訪問日:2023年5月1日(月)
茨城県はメロン王国!
メロンの栽培面積・生産量ともに日本一という茨城県。(茨城県の公式サイトより)
美味しいメロン作りには「水はけの良い土地」、「1年を通じて温暖な気候」が欠かせず、茨城県はこうした条件が揃っているそうで、全国シェアは約25%、24年連続で生産量日本一になっているそうです。(令和3年出荷量:1位茨城県、2位熊本県、3位北海道)
収穫時期が異なる様々な種類のメロンを栽培していることから、4月~10月という長い期間楽しめ、特に旬の時期は5月~6月。
そこで茨城県では5月~6月を「ハッピー・メロン・シーズン」と位置づけ、消費者に「いばらきメロン」を見て、知って、食べてもらえる様々な取り組みを行っているそうです。
特に今回訪れた茨城県鉾田市(ほこたし)は、農林水産省が発表する市町村別農業産出額(推計)において、メロンの産出額が平成26年から令和2年の7年連続で日本一。(鉾田市農業振興課のページより)
パティスリー ル・フカサク
鉾田市にはメロンを使ったスイーツを提供する人気店もあるようで、今回訪れたのが国道51号線沿いにあるスイーツ&カフェ『パティスリー ル・フカサク』。
こちらのお店は創業100年以上6代続く農家「深作農園」が直営する、自家農園で採れた季節のフルーツを使ったスイーツを提供しているお店。
全国からお客さんが訪れ、鉾田市全体がにぎやかになるようなキッカケ作りの一つになって欲しいと、テイクアウトの洋菓子販売と飲食ができるカフェを農園内に2015年にオープン。
深作農園では主にメロン、いちご、さつまいもなど中心に育てているそうで、メロン狩りやいちご狩りが楽しめる他、野菜や果物を販売する「直売所」、2010年にオープンしたバウムクーヘン専門店「ファームクーヘン ・フカサク」、そして『パティスリー ル・フカサク』が同じ敷地内にあるとのこと。
混雑状況
この日は平日の月曜日、開店時間5分前の9時25分に到着。
この時『パティスリー ル・フカサク』は1組しか並んでいなかったのですが、「ファームクーヘン ・フカサク」には10人以上の行列が出来ていました。
開店後は待ち時間無く入店。
メニュー・商品ラインナップ
店内にはケーキなど生菓子のショーケースに、「茨城おみやげ大賞」に選ばれた商品など、幅広いラインナップのスイーツを展開。
今回個人的に一番食べたかったのが、店頭のみ販売1日100個限定という『メロン農家が作る王様のメロンパン』。
こちらはテイクアウト限定なので後で食べるとして、せっかくなのでカフェも利用。
季節によってメニューが異なり、今回は5月1日に来たので「メロン」がメインかなと思っていたのですが、この時はまだ「いちご」でした。
公式サイトの季節のパフェというメニューを見ると、12月〜5月がいちご、5月下旬〜8月がメロン、9月〜11月さつまいもと書いてあったので、少し早かったようです。
しかしメロンパンはあったので今回はいちごを楽しもうと思い、売り上げランキングNO.1という『いちごパフェ』を注文!
感想
【いちごパフェ】935円(税込)
本日のいちごはキングベリーとラブソングという品種を使用していると書いてありました。
内訳はミルクといちごのミックスソフトクリームがメインで、細かいカットのいちご果肉がゴロゴロトッピング、中は甘めのイチゴソース、コーンフレーク、ヨーグルト、モッチリとしたいちごゼリーが入っていました。
いちご果肉は甘さもありつつ酸味もしっかり効いた濃密な味わい。
ソフトクリームも甘めでフルーティ、中のゼリーがいちごジャムみたいな味で美味しかったです。
【メロン農家が作る王様のメロンパン】300円(税込)
水を一滴も使わず、自家農園のメロン果汁のみを100%使って練り上げた生地に、濃厚なクリームを挟んだメロンパンとのこと。
中はふんわり表面はサクサクと食感が良く、ザラメが甘さの良いアクセントに。
クリームは手前だけでなく奥までギッシリと入っていてまろやか濃厚。
メロンを贅沢に使用したことがよくわかる香り高さで、これは人気も納得の美味しさでした。
今回はスイーツ目当てなのでスルーしましたが、「いちごラーメン」というものがあったので、次回はこちらを食べに再訪したいですし、メロンやサツマイモなど違うシーズンのスイーツも気になります。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
ル・フカサク
0291-32-8732
茨城県鉾田市台濁沢157
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