訪問日:2026年8月22日(土)
徳島名物やまもも
徳島県の初夏を代表する果物「やまもも」。
「やまもも」の樹は高木性で大気汚染にも強いため、街路樹などに利用されているのはお馴染の光景。
しかし果実を生産出荷しているのは、徳島県、高知県など一部の地域のみで、栽培面積は全体でも50ha程度と少なく、その7割以上を徳島県が占めているとのこと。
徳島県での栽培の歴史は古く、江戸時代まで遡るそうですが、市場に出荷されるようになったのは明治中頃からといわれています。
藩政時代には御禁木として保護され、やせ地でも生育し、肥料木として山林に植えられたこともあるそうです。
徳島県では県のシンボルとして、昭和41年9月13日に「やまもも」を「県の木」に指定。
そのほとんどが小松島市で栽培されており、主な産地は自然豊かな櫛渕地区。
小松島市では昭和63年2月15日に「やまもも」を「市の木」に制定しています。
栽培品種は大粒系の「瑞光」、「森口」、「大師」などで、中でも「大師」は粒が大きく、晩成系の品種として知られているとのこと。
「やまもも」の収穫時期は6月中旬~7月上旬のわずか2~3週間のみで、日持ちも良くないため、青果として市場に出回ることが少ない「幻の果実」と呼ばれており、ジュース、ジャム、果実酒など加工品が主に販売されています。
「すだち」や「鳴門金時」ほどメジャーではありませんが、お店によっては「やまもも」を使ったスイーツも販売しています。
和田の屋

今回訪れたのは、徳島市のシンボルである眉山(びざん)の麓、大滝山に本店を構えるお店『和田の屋』。
創業は昭和23年(1948年)。

こちらのお店では400年以上の歴史を誇るという銘菓「滝のやき餅」が看板商品ですが、夏季限定でかき氷を提供しており、「やまももかき氷」も毎年定番のメニュー。
かき氷の提供期間は大体4月末から9月末くらいのようです。
店舗は大滝山にある本店の他、2026年8月に公式サイトを確認した時点で、徳島クレメントプラザ店、あるでよ徳島店、イオンモール徳島店と、徳島市内に合計4店舗あるとのこと。

以前本店に行った際にかき氷と滝のやき餅を両方いただき、とても美味しかったのでお気に入りになったお店。
店舗によってメニューも異なるようですが、今回訪れた徳島駅内にある『徳島クレメントプラザ店』でも「やまももかき氷」を提供しています。

しかし本店のかき氷は白玉やあんこ、ミルクジェラート、果実もトッピングした豪華版なのに対し、『徳島クレメントプラザ店』ではお手頃サイズ&価格のシンプルなものが提供されているようです。
アクセス
場所は徳島駅内の商業施設「徳島駅クレメントプラザ」の1階。
駐車場は利用金額に応じて徳島駅クレメント駐車場の割引サービスがあります。
また徳島駅前にも20分無料、以降30分100円のコインパーキングがありました。
混雑状況
この日は土曜日、お店には10時20分頃に訪問。
イートインスペースはカウンター数席で少なめでしたが、この時先客は無しで私のみでした。
メニュー・商品ラインアップ


今回は迷わず、目当てのやまもものかき氷を注文!
感想

【やまももミルクかき氷】680円(税込)
具材はなくシロップと練乳のみでシンプルですが、やまもものシロップは果肉の存在も感じるザラザラとした舌触り。
氷は細かくサラサラしていて、しっとりしつつふんわりとした食感。
シロップは香り高く濃密で甘酸っぱいやまももならではの味わいを堪能でき、とても美味しかったです。
ミルクはそんなに量はかかっていませんでしたが、やまももの味とも相性抜群。
お手頃サイズのカップでの提供ですが、実際に食べてみると十分満足感のある量でした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
和田乃屋 徳島クレメントプラザ店
088-656-3135
徳島県徳島市寺島本町西1‐61 徳島駅クレメントプラザ 1F

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