訪問日:2018年8月17日(金)
ザンギ

北海道のソウルフードの一つとして知られる「ザンギ」。
「ザンギ」は醤油や生姜などが入ったタレで下味をつけた鶏肉を揚げた、いわゆる「唐揚げ」のような料理。
基本的には呼び名の違いのようですが、農林水産省の公式サイトによると、「ザンギ」は一般的な鶏の唐揚げと比べると味付けが濃いのが特徴だそうです。
昭和30年代に釧路市の「鳥松」という鶏料理店が、鶏一羽をぶつ切りにして唐揚げにしたのが始まりといわれています。
名前の由来は中国語で鶏の唐揚げを意味する「炸鶏(ザーギー)」に「運がつくように」と「ウン(ン)」が入って「ザンギ」と命名されたそうです。
「ザンギ」は骨付きと骨なしがあり、鶏肉以外にも「タコザンギ」や「鮭ザンギ」など、様々な食材が「ザンギ」として提供されています。
鳥松

今回訪れたお店は、上述の通りザンギ発祥の店として知られている釧路市の『鳥松』。
創業は1960年。
開店当初は焼き鳥店として営業していたそうですが、ある時ブロイラーの売り込みがあり、鶏一羽丸ごと仕入れて、それをぶつ切りにして揚げたのがザンギの始まりだそうです。
今や北海道の居酒屋や定食屋などで当たり前に食べられているザンギですが、釧路に行った際はその発祥の歴史に触れたいと思い、行ってみたかったお店です。
アクセス
場所は釧路駅より徒歩13分くらいの距離。
駐車場は周辺のコインパーキングを利用。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には21時頃に到着。
お店は老舗感溢れる小さめの店舗。
引き戸を開けて中に入ると、店内は満席。
入り口側に立っている人がいて、待っているのかな?と思ってその横で同じく待ちます。
すると食べ終わった方が会計を済ませ、席が空き、待っていた方が座るのかなと思いきや、店員さんからの案内もされず、立っていた方も動かず。
あれ?と思って、立っていた方に聞くと、持ち帰りで待っているだけだったそうです。笑
しかし席は空いたものの、店員の方はその後も長い時間一切声をかけて来ず、勝手に座っていいのかどうかが全くわかりませんでした。
これは雰囲気を見て客側が勝手に動くスタイルなのかな?と信じ、とりあえず席へ着くことにしました。笑
本当にこれでいいのかと不安を抱きながら席へ着き、しばらく様子を伺うも、まったくこちらへのアクションは無し。
注文も聞かれないので、とりあえず注文しようかなと声をかけるも、ちょっと待って!とのことで、大人しく待ち続けます。
私の後にお店へ入ってきた人もかなり困惑した様子だったので、こういうタイプのお店なのだろうと段々慣れてきました。笑
メニュー・商品ラインアップ

メニューはザンギをメインに、手羽先手羽元の唐揚げや、鶏と野菜との炒め物、モツ煮といったメニューも。
元祖のザンギは骨付きのものが基本で、様々な部位が一皿に盛られるのも特徴。
ただ、ザンギとだけ言うと、骨無しか骨付きか聞かれるので、もちろん骨付きで注文。
結構量がありそうだったので、烏龍茶と共に1人前だけ注文しました。
骨付きザンギは580円(税込)、烏龍茶は200円(税込)でした。
奥で店主らしき方が黙々と大量に揚げ続けているので、私の分のザンギもすぐに来ました。
感想

様々な部位が混在した、ボリューム満点の骨付きザンギ。
こちらのザンギはお店の特製タレにつけていただきます。
タレはウスターソースをベースに様々なスパイスを加えてあり、サラリとした質感。
また卓上にはザンギを掴むための紙も置いてありました。
サクッとした軽い食感の衣、思ったよりもあっさりめの味付けで、タレを付けてちょうど良いくらいでした。
様々な部位が入っているので、なんだかケンタッキーのファミリーパックみたいな印象を受けます。
シンプルに美味しい骨付き唐揚げという感じではありましたが、元祖ザンギを食べられて良かったです。
ご馳走様でした。
公式サイト等
食べログ
鳥松
0154-22-9761
北海道釧路市栄町3-1

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