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満州人の主食を日本人向けに研究改良して誕生した『労研饅頭』の専門店!【労研饅頭たけうち】(愛媛県松山市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2022年3月21日(月)

目次

労研饅頭たけうち

愛媛県松山市の勝山町に本店を構える、「労研饅頭(ろうけんまんとう)」の製造元として古くから地元で親しまれている昭和6年(1931年)創業の『労研饅頭たけうち』。

「労研饅頭」は昭和4年(1929年)に倉敷労働科学研究所にて、満州人が主食としている「饅頭(まんとう)」からヒントを得て、味や形などを日本人向けに研究改良し、主食代用品として誕生したもの。

松山では昭和6年(1931年)10月に松山夜学校奨学会で製造し、各学校の売店などで販売されるようになったのが始まりとのこと。

当時深刻な不況だったことから夜学生が学資を確保することが困難であり、それを見かねた松山夜学校奨学会は夜学生の学資を供給する事業がないか模索していたそうです。

そこでたまたま伝道のため松山に来ていた倉敷教会牧師である田崎健作氏から、岡山県や京阪神の業者が「労研饅頭」を販売していることを聞きつけ、これを取り入れることにしたとのこと。

松山夜学校奨学会は、退役軍人で熱心なクリスチャンでだった数学教師竹内成一氏(労研饅頭たけうち創業者)を責任者に選出。

村瀬宝一氏(六時屋創業者)を倉敷に派遣して製法を学ばせ、その酵母菌を譲り受けて持ち帰り、さらに中国人の林樹宝氏を招いて製造技術を学んだそうです。

当時は4個5銭で販売され、安価で栄養価が高いことから好評となり、松山市内の学校や軍内でも販売されるようになり、夜学生の学資確保に貢献したそうです。

『労研饅頭たけうち』は昭和10年(1935年)に「竹内商店」として個人事業に転じ、今もその当時からの酵母菌を受け継いで「労研饅頭」を作り続けているとても貴重なお店。

「労研饅頭」は発祥の地である岡山県をはじめ、日本各地で製造販売されていたそうですが、現在製造しているのは『労研饅頭たけうち』とだけになっているという情報が出てきました。
(追記:倉敷の「岡山木村屋」で2023年4月20日に復刻販売開始)

松山のソウルフードと呼ばれ、ご当地グルメなどを検索していてもよく目にするので、とても気になっていたお店。

店舗は勝山町の本店の他に大街道店もありますが、今回は本店に行ってきました。

アクセス

場所は警察署前駅からすぐ近く。

駐車場は4台分あるとのこと。

混雑状況

この日は祝日の月曜日、お店には8時45分に到着。

この時店内には先客1人のみでした。

メニュー・商品ラインアップ

労研饅頭は味つけ7種類、あん入り7種類で合計14種類ありますが、この時はまだ4種類しか販売していませんでした。

価格はどれも150円(税込)で1番人気は「うずら豆」。

元祖労研饅頭は塩味の黒大豆が入った「黒大豆」と書いてありました。

店内には小さいテーブルが3卓並び、5〜6人くらいが座れるイートインスペースがあるので、今回は店内で食べていくことにしました。

感想

今回は4種類の中で特に惹かれた『つぶあん』と『チーズ』を購入!

温かいお茶も出していただき感謝です。

生地は中華まん系の生地をもっちりハードにしたような食感で、とても素朴な味わい。

北海道産小豆入りの『つぶあん』は、粒がしっかり潰れたタイプの粒餡で密度が高く濃厚。

チーズはサイコロ型のチーズが入っていて、量はそんなに多くないもののしっかりチーズの味わいが主張し、生地との相性も良く甘さは控えめ。

意外とつぶあんよりもチーズの方が好みでした。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://rokenmanto.stores.jp

食べログ

労研饅頭たけうち 勝山町本店

089-921-8457

愛媛県松山市勝山町2-12-10 

https://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38004200

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