訪問日:2023年11月25日(土)
日向夏とは
宮崎名物の代表格として知られる、鮮やかな薄黄色で甘酸っぱく爽やかな味わいが特徴の柑橘『日向夏(ひゅうがなつ)』。
宮崎県原産の柑橘で、江戸時代末期にあたる文政年間(1818年~1831年)に旧宮崎郡(現宮崎市)の赤江村城ヶ崎に隣接する曽井にて、自生しているのを偶然発見された純国産果実。
栽培面積、収穫量ともに日本一である宮崎県では『日向夏』、高知県では「小夏」、静岡県や愛媛県などでは「ニューサマーオレンジ」と呼ばれ親しまれているとのこと。
宮崎県内の主な産地は宮崎市(清武町・高岡町)・綾町・日南市で生産量が全体の約8割を占めるそうで、旬はハウス栽培が12月~3月、露地栽培は3月〜5月頃。
果実をそのまま食べる際は、指などで皮を全てむくのではなく、りんごの皮むきをするように外果皮(フラベド)のみを薄くむき、ふかふかの白い中果皮(アルベド)を果肉と一緒に食べるのが特徴。
白皮はほんのりと甘味があり、果肉と一緒に食べることで果肉の爽やかな酸味とのハーモニーが楽しめるとのこと。
宮崎では日向夏を使ったお土産商品やスイーツ、ジュースなど日向夏を使ったグルメや商品のバリエーションが豊富。
道の駅 フェニックス
今回訪れたのが宮崎県宮崎市にある、日向夏のソフトクリームを販売している『道の駅 フェニックス』。
元々は宮崎交通が「フェニックスドライブイン」として1965年6月1日に開業したものが前身で、宮崎市が施設を買い取り、2005年4月16日より道の駅として運用を供用開始。
日南海岸国定公園内「堀切峠」一帯に位置し、 眼下には波状岩「鬼の洗濯板」と美しい海が見渡せる絶好のビュースポット、四季を通して美しい花々が咲き誇り、約20本のフェニックスやジャカランダ、ブーゲンビリアなど南国情緒が溢れるのが特徴とのこと。
レストランは2022年3月31日で営業を終了したそうですが、南国らしい柑橘類、果物、観光土産などを揃えた物産館や、人気商品である5種類のソフトクリーム(マンゴー・日向夏・明日葉・ロイヤルショコラ・濃厚ミルク)、絶景が楽しめる展望台などがあります。
特に景色がお気に入りで、以前から何度か立ち寄っているお気に入りスポット。
今回も絶景を楽しんだ後、初めてソフトクリームを買いに行ってきました。
混雑状況
この日は土曜日、14時20分頃に訪問。
道の駅には沢山の人がいて混んでいましたが、ソフトクリーム売り場は並びもなくすんなり購入できました。
メニュー・商品ラインナップ
ソフトクリームは5種類あり、今回は目当ての日向夏を注文!
感想
【プレミアム日向夏】400円(税込)
(メニュー説明 公式サイトより)
宮崎特産品日向夏ピューレをバニラベースに混ぜて!甘くさわやかな柑橘系のソフトクリーム絶品です。
バニラのソフトにピューレをかけているだけではありません!しっかり練りこんであります!
ほんのりと黄色、外側にはトロリとしたシロップのようなものがかかっていました。
スッとキレが良くサラリとした舌触り、甘さは効きつつ優しい酸味に、香りが爽やかでサッパリとした味わい。
日向夏らしさをしっかり楽しめる美味しいソフトクリームでした!
次回はリピートするお客さんも多く、人気度上昇中という、健康野菜の明日葉粉末を使用したソフトクリームを注文したいと思います。
ご馳走さまでした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
道の駅 フェニックス
0985-65-2773
宮崎県宮崎市大字内海字三池381-1
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