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鹿児島ラーメンを代表する老舗のラーメングループ!【ざぼんラーメン スカイロード溝辺店】(鹿児島県霧島市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年11月14日(金)

目次

鹿児島ラーメンとは

九州のラーメンといえば白濁した豚骨ラーメンが定番で、鹿児島のラーメンも豚骨ベースのラーメンが中心。

九州各地の豚骨スープは久留米の「三九」というお店の影響を受けているケースがほとんどでありながら、鹿児島だけは唯一その影響を受けていない独自のラーメン文化を築いているといわれています。

鹿児島のラーメンは各店で個性を競い、バラエティに富んでいることから、明確な定義を決めるのが難しいといわれていますが、共通している特徴として以下のようなものがあるとのこと。

●豚骨をベースに野菜や鶏も加えたマイルドなスープ
●かん水を使わない、色白で柔らかめの麺
●タレに地元製の甘味の強い醤油を使うことが多い
●値段が高め(800円~1000円くらい)の店が多い
●小さな急須に入ったお茶が出る
●突き出し、付け合わせ的に浅漬けや大根の漬け物が出される

鹿児島で初のラーメン店といわれているのが1947年(昭和22年)創業の「のぼる屋(現在は閉店)」。

こちらは道岡ツナさんが横浜で当時看護師をしていた際、患者だった中国人料理人から学んだ麺料理が原型とのこと。

豚骨を中心に、鶏ガラや野菜も使ってじっくり炊き出した優しい風味のスープで、道岡さんは「かん水」が嫌いだったことから、白っぽい麺になったといわれています。

また漬物の提供は「のぼる屋」が大根の漬物を提供していたことに影響を受けているといわれていて、後に鹿児島で一般的な壺漬けやたまり漬けであるたくあんなどを提供するお店が増えていったといわれています。

漬物を提供するのは宮崎の老舗ラーメン店にも多い特徴ですが、これも鹿児島の影響があると考えられているとのこと。

他にも老舗の代表格として、1950年(昭和25年)創業の「こむらさき」というお店があり、スープは豚骨ベースに野菜を使ったマイルドな味わい。

かん水を使わない麺というのが「のぼる屋」と共通していますが、こちらの麺はビーフンの製法を参考に作った台湾の味がルーツだそうです。

一般的にご当地ラーメンは、その地域に多大な影響をもたらしたお店の味・スタイルが原型となり、それを踏襲したお店が増えた結果、広まっていくという印象。

鹿児島においては「のぼる屋」や「こむらさき」の特徴に共通する部分はあるものの、「鹿児島ラーメン」のスタンダードになったとまでは言えず、個性豊かで決まった形が無いのが、ある意味「鹿児島ラーメン」の特徴であるともいわれています。

現在のラーメンは800円~1000円あたりの価格は当たり前になってきていますが、鹿児島では博多のラーメンが350円~450円だった当時から倍くらいの価格で提供されていたといわれています。

これは麺が特殊なため仕入れ値が高いことや、漬物が自由に食べられること、野菜等の使用量が多くなるため、ボリュームが多く栄養価が高いことなどが理由といわれています。

また人口あたりのラーメン店の数は九州で最も多いという調査もあるそうで、これは元々鹿児島には琉球から伝わった豚食文化があることから、豚骨中心のラーメンスープに抵抗が無かったからという分析もあるそうです。

ざぼんラーメン

今回訪れたお店は、鹿児島県霧島市の鹿児島空港からすぐ近くにあるお店『ざぼんラーメン スカイロード溝辺店』。

『ざぼんラーメン』は昭和21年(1946年)に「天文館食堂」を創業したことに始まり、昭和27年(1952年)には西鹿児島駅(現在の鹿児島中央駅)に「西鹿児島駅構内食堂」をオープン。

『ざぼんラーメン』という名前のお店は昭和50年(1975年)に鹿児島市与次郎にオープンしたのが1号店になるそうで、2025年11月に公式サイトを確認した時点で鹿児島県内に5店舗を展開しています。

「ざぼん」は鹿児島県の特産品でもある、黄色くて大きな柑橘類の「文旦(ぶんたん)」のこと。

店名について調べたところ、創業者の下原シケさんが女学校へ通っていた頃に、夏休みの宿題帳に「ざぼんの里」と付けていたことが由来だそうです。

運営会社である「株式会社ざぼん」は後継者がいなかったため、2024年に「味千ラーメン」を手掛ける「重光産業」に経営統合されたそうですが、味と屋号はそのままで営業を続けているとのこと。

今回は鹿児島に飛行機で来ていたので、帰りの鹿児島空港に向かう途中、すぐ近くにある『ざぼんラーメン スカイロード溝辺店』へ。

食べログの店舗情報によると、こちらの店舗は1997年9月11日にオープンしたと書いてありました。

アクセス

場所は鹿児島空港から徒歩24分くらいの距離、嘉例川駅から徒歩40分くらいの距離。

駐車場は店舗前にありました。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には14時10分頃に訪問。

この時店内は客入り1~2割くらいの印象で空いていました。

メニュー・商品ラインアップ

注文は券売機での食券購入。

ラーメンは基本の「ざぼんラーメン」に、「旨味噌ざぼんラーメン」、「旨辛ざぼんラーメン」、またラーメンだけでなく「カレー」もありました。

今回は初訪問なので、基本の『ざぼんラーメン』を注文!

感想

【ざぼんラーメン】980円(税込)

スープは頭骨のみを使用した豚骨スープで、臭みやクセは無くまろやかであっさりとした味わい。

麺は中太ストレート麺でモチモチとしたコシのある食感。

並盛ですが少し量も多めに感じ、食べ応えがあります。

具材はキャベツ、もやし、ネギ、揚げネギ、メンマ、キクラゲ、チャーシューと種類豊富。

セルフサービスで漬物が食べられるのも鹿児島ラーメンならではの特徴。

こちらは少し大根の辛さが際立ち、味付けはかなり薄めでした。

同行者の注文した「旨味噌ざぼんラーメン」も少しシェアしながらいただきました。

脂控えめでさっぱりした口当たりながら、芳醇な味噌の味わいがしっかり利いていて、大好きなコーンもたっぷりのっており、個人的にはこちらの方が好みという結果でした!

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://zabon-ramen.jp

食べログ

ざぼんラーメン  スカイロード溝辺店 

0995-58-4411

鹿児島県霧島市溝辺町麓2399-1

https://tabelog.com/kagoshima/A4603/A460301/46001113

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