訪問日:2020年2月8日(土)
アリユメ


1974年オープン、佐賀市のニュー寺元ビルの地下街にある喫茶店『アリユメ』。
店名の由来は、灯りをともすなどを意味する、フランス語の「allumer(アリュメ)」から名付けられたそうです。
王道な喫茶メニューの他、豊富な食事メニューを盛り揃えたお店で、カレー、ハンバーグといった洋食からエビのグリーンカレーやガパオライスなどのエスニック料理も提供しているとのこと。
数多くあるメニューの中で1番人気なのが、佐賀市のご当地グルメとして知られる『シシリアンライス』。
こちらのお店では1990年代半ばからシシリアンライスの提供を始めたそうです。
シシリアンライス

『シシリアンライス』はあたたかいご飯の上に、生野菜(レタス・トマト・コーン等)と炒めたお肉、玉ねぎを乗せ、仕上げにマヨネーズをかけたものが基本系。
提供するお店によってそれぞれオリジナルのシシリアンライスを提供しており、お肉も佐賀牛や三瀬鶏といった佐賀の名産や、イノシシ肉を使用している所もあるそうです。
誕生の歴史については諸説あり、はっきりわかっていないとのこと。
シシリアンライスを通じて食のまちおこしに貢献することを目標にPR活動を行なっている団体「佐賀市はシシリアンライスdeどっとこむ」によると、1975年頃に飲食店のまかない料理として出されたものが始まりで、その後佐賀市内の喫茶店でメニューとして出されるようになったそうです。
Wikipediaには、1974年頃に福岡市内の店「田々夢詩」で働いていた田中和夫さんが賄い飯として料理したものが元祖という説も記載されていました。
名前の由来については以下のような説が出てきました。
●当時流行していた映画「ゴッドファザー」のロケ地であるシチリア島にちなんで名付けられた。
●トマトの赤とゆで卵の白とキュウリやレタスの緑がイタリア国旗の三色旗を彷彿とさせることから。
●エビやイカを使ってイタリアのシチリア島をイメージした。
●佐賀の隣の長崎に「トルコライス」というメニューがあったことから、対抗してトルコの隣であるシリアから名付けた。
シシリアンライスは、2009年に開催された「第1回九州B-1グランプリ」でシルバーグランプリを受賞したことをきっかけに、佐賀市外にも広く知られるようになったそうです。
現在では佐賀市内では約40店のお店でメニューとして提供されているらしく、喫茶店に限らずレストラン、居酒屋、焼肉屋、また給食でも提供されており、家庭でも作られるそうです。
アクセス
場所は佐賀駅が最寄りで徒歩16分ほどの距離。
駐車場は近隣コインパーキングを利用。
混雑状況
この日は土曜日、お店には13時20分くらいに訪問。
この時店内は先客数人で空いていました。
メニュー・商品ラインアップ




メニューはかなり多かったので一部のみ撮影。
確かにご飯メニューは豊富です。
ベークドチーズケーキも人気と目にしたので、おやつを食べに寄るのも良いかもしれません。
今回は迷わず目当てのシシリアンライスを注文!
感想


【シシリアンライス(スープ付)】800円(税込)
見た目は山盛りのサラダにしか見えないくらい野菜がたっぷり!
ご飯の上に刻み野菜を乗せてマヨネーズをかけ、周りにトマトを並べ、細切り牛肉、コーン、カイワレを乗せて完成。
ご飯は「さがびより」、野菜は佐賀県産を中心に使用し、季節によって内訳が変わるようです。
野菜は盛り付ける前に、オリーブオイルと酸味の利いた自家製ドレッシングを和えてあります。
牛肉は注文が入ってから、醤油ベースの甘辛い特製のタレを絡めて炒めるそうです。
全体を混ぜ過ぎずに、牛肉を小分けにしながら少しずつ食べるのがおすすめとのこと。
温かいご飯とお肉に、冷たい野菜との温度差が独特の口当たり。
これだけ野菜がたっぷりなのに不思議と水っぽい感じはなく、柔らかくジューシーなお肉に、マヨネーズと甘辛い濃厚なタレの味が全体をまとめ、とてもご飯が進みます。
見た目から想像するよりも遥かに美味しくて驚きました。
面白いです、シシリアンライス!
他のお店はどんな感じか気になるので、佐賀を訪れた際はまた新規開拓したいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
アリユメ
0952-26-7215
佐賀県佐賀市中央本町1-10

コメント