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大豊町の特産品である伝統的な発酵茶『碁石茶』も楽しめる高知市のカフェ!【ひだまり小路 土佐茶カフェ】(高知県高知市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2026年2月21日(土)

目次

碁石茶

高知県大豊町の特産品である、古くからの歴史ある伝統的な発酵茶「碁石茶(ごいしちゃ)」。

「碁石茶」は発酵茶の中でも、茶葉を摘んだらすぐに加熱して酸化をとめ、乳酸菌や真菌(カビ)などの微生物によって発酵させる、「後(こう)発酵」と呼ばれる独自の製法で作られているお茶。

発酵により作られた乳酸菌由来の甘酸っぱい風味と香りが特徴で、同じく後発酵茶であるプーアル茶の23倍以上といわれる乳酸菌が含まれているそうです。

葉が最も厚くなる6~8月収穫した茶葉を蒸した後カビ付けして発酵させ、次は茶葉を漬け物と同じ要領で重石をのせて発酵させる「2段階発酵」を行い、完成した茶葉を3~4cm角に切った後、夏の炎天下で天日干しして作られます。

「碁石茶」という名前は、仕上げの段階で茶葉を天日干しする際、茶葉を並べた様子が碁盤に碁石を並べた形に似ていることが由来。

中国雲南省に住む少数民族「布郎(プーラン)族」が作っていた「酸茶」という発酵茶が、「碁石茶」と原理的に同じ製法であることから、「碁石茶」のルーツはミャンマーも含めた中国雲南省と推定されています。

日本にいつ頃伝わったかについては明らかでないそうですが、一説では室町時代の頃、朝鮮や中国沿岸を荒らした瀬戸内や北九州の倭寇が製法とともに現在の大豊町に伝えたといわれています。

「碁石茶」は江戸時代に土佐藩の主要生産物として土佐藩の史料「南路志」に記録されており、明治まで特産品として盛んに生産されていたそうですが、政府による紅茶の生産奨励や、価格の低迷、消費者の嗜好の多様化、生産者の高齢化等が重なり、昭和には生産者が激減し衰退の一途を辿るように。

その中でも唯一伝統の技術を守り続けているのが小笠原家で、昔から胃腸にやさしいとされる茶粥の愛好家たちから切望され、生産を続けてきたとのこと。

特に香川県の志々島など塩飽諸島では、古くから季節の野菜と米を碁石茶で炊き込んだ茶粥が郷土料理として根付いています。

近年では健康ブームや、碁石茶の歴史的価値が見直されるようになったこと、草木染の原料として使用されるようになったことなどをきっかけに、再び碁石茶は注目を集めるようになったそうです。

現在では「大豊町碁石茶協同組合」を設立し、小笠原家の伝統の製法と発酵に不可欠なカビを他の農家へも伝承することで、少しずつ生産量を増やしているとのこと。

ちなみに後発酵茶では特にプーアル茶が有名ですが、日本には高知の「碁石茶」の他にも、「阿波晩茶(徳島)」、「石鎚黒茶(愛媛)」、「バタバタ茶(富山)」などがあります。

2018年3月には「碁石茶」、「阿波晩茶」、「石鎚黒茶」の3つのお茶の製造技術が、「四国山地の発酵茶の製造技術」として「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選定されています。

世界的にも珍しいといわれている後発酵茶が四国に集中しているのはとても面白いですね。

ひだまり小路 土佐茶カフェ

今回訪れたお店は、高知県高知市の帯屋町アーケード内にある『ひだまり小路 土佐茶カフェ』。

オープンは2010年12月で、障害者支援事業を行っている「ワークスみらい高知」が運営するお店のようです。

高知県産のお茶を中心とした地元産食材を通じて「土佐の魅力をお届けしたい」をコンセプトに、自然が香る料理と、産地ごとの土佐茶を楽しめるカフェになっているとのこと。

「碁石茶」はお土産店や直売所、道の駅など様々な場所で販売されていますが、カフェで提供しているお店は探してみてもそんなに見つからなかったので、メニューに記載されているこちらのお店は珍しいと思い、今回初訪問です。

アクセス

場所は大橋通駅、堀詰駅から徒歩4~5分くらいの距離、高知駅からは徒歩18分くらいの距離。

駐車場は近隣コインパーキングになります。

混雑状況

この日は土曜日、お店には15時過ぎに訪問。

この時店内は7〜8割くらいの印象で、そこそこ混んでいましたが、待ち時間はかからず入店できました。

メニュー・商品ラインアップ

今回は目当ての「碁石茶」に、プラス250円で付けられる「スウィーツセット」を注文。

感想

【碁石茶】550円(税込)
【スウィーツセット】250円(税込)

選べるスイーツはショーケースの中からセルフで1つ持っていくので、今回は高知らしい「文旦大福」を選択。

お茶の淹れ方は最初に店員さんから説明がありますが、茶葉を急須に入れて、ポットのお湯を全て注ぎ、砂時計を2回返す、そんな感じだったと思いますが、メモをし忘れたので少し記憶が曖昧です。

まろやかなコクと独特な風味があり、一般的なお茶にある苦味や渋味よりも酸味が際立つ不思議な味わい。

文旦大福は写真を撮る時にビニールを剥がし忘れました。笑

文旦果肉を白餡と求肥で包んだ感じで、果肉はプリッとシャキシャキした硬めの食感。

さっぱりとした甘さと風味、白餡&求肥とのハーモニーがたまらない美味しさです。

今回飲んだ「碁石茶」は意外とクセがなく飲みやすかったですが、別のお店でお土産に購入したものは、ツンとした独特な風味に、酸味や渋味も強めで、かなり個性的な味わいでした。

淹れ方や茶葉によっても結構違いがあるのか、この辺りはもっと飲み比べをしないとよくわかりません。

『ひだまり小路 土佐茶カフェ』では他にも様々なお茶やスイーツが楽しめるので、また再訪したいお気に入りのお店です。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

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食べログ

土佐茶カフェ

088-855-7753

高知県高知市帯屋町2-1-31

https://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39004037

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