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食べても減らない魔法のうどん、資さんうどん、ウエストと並ぶ福岡三大うどんチェーン店の一つ!【釜揚げ牧のうどん 鳥栖店】(佐賀県鳥栖市)

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訪問日:2023年12月2日(土)

目次

釜揚げ牧のうどん

福岡県糸島市に本店を構え、2024年7月に公式サイトを確認した時点で福岡県・佐賀県・長崎県に合計18店舗を展開しているうどん店『釜揚げ牧のうどん』。

「資さんうどん」、「ウエスト」と並んで『福岡三大うどんチェーン店』と呼ばれていることでも有名です。

『釜揚げ牧のうどん』は、元々「畑中製麺所」という製麺所を立ち上げたことに始まるそうです。

従業員のまかない食として食べられていた、釜から揚げたばかりのうどんの味が評判となり、昼時になれば近所の人が丼を持ってくるまでの人気になったことから、1973年に製麺所のすぐそばにお店をオープン。

店名は製麺所があった場所の地名が「牧」だったことが由来だそうです。

多数店舗展開をしているものの、どの店舗でも同じ味を提供することにこだわり、麺とスープは製麺所と本店で全て作っているとのこと。

出店エリアも出汁の香りが飛ばない最低の範囲という、「本店から運搬車で1時間半の範囲」というルールがあるとのこと。

またこちらのお店のうどんは通称「魔法のうどん」としても有名。

「魔法のうどん」と呼ばれる所以は、食べても食べてもなかなかうどんが減らず、まるで増えているようにも感じることから。

元々麺量が通常のうどんの倍近い500gであることに加え、通常のうどんで行われる茹でたうどんを水で締めるという工程がないため、麺がどんどんスープを吸って膨らむことが理由だそうです。

そのためこちらのお店では好みでスープを足すため、つぎ足し用やかんが置いてあるのも面白い特徴。

以前から行ってみたかったお店で今回初訪問。

福岡県ではなく、この時の移動の関係でちょうど通り道にあった、佐賀県鳥栖市の国道34号線沿いにある『鳥栖店』へ行ってきました。

アクセス

場所は新鳥栖駅から徒歩19分くらいの距離。

駐車場は店舗前にありました。

混雑状況

この日は土曜日、お店には20時半頃に訪問。

この時店内は客入り8割くらいで、待ち時間無く入れたものの、かなり混んでいました。

メニュー・商品ラインナップ

注文は卓上に計算書というのがあって、そこに記入するというスタイルでした。

しかし人気NO.1と書いてあった『肉ごぼう』というメニューが見当たらなかったので、店員さんに聞いてみたところ、書いてもらえました。

『肉ごぼう』は「肉うどん」に「ごぼう天」をトッピング、ということみたいです。

麺は軟めん・中めん・硬めんから選べたので、『中めん』で注文!

感想

【肉ごぼううどん 中めん】700円

うどんの出汁には高級の利尻昆布を使っていることが特徴で、コクのある出汁の旨味に、トッピングのお肉の甘辛味が相まってとても美味しいです。

麺は太めで、中めんでも柔らかモッチリとした食感、時間が経つと更に柔らかさが増してフワフワくらいの食感に。

ごぼう天は衣がザクッとかなり厚めのタイプ。

お肉は脂も乗っていてこってりと濃厚。

ネギは別容器に置いてありセルフで入れ放題、お肉との相性抜群で、たっぷり入れられるのが最高でした。

元々の麺量もかなり多いですが、食べ進めていて確かに納得、なかなか減りません。笑

つぎ足し用のやかんも用意されていて、スープの量も減った気がしますが、個人的には追加無しでも最後まで無くならずに美味しく楽しめました。

安くてボリューム満点、この日既に豚骨ラーメンを食べた後の連食だったので、もう本当にお腹いっぱいになりました!

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.makinoudon.jp

食べログ

牧のうどん 鳥栖店

0942-84-5411

佐賀県鳥栖市轟木町二本黒木1065-2 

https://tabelog.com/saga/A4101/A410103/41001228

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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