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茨城県筑西市のご当地ラーメンとして知られる『下館ラーメン』発祥のお店!【筑波軒】(茨城県筑西市)

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訪問日:2023年5月3日(水)

目次

『下館ラーメン』とは

茨城県筑西市のご当地ラーメンとして知られる『下館ラーメン』。

下館ラーメンの特徴は、鶏ガラと地場産野菜を使用した濃口醤油のスープに、チャーシューが鶏肉であること、麺は中細縮れ麺の少加水麺を使用していることなど。

歴史は下館の町でラーメンが流行り始めたという昭和20年代前半頃からで、当時豚肉が高価だったことから、代わりに鶏肉をチャーシューとして使ったのが始まりだそうです。

商都として栄えた下館では、多忙な商人が手早く食事をとれるようにラーメンの出前文化が発達したそうで、麺は出前でも味を損ないにくい中細縮れ麺の少加水麺を使うようになったとか。

『下館ラーメン』という名称は筑西市の中でも市町村合併で無くなった旧下館市で提供されていたことから、「下館」の名前を残して名物になるようにと名付けられたようです。

市職員や民間有志で平成22年に立ち上げられ、PR活動に取り組んでいる「下館ラーメン学会」の公式サイトには食べ歩きマップも掲載されていて、令和元年9月発行時点で14店舗が掲載されていました。

筑波軒

今回下館ラーメンを食べに訪れたお店が、昭和24年(1949年)に創業し、下館ラーメンの発祥の店といわれる『筑波軒』。

今回初めて下館ラーメンを食べに行くので、やはりまずは元祖ということでこちらのお店を選択。

アクセス

場所は下館駅から徒歩2分の距離。

駐車場は店舗向かいの一部にありましたが、この時埋まっていたので駅前のコインパーキングを利用。

混雑状況

この日は祝日の水曜日、お店には11時20分頃に到着。

この時店内は先客2人のみで空いていました。

メニュー・商品ラインナップ

メニューは中華そば、わんたん、わんたんめん、大盛中華そば、大盛わんたんめん。

店舗外観から内観からメニューから、年季入りまくりですごいことになっています。笑

中華そばを注文したところ、一番人気メニューは『わんたんめん』だよと店主さんが仰るので、そちらに変更しました。

感想

【わんたんめん】500円(税込)

スープは優しい醤油味でほんのりコショウが効いたような後味、そして独特の臭いが広がります。

麺は中細縮れ麺で柔らかな食感。

鶏チャーシューはパサパサカチカチ食感で、味付けはかなり濃いめ。

ワンタンはつるんと柔らかな食感。

正直味云々以前に、流石にこれはと色々思うことがありましたが、とりあえず念願だった元祖のお店に来ることが出来て良い思い出になりました。

ご馳走様でした。

公式サイト等

食べログ

筑波軒

0296-22-3558

茨城県筑西市丙219 

https://tabelog.com/ibaraki/A0806/A080602/8003912/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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