印象で、少しさつまいものポタージュっぽい味わいにも感じます。
まろやかでミルキーな味わいをベースに、甘いさつまいもの味わいが絶妙に調和し、こちらも美味しかったです。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
https://www.kuradashi-yakiimo.com/shop/default.aspx
食べログ
蔵出し焼き芋かいつか かすみがうら本店
029-879-8077
茨城県かすみがうら市大和田字地蔵前517

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