訪問日:2025年10月13日(月)
東松山やきとり
埼玉県東松山市の名物として知られている「東松山やきとり」。
「東松山やきとり」は豚のこめかみから頬にかけての部分である「カシラ肉」を使用し、辛い「みそだれ」をつけて食べるスタイルが特徴。
「東松山やきとり」が誕生したといわれている昭和30年代頃、当時のカシラ肉はホルモンなどと同様にあまり食肉としては使われず、おもにハムやウインナーなどの加工肉食品の材料に使われていたそうです。
近くに食肉センターがあったため、安価で新鮮なカシラ肉が手に入ったことから、この肉を朝鮮出身の方が屋台で焼いて出したのが始まりといわれています。
「みそだれ」をつけて食べるスタイルの元祖といわれているのは、昭和31年(1956年)に創業した「大松屋」というお店。
寄居町でホルモン焼きの屋台を開いたことが始まりで、当時は白もつ(小腸)に甘い醤油だれを使っていたそうですが、噛み切れず食べにくかったため、昭和33年(1958年)に知人に勧められたカシラ肉を使うように。
店主の夫が朝鮮出身だったことから、豚肉に辛いたれをつけて食べた味を思い出し、カシラ肉に合う「みそだれ」を考案。
その後「大松屋」は昭和36年(1961年)に東松山へ移り、この味が評判となったことから周辺に辛い「みそだれ」が広まったそうです。
昭和37年(1962年)には全国初の焼鳥組合という「東松山焼鳥組合」が発足。
東松山市は「やきとりの街」として全国的に知られており、北海道室蘭市、愛媛県今治市と並び「日本三大やきとり」や、さらに北海道美唄市、福島県福島市、山口県長門市、福岡県久留米市も加えた「日本7大やきとり」の一つといわれています。
東松山市の公式サイトには「やきとりマップ」が掲載されており、2025年12月に確認した時点で38店ありました。
さいたまや東松山駅前店

今回訪れたお店は、埼玉県東松山市、東松山駅前にあるやきとり専門店『さいたまや東松山駅前店』。
こちらは「株式会社 彩玉家」という会社が運営するお店で、他にも「みそだれやきとり」を提供している「ひびき庵」や「やきとりひびき」というお店を埼玉と東京に合計8店舗展開しています。(※2025年12月公式サイト確認時点)
『さいたまや東松山駅前店』は元々「ひびき東松山駅前本店」として営業していたそうですが、2025年3月26日にリニューアルオープン。
こちらはテイクアウト用窓口とやきとり居酒屋を併設した店舗ですが、今回はテイクアウトを利用しました。
アクセス
場所は東松山駅の東口から徒歩1分の近さ。
駐車場は近隣コインパーキングになります。
混雑状況
この日は祝日の月曜日、お店には16時40分頃に訪問。
この時テイクアウト窓口は8人待ちで、購入までに10分くらいかかりました。
メニュー・商品ラインアップ



やきとりは定番の「カシラ肉」をはじめ、鶏肉系も種類豊富。
今回は気になった3種類を購入!
みそだれは別で買う必要があるのか確認したところ、ももにんにく串以外の3本につき1個付いてくるとのこと。
感想



【黒豚バラ串】300円(税込)
【特選かしら串】210円(税込)
【鶏ねぎま串】200円(税込)
旅行先なのでそのまますぐに食べましたが、温度はほんのり温かいくらいで熱々ではなかったので、できれば温め直す方が良いかもしれません。
「特選かしら串」はコリコリとした歯応えのある食感で、程良く脂が乗った濃厚な旨みが楽しめます。
「みそだれ」はピリッとした辛味にほのかな甘みが絶妙で、ニンニクのパンチも利いており、やきとりと相性抜群で激うま。
「黒豚バラ串」は塩胡椒の下味がしっかりめでこってりとジューシー。
「鶏ねぎま串」は少しパサッとかための食感で、あっさりと上品な味わい。
特に豚肉2種類が好み、一番のお気に入りはカシラ肉で、これはもう一本買っておけば良かったです。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
さいたまや 東松山駅前店
0493-22-8888
埼玉県東松山市箭弓町1-13-15 さくらビル1F

コメント