訪問日:2023年1月29日(日)
聖なるシェイク
沖縄県南城市、琉球王国最高の聖地であり世界文化遺産の「斎場御嶽(せーふぁうたき)」からすぐ近くにあるお店『聖なるシェイク』。
沖縄産の紅芋やパイン、マンゴー、バナナ、黒糖などを使った、沖縄ならではシェイクを提供しているお店。
開店日や運営元など、ネットで検索してもGoogleマップで出てくるくらいで、訪問当時は食べログにも登録されておらず、お店の情報については全くわかりませんでした。
ただ、「石垣島 THE SHAKE」というお店とメニューのラインナップやレイアウトが非常に似ているので、何か関係があるように感じました。
今回は「斎場御嶽」を訪れた後、偶然こちらのお店を見つけて気になり、急遽寄っていくことにしました。
混雑状況
この日は日曜日、お店には9時40分頃に訪問。
この時先客は4人でした。
メニュー・商品ラインナップ
メニューはシェイクの他、サーターアンダギーやアイスクリーム、ソフトクリームなどのスイーツに、オープンサンドやポテト、コロッケといったメニューもありました。
今回は大好きな紅芋のシェイクを注文!
紅芋とは
「紅芋」は紫色の芋で、私は今まで紫色の品種のサツマイモ「紫芋」と同じと思っていましたし、実際に「紅芋」と「紫芋」はどちらも一緒にサツマイモとして扱われることが多いようですが、どうやら品種としては違いがあるとのこと。
Wikipediaや色々なサイトで調べることが出来ましたが、一番わかりやすくまとめてあったのが「Omoimo」というお店の公式オンラインショップ。
「紫芋」はナス目ヒルガオ科サツマイモ属の「サツマイモ」の一種で、黄色(紅はるかやシルクスイート)やオレンジ(安納芋)、白色(シロユタカ)など様々な色味がある中、紫色の品種(パープルスイートやアヤムラサキなど)が「紫芋」。
「紅芋」はヤマノイモ目ヤマノイモ科ヤマノイモ属の「ダイショ」といわれるヤムイモの一種で、仲間として近いもの(同属別種)として挙げられるのはヤマイモやナガイモ。
「ダイショ」には中身が白色のものもある中、紫色の品種が「紅芋」と呼ばれるようで、紅芋には「美ら恋紅」や「沖夢紫」、「備瀬」といった品種があるそうです。
栄養面でも紫芋と紅芋には違いがあるようで、紫芋の方がアントシアニン(ブルーベリーなどにも含まれる青紫色のポリフェノールの一種)の量が多く、紫芋は紅芋に比べると甘味が弱いため焼き芋やふかし芋などには向かず、加工品として利用されることが多いとのこと。
感想
【沖縄産紅いもシェイク】750円(税込)
ドロッとした質感でしっかりまろやか濃厚。
紅芋の味わいをストレートに活かしたような丁度良い甘さで、芋好きにはたまらない美味しさ。
トッピングの紅芋チップスも食感と香りの良いアクセントになっていました。
フォトスポット的なものもあり、お店の雰囲気も綺麗でオシャレ、素敵なお店でした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
聖なるシェイク
沖縄県南城市知念久手堅311
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