訪問日:2026年3月11日(水)
とん平焼き
大阪発祥といわれている鉄板焼き料理の一つであり、関西のお好み焼き店や居酒屋などで定番の名物「とん平焼き(とんぺいやき)」。
鉄板の上で小麦粉生地とともに豚肉と溶き卵などを焼き、ソース、マヨネーズ、マスタード、ケチャップなどをかけて食べるのが基本形。
「とん平焼き」という名前は「豚(とん)を平たく焼いたもの」が由来といわれています。



元来は粉もの料理の一種ですが、近年では小麦粉生地を用いず卵で豚肉を包んで焼いたものも多く、千切りキャベツやネギを加えたもの、円形、小判型、オムレツ型など、そのスタイルはお店によって様々。
発祥のお店といわれているのは、大阪府大阪市北区の曽根崎お初天神通り商店街にある、終戦直後に夫婦で創業した老舗「本とん平」。
Wikipediaによると、夫はかつてソビエト連邦の捕虜としてシベリアに抑留されていたそうですが、「とん平焼き」は当地でロシア人が食べていた料理を参考に、帰国後「手早く作れて栄養の取れるように」と考案した料理だそうです。
また妻はアメリカの養鶏業を営んでいた移民の家に生まれたことから、卵料理やマヨネーズ作りが得意であったため、夫の作ったものをベースに妻が調味をしたことで「とん平焼き」が完成したといわれています。
また、参考にしたロシア料理の名前は伝わっていないそうですが、一説ではクレープやパンケーキに類似した「ブリヌイ」ではないかといわれているとのこと。
粉もん屋とん平

今回訪れたのは、大阪府大阪市淀川区の東三国駅前にある『粉もん屋とん平 東三国店』。
1972年に阪急豊中駅前にて5坪で創業したというお店で、「とん平焼き」をはじめ「お好み焼き」、「焼きそば」、「もんじゃ焼き」、「ねぎ焼き」など、様々な創作鉄板焼きを取り揃えています。
店舗は2026年3月に公式サイトを確認した時点で、大阪府内に豊中本店、陸奥・豊里大橋店、東三国店、江坂公園店、梅田東店、千里店、北海道に函館駅前店、合計7店舗あるとのこと。
本店は豊中市にありますが、今回は個人的に近くて行きやすかった『東三国店』へ行ってきました。
アクセス
場所は東三国駅の2番出口から徒歩2分の距離。
駐車場は近隣コインパーキングになります。
混雑状況
この日は平日の水曜日、お店には18時20分くらいに到着。
この時先客2組で空いていましたが、私が退店した19時過ぎには満席近くまでお客さんが増えました。
メニュー・商品ラインアップ






目当ての「とん平焼き」は創業以来のメニューという円形の「元祖」と、特製生地でキャベツ・豚・半熟玉子を包んだ「名物」の2系統があり、それぞれチーズ、もちチーズ、ねぎ、すじこんなど、トッピングにバリエーションがあります。
今回は追加トッピングなしのベーシックな『元祖とん平焼き』と『名物とん平焼き』を注文!
感想

【ジンジャーエール】330円(税込)
お通しは無しで、ドリンクはジンジャーエールを選択。

【名物とん平焼き】858円(税込)
先に提供されたのが名物バージョン。
こちらは小麦粉生地でキャベツ・豚・半熟玉子を包んだオムレツ形状のとん平焼き。
味付けはソースマヨで、生地はモチモチとした食感、全体的にはふんわりとした質感でボリュームがあります。
まろやかな玉子と旨みたっぷりの豚肉、シャクシャクとした甘みのあるキャベツが相まってとても美味しかったです。
写真は撮っていませんが、青海苔やかつお節、唐辛子なども卓上に用意されているので、味変も楽しめました。

【元祖とん平焼き】748円(税込)
こちらはソースマヨにケチャップと青海苔もかかっている感じ、ペタンと薄めの形状ですが、サイズは意外と大きめに感じました。
ベースにモチッとした生地もあったと思いますが、まろやかな玉子の味わいが前面に出たタイプ。
味付けもソースよりもケチャップの存在感が大きくて、玉子と相性抜群です。
どちらも美味しかったですが、個人的には『名物とん平焼き』の方が好みという結果でした!
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
粉もん屋とん平 東三国店
06-6392-3221
大阪府大阪市淀川区東三国4-4-15 2F

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