訪問日:2023年3月18日(金)
宮川菓子舗
愛媛県八幡浜市の「新町商店街」にある、明治30年(1897年)創業という老舗菓子店『宮川菓子舗』。
看板商品は初代によって考案され、創業以来変わらない製法で受け継がれる「うすかわまんじゅう」。
様々な受賞歴を持つ、長年愛され続けている地元の名物とのこと。
今回はこの「うすかわまんじゅう」も食べてみたかったのですが、個人的に一番気になっていたのが『黒豆のモンブラン』。
テレビ番組や雑誌にて、お笑い芸人の和牛さんにオススメスイーツとして紹介されたとのこと。
また「新町商店街」では、2016年8月に泥炭などに由来する腐食物を含むアルカリ性の黒い温泉「モール泉」が特徴の「八幡浜黒湯温泉 みなと湯」が2016年8月にオープンしたことから、黒湯目当ての観光客に商店街へ足を運んでもらおうと『黒い商店街』という企画を開催。
黒い自動販売機や黒い郵便ポストなどに、商店街の各店が様々な黒色の商品を販売。
宮川菓子舗では、この「黒豆のモンブラン」と「柑黒まんじゅう」がパンフレットに掲載されていました。
アクセス
お店の場所は八幡浜駅から徒歩18分くらいの距離。
駐車場は食べログの店舗情報には「有」と書いてありましたが、場所がわからなかったので、すぐ近くのコインパーキングに止めました。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には11時40分頃に訪問。
この時先客は1人のみでした。
メニュー・商品ラインナップ
店内はイートインスペースなどは見当たらず、テイクアウトのみ。
今回は目当ての『黒豆のモンブラン』と『うすかわまんじゅう』、そしてモンブランの食べ比べをしようと『渋皮マロンのモンブラン』を購入!
感想
【黒豆のモンブラン】388円(税込)
(商品説明)
ベースに黒豆とぎゅうひを詰めた豆乳の生クリームの上に、ペーストした黒豆クリームで覆ったイソフラボン効果抜群のスイーツ。
黒豆クリームは見た目の印象ほど黒豆っぽい風味はわからなかったのですが、丁度いい甘さの重厚な味わいで、シンプルにとても美味しいです。
中の生クリームは甘さ控えめタイプ、チョコに覆われたサックリとした食感のメレンゲのような生地に、モッチリとした求肥と黒豆の粒も入り、生クリーム大福感も楽しめました。
【渋皮マロンのモンブラン】367円(税込)
(商品説明)
旬の渋皮栗をたっぷり使用し、ほんのりブランデーを効かせたなめらかクリームとさっくり焼き上げたメレンゲ生地。
まろやかな栗の味わいにしっかりめに効いた甘さ、ほんのり優しく香るお酒の風味が上品。
中には生クリームとメレンゲ生地に、渋皮栗の半分カットも入っていました。
【うすかわまんじゅう】108円(税込)
(商品説明)
明治三十年、初代照太郎により考案され、以来百二十余年変わらぬ伝統の製法を頑なに守り続けてきた味は、小豆の風味を生かした繊細な甘みがみなさまより、永く愛されてまいりました。厳選した上質の北海道十勝産小豆の風味をゆっくりと時間を惜しまず炊き上げた自家製の餡を、やさしく包み込んだ銘菓うすかわまんじゅう。ふるさと八幡浜の薫りとともにご堪能ください。
ややモッチリ感もある薄皮に、ホワッとした柔らかなこし餡は、香り高くもあっさりとした甘さ。
どのお菓子も美味しかったですが、個人的には『黒豆のモンブラン』が断然好みという結果でした。
次回はもう一つの黒い商店街の商品「柑黒まんじゅう」も買ってみたいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
https://www.facebook.com/miyagawakashiho/?locale=ja_JP
食べログ
宮川菓子舗
0894-22-1120
愛媛県八幡浜市新町4丁目
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