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独特な味わいの『擂茶(れいちゃ)』を使ったかき氷が人気!【おちゃのこ】(奈良県奈良市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2019年8月11日(日)

目次

奈良名物 かき氷

夏の風物詩である「かき氷」は全国で食べられている定番のスイーツですが、農林水産省の公式サイトには奈良県の郷土料理として紹介されています。

奈良県奈良市には氷の聖地として知られる「氷室神社」があり、毎年5月には全国の製氷・冷凍業者が集まって商売繁盛を祈願する「献氷祭」が行われ、花や魚を埋め込んだ氷柱が奉納されます。

「氷室神社」は平城京に遷都された和銅3年(710年)、若草山の近くを流れる吉城川上流域にある「月日磐(つきひいわ)」と呼ばれる巨石に「氷神」をお祀りしたことがはじまりといわれています。

「月日磐」には「氷室(ひむろ)」が設置され、夏になると平城宮にその貴重な氷を献上する儀式が約70年間行われていたとのこと。

「氷室」は冷暗な山陰に穴を掘り、茅などでその上をしっかり覆って温度を低く保つことで真冬に作った氷を長期間保存できるように工夫された場所であり、天皇をはじめとする皇族や高位の人々が涼を取って楽しんだそうです。

また天理市にも氷室神社があり、こちらでは7月1日に「献氷祭」が行われているとのこと。

「かき氷」は古くからの歴史があるといわれており、清少納言が書いた枕草子四十二段「あてなるもの」に「削り氷にあまづら入れて新しき金まりに入れたる」と記されており、これは「細かく削ったかき氷にあまづら(当時の甘味料である甘葛)をかけたものが大変雅びやか」という意味だそうで、夏になると平安貴族たちは氷で涼をとっていたことが分かるそうです。

奈良県ではかき氷の人気店が多いことも特徴、和菓子店、洋菓子店などのスイーツ専門店に限らず、有名レストランでも「かき氷」を提供しており、通年で楽しめるお店も多い印象。

「かき氷」を奈良の観光資源の一つと捉え、奈良を盛り上げていくという思いも込めて氷室神社で2014年から開催されている「ひむろしらゆき祭」にはかき氷の名店が出店し、毎年多くの来場者で賑わっているとのこと。

「奈良かき氷ガイド」という、奈良でかき氷を提供するお店を紹介する無料のガイドブックも2015年から毎年作成(誕生当時の名称は奈良かき氷MAP)し、氷室神社と掲載店舗で配布されています。

おちゃのこ

今回訪れたお店は、奈良駅近くにある、台湾茶や大和茶などを取り扱っているお茶屋さん『おちゃのこ』。

「お茶の子さいさい」の「お茶の子」とはお茶菓子のことであり、簡単に食べられることから「簡単」の意味。

気軽にお茶を楽しんで欲しいという思いから、店名に『おちゃのこ』と名付けたそうです。

店内ではお茶と共にスイーツが楽しめる喫茶スペースも設けられており、特に『擂茶(れいちゃ)』を使ったかき氷が人気。

『擂茶』とは、台湾や中国福建省の客家(はっか)という民族の人々が、おもてなしの時に出すという伝統食。

その歴史は古く、3世紀頃の中国三国時代からあったそうです。

名前の通り擂る(する)お茶で、20数種類もの厳選した雑穀や豆、緑茶等を乾燥・粉末にし、お湯などで溶いて飲みます。

抹茶やほうじ茶など、お茶系のかき氷は大好きなので、もちろん擂茶のかき氷も非常に惹かれます。

奈良では特に気になっていたお店。

灼熱でかき氷が恋しくなった休日に行ってみることにしました。

アクセス

場所は近鉄奈良駅から徒歩2〜3分の距離。

小西さくら通り商店街にある、コトモールの1階にあります。

駐車場は近くのコインパーキングを利用。

混雑状況

この日は日曜日、お店には開店25分前の9時35分に到着。

店前にはこの時既に20人くらいの待ち列が出来ていました。

やっぱり人気店、行列は想定内です。

暑い中並ぶのは過酷ですが、行列スペースの上には屋根があり、ずっと日陰で待てるのは嬉しかったです。

そこからさらに15人くらい増えて開店。

1順目は逃し、開店後は8番目。

開店からさらに45分かかり、ようやく入店。

メニュー・商品ラインアップ

メニューは擂茶、ほうじ茶などお茶屋らしいかき氷から、マンゴー、キウイ、奈良県産いちごの「あすかルビー」を使ったフルーツ系もありました。

今回は擂茶と最初から決めていたので、迷うことなく注文。

せっかくなので奈良名物でもある葛餅入りにしました。

感想

【擂茶氷 葛餅入り】514円(税込)

緑色の擂茶シロップは軽めにかけてあり、別容器に追いがけ用のシロップがあるので、好みの量を調整しながら食べられます。

氷はふわふわとサクサクを兼ねた食感。

擂茶の味はきなこに近いといわれるそうですが、確かに豆を使いますしほんのり香ばしい感じは似たタイプ。

個人的にはきな粉とずんだ、そしてあっさりした抹茶が合わさったように感じ、食べたことがありそうで無い個性的な味わい。

優しい甘さもちょうど良く、とても美味しいです。

中にはナタデココのようなサイズの葛餅がたっぷり入っており、プルンとモチモチ食感でこれも美味しいです。

量も多すぎず、値段がお手頃なのも魅力的。

今度は飲み物として擂茶を楽しみたいところ。

擂茶自体はお店でも販売していますし、おちゃのこのネットショップ「おちゃっちゃ」でも買えるようですね。

ご馳走様でした!

公式サイト等

Instagram

https://www.instagram.com/ochanoko.nara

食べログ

おちゃのこ

0742-24-2580

奈良県奈良市小西町35-2 コトモール 1F

https://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29004169

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