訪問日:2025年9月28日(日)
つくばうどんとは
茨城県のシンボルとして古くから親しまれている「筑波山」のご当地グルメ「つくばうどん」。
つくば鶏の「つ」くね、 地元産のしいたけやゴボウなどの「く」ろ野菜(黒野菜)、 茨城県産ローズポークの「ば」ら肉を具材に、地元産小麦と茨城県産れんこん粉を使用したれんこん麺と、地元食材をふんだんに使用したご当地うどん。
つくばエクスプレス開業によって増えた筑波山観光客へのPR効果を狙い、筑波温泉旅館組合青年部が新たな名物として考案し、2007年に誕生したとのこと。

公式サイトなどは見当たらず、現在の提供店の一覧は確認できませんでしたが、検索で出てきた2022年のつくばウォチングマップによると、筑波山周辺の食事処など17店舗で提供されているようでした。
おみやげ・お食事処 神田家

今回訪れたお店は、筑波山のケーブルカー「宮脇駅」や筑波山神社坂東25番札所大御堂のすぐ近くにある『おみやげ・お食事処 神田家』。
創業は江戸時代と伝わっているそうで、代々和菓子製造本舗として神社にお供物を納めたり、山越えをする旅人の休憩所として営業してきたとのこと。
「つくばうどん」の提供店を調べた際に見つけたお店で、今回初訪問です。
アクセス
場所は筑波山ケーブルカー宮脇駅から徒歩9分くらいの距離。
お店に駐車場はありますが、有料で500円。
お店で2000円以上利用することで無料のサービスがあります。
混雑状況
この日は日曜日、お店には12時過ぎに訪問。
この時店内は客入り3割くらいの印象で、待ち時間無く入れました。
メニュー・商品ラインアップ



写真は食事処のメニューしか撮影しておらず、お土産の売り場は未確認です。
公式サイトによると、名物ガマの油をはじめ、ガマの木彫りや焼き物、各種ご当地キャラクターグッズ、特産筑波福来みかんの陳皮が入った香りの良い七味唐辛子、自家製天狗まんじゅう、人気の自家製ゆず味噌などを販売しているとのこと。
今回は迷わず目当ての『つくばうどん』を注文!
感想

【つくばうどん】1200円(税込)
具材にはたっぷりの根菜とつくね、豚バラ肉などが入っています。
程良く油も浮いていて、一般的な和風つゆのうどんというよりは、けんちん汁ベースのうどんという印象を受けます。
肉の旨みも溶け込んだコクのある味わいで、麺はプリプリとモチモチの間くらいの少し柔らかめの食感。
麺には茨城県産れんこん粉も使用しているそうですが、見た目や味からはあまりよくわからず。
野菜にもたっぷりとつゆの旨みが染み込み、ほろほろと柔らかなお肉も美味しかったです。

席のすぐそばにある窓からの景色も良く、この後すぐ横浜に移動予定だったので、時間があれば筑波山観光も楽しみたかったですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト

食べログ
おみやげ・お食事処 神田家
029-866-0044
茨城県つくば市筑波722 (筑波山神社前)

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