訪問日:2026年2月11日(水)
サラダパン つるやパン

滋賀名物『サラダパン』でお馴染み、滋賀県長浜市木之本町に本店を構える、1951年創業の老舗パン屋『つるやパン』。
創業者は東京の早稲田大学で法律を学んでいたそうですが、戦後の日本でパン給食が始まることを知り、敷島パンのパン職人から製法を学んだ後、地元でパン屋を開業。
子供にもうける動物の名前を屋号にしたいと考え、近所に「はとや」と「かめや」があったことから『つるや』にしたそうです。

看板商品であり、滋賀名物として県内外に親しまれている『サラダパン』は、マヨネーズで和えた刻みたくあんをコッペパンでサンドしたもの。
創業から間もない頃、お店では甘いパンしか販売していなかったため、「おかずになるパンを」と創業者の妻がキャベツとマヨネーズを和えた『初代サラダパン』を1960年頃に考案。
美味しさとオシャレなイメージで大ヒットしたものの、キャベツから水分が出て日持ちせず、卸売に向かなかったため、1年ほどで販売中止になったとのこと。
しかし『サラダパン』と書かれたパッケージが大量に余っていたため、新生サラダパンを考案しようと、「水が出なくて腹持ちも良い食材」として代わったのが漬物である「たくあん」。
現在のスタイルであるマヨネーズで和えた刻みたくあんをコッペパンでサンドした『新生サラダパン』は1962年に販売開始され、現在でも大人気のロングセラー商品に。
元々は地元で愛されるソウルフードでしたが、mixiでの投稿をきっかけにテレビなど様々なメディアに取り上げられるようになり、今では滋賀名物として全国的に知られる存在になったようです。


検索すると『サラダパン』と同じタイプのパンを販売しているお店は各地に点在しているようですが、特に有名なのは岡山県の「キムラヤのパン」で2006年から販売されている「たくあんサラダロール」。
私は元々岡山のものを食べてから、さらに古くから滋賀のソウルフードとして販売されている『サラダパン』について知りました。
『つるやパン』でも食べた結果、長浜を訪れた際は毎回買って帰りたいくらいお気に入りのパンになっています。
『つるやパン』の店舗は現在長浜市内に「木之本本店」、「まるい食パン専門店」、「つるやカフェ」の3店舗があるとのこと。
他にも商品取扱店舗は滋賀県内を中心に大阪、京都、兵庫にもあり、店舗一覧は公式サイトに掲載されています。
つるやカフェ

今回はJR木ノ本駅前にある『つるやカフェ』に行ってきました。
こちらは2024年3月31日にオープン。
こちらでは『サラダパン』をアレンジした「サラダパンドッグ」を提供しており、以前から気になっていたお店、今回初訪問です。
アクセス
場所はJR木ノ本駅からすぐ近く、駐車場は店舗前にありました。
混雑状況
この日は祝日の水曜日、お店には10時50分頃に訪問。

この時先客は無しで私のみでした。
メニュー・商品ラインアップ

メニューは時期によっても異なるそうで、お店のInstagramなどで情報発信されています。

『サラダパンドック』の他にもサンドイッチやその他のパン、まるい食パンラスクなどが並んでいました。
今回は目当ての『サラダパンドック』と『コーヒーHOT』を注文。
感想

【サラダパンドック】400円(税込)
【コーヒーHOT】500円(税込)

コッペパンはトーストされておらず常温ですが、ソーセージはこんがりと焼き目が付いていて香ばしくパリッとした食感。
パンはふんわりと柔らかな食感で甘みを感じ、ケチャップとマスタードの王道な組み合わせにまろやかなマヨネーズ、コリコリシャキシャキしたたくあんの小気味良い食感と酸味のある味わいはピクルス的な役割を担い、とても良く合います。
とはいえソーセージの肉の旨みとケチャップ&マスタードの味が強いので、『サラダパン』を食べているというよりは、美味しいホットドッグを堪能した感じではあります。
お水やコーヒーを淹れるのには良質な井戸水を使用しているとのこと。
風味豊かながらすっきりとした飲み口で、コーヒーも美味しかったです。
この後本店でもサラダパンをはじめ色々買い物をし、長浜の良いお土産になりました。

ご馳走様でした!
公式サイト等
https://www.instagram.com/tsuruyacafe2024
食べログ
つるやカフェ
滋賀県長浜市木之本町木之本1362 江北図書館 別館

コメント