訪問日：2024年9月21日(土)
ラー麺ずんどう屋
兵庫県姫路市の船丘町に本店を構える、豚骨ベースの濃厚スープが特徴の人気ラーメン店『ラー麺ずんどう屋』。
創業者の橋本龍八氏は建築関係の会社に勤務していたそうですが、テレビ番組「情熱大陸」で「天空落とし」という独特な湯切りで知られる神奈川県の「中村屋」の店主・中村栄利さんが取り上げられていたことがきっかけで、翌日には直接会いにいくほどその姿に感動し、独学でのラーメンづくりを始めたそうです。
2002年4月4日に創業し、2008年4月4日には「株式会社ZUND」を設立。
2017年12月には「丸亀製麵」をはじめ様々な飲食店を経営している「株式会社トリドールホールディングス」にグループとして参入。
現在では西日本を中心に90店舗以上を展開、上海など海外にも進出しています。
私は2011年4月8日にオープンした「心斎橋店」に行って以来、クセのない濃厚な豚骨スープが好みにハマり、チェーン店の中では特にお気に入りになったお店。
まだ総本店には行ったことはありませんでしたが、今回「姫路みなと祭海上花火大会」を見に来たので、せっかくなら総本店に行ってみたいと思い、今回初訪問。
ずんどう屋史上最高濃度の豚骨らーめん「濃厚豚骨Revolution」や、豚骨と韓国味噌のハーモニーがたまらない「ずん辛らーめん」など総本店限定メニューもあるそうです。
アクセス
場所は姫路駅から徒歩24分くらいの距離。
駐車場は店舗裏にありました。
混雑状況
この日は土曜日、お店には21時50分頃に訪問。
この時店内は客入り3～4割くらいの印象。
メニュー・商品ラインナップ
今回は『濃厚豚骨Revolution』を注文。
麺は細麺とちぢれ麺から選べますが、まずは細麺で、後から替玉でちぢれ麺を注文。
腹ペコだったので『にんにくチャーハン』も一緒に注文しました。
感想
【濃厚豚骨Revolution】1200円(税込)
特注の専用釜で水と豚骨だけを使い、丁寧に下処理した豚の頭・背骨・丸骨を、骨が砕けるまで強火で約10時間炊き続けて作るクセのない濃厚な豚骨スープ。
セントラルキッチンでもスープ職人が丹精込めて作り、店舗数が増えても美味しさは変わらないとのこと。
通常の豚骨スープも結構こってり感強めですが、こちらは更に密度が高いような印象を受けるとろみが増した重厚な味わい。
こってりとした重さはあるものの、臭みもクセもなくとても食べやすくて本当に美味しいです。
細麺は特製の小麦粉を使用した多加水でコシの強い細ストレート麺。
極細ながら少しかためで良い感じに歯応えがあり、スープが絡みまくりで相性抜群。
トッピングは半熟味玉半分とチャーシュー2枚、キクラゲ、ネギ。
チャーシューはムチッとした食感で脂身のバランスが良く、味玉はトロリと黄身の味わいが濃厚、キクラゲは量が多めなのが嬉しいです。
サービスの高菜をスープに入れるのも大好きで、辛味がしっかり効いているのが好み。
卓上には薬味も充実、ゴマやニンニクで香ばしく、紅生姜でサッパリさせるなど、最後まで飽きずに楽しめます。
替玉は130円で、味が薄くなった場合のタレも一緒に提供されます。
細麺に比べると確かに太さはありますが、こちらも中細くらいでそんなに太くはありません。
麺の風味と食感はこちらの方が強いですが、やはりずんどう屋では細麺が好みです。
【にんにくチャーハン 小】440円(税込)
ゴロゴロとニンニクの大きな粒が混ざっていて、チャーハンそのものの香ばしさにガツンと効いたニンニク風味が相まって、とてもパンチの効いた味わいのチャーハン。
パラッとしていて味付けはやや濃口、ホロッとした旨味たっぷりのチャーシューとホクッとしたニンニクがとても美味しくて、小にしたことを後悔する美味しさでした。
結構臭いが後に残りそうなので普通のチャーハンしか食べたことが無かったのですが、これからはこちらが定番になるかもです。
もう一つの総本店限定メニュー「ずん辛らーめん」も食べに改めて再訪したいところ。
ご馳走様でした！
公式サイト等
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食べログ
ラー麺ずんどう屋 総本店
079-298-4867
兵庫県姫路市船丘町298-2 日新ビル 1F
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