訪問日:2018年8月23日(木)
苫小牧・室蘭のご当地ラーメン『カレーラーメン』

札幌の「みそ」、函館の「しお」、旭川の「しょうゆ」に続く北海道第4のラーメンや、釧路を加えた第5のラーメンなどといわれる、北海道室蘭市のご当地ラーメン「室蘭カレーラーメン」。
カレー味のスープに、麺は縮れ麺、トッピングには様々な野菜やワカメ、チャーシューが乗るなど、大まかな特徴はあるものの、明確な定義というものは無く、お店毎に様々なこだわりがあるそうです。

室蘭カレーラーメンの元祖のお店といわれているのが「味の大王」というお店。
「味の大王」について調べてみると、本店として出てくるのが室蘭と苫小牧にあり、「室蘭カレーラーメン」といわれるくらいなので、室蘭が先?と思っていたのですが、どうやら室蘭カレーラーメンのルーツは苫小牧のようです。

カレーラーメンは1965年に創業した、苫小牧の「味の大王」がメニュー化して提供したことに始まるそうで、室蘭の「味の大王」の創業者は、苫小牧の味の大王(当時は岩見沢駅前商店街にお店があった)で修業をし、1971年に暖簾分けの形で室蘭市輪西町にて創業。
その後1972年に中央町に移転し、こちらが現在の「味の大王 室蘭本店」だそうです。
味の大王 総本店

苫小牧と室蘭の味の大王ではカレーラーメンの味が結構異なるそうなので、両方の味の大王に行ってみようと、まずは苫小牧の『味の大王 総本店』へ行ってきました。
上述の通り創業は1965年。
当初はラーメンも扱う食堂として創業し、親子丼やカツ丼なども提供していましたが、ラーメンの注文が特に増えたことにより、ラーメン専門店として方向転換。
北海道といえば味噌といわれる中、オリジナルの味を試行錯誤した結果、自身の中で1番心に残っていた食べ物である「おふくろのカレーライス」から閃き、カレーラーメンを考案したそうです。
本店は創業の地である苫小牧市大町より、岩見沢市、苫小牧市錦町と、何度か移転してきたようですが、現在の総本店は苫小牧市植苗。
他にもいくつか店舗を展開しているそうで、公式サイトで確認できます。
アクセス
総本店は最寄駅が植苗駅ですが、随分と距離が離れており徒歩では1時間くらいかかる印象。
国道36号線沿いの立地で、駐車場は店舗前にありました。
混雑状況
この日は平日の木曜日、お店には朝9時半頃に訪問。
朝7時から営業しており、朝食に利用できるのも嬉しいお店。
この時他にお客さんはおらず、私1人のみでした。
メニュー・商品ラインアップ


注文は券売機での食券購入。
ラーメンには名物のカレーラーメンの他、味噌、塩、醤油、辛味噌もありました。
面白いのが餃子のラインアップ。
ホッキ、エゾシカ、行者ニンニクなど、北海道らしい食材を使った珍しい餃子が色々ありました。
セットメニューもありますが、7:00〜10:00は卵かけご飯がセットの「朝ラーセット」のみでした。
注文はもちろんカレーラーメン。
食べ歩きに嬉しいミニサイズもあり、この後またお店を巡る予定があったので、今回はミニにしておきました。
感想

【ミニカレーラーメン】720円(税込)
カレースープは大量の豚頭を長時間煮出し、数十種類のスパイスなど素材を凝縮して作る秘伝のカレーペーストを合わせたもの。
スープは結構とろみが強く、少しどろっとした質感。
適度な甘味とコクがありほんのり広がるスパイス感、スープの質感から濃厚そうな印象を受けましたが、意外にも味はあっさりとして優しめで、辛さもそんなに強くなくて食べやすいです。

麺はこんの製麺の黄色い中太縮れ麺。
具材はネギ、もやし、ワカメ、チャーシューなど結構たっぷりのっています。
チャーシューは割とオーソドックスな感じで、もやしとネギはシャキシャキ、ワカメは少しかための食感。
具材の多さもあってか、ミニサイズの割に結構ボリュームを感じました。
後から食べた室蘭のカレーラーメンに比べると、こちらは結構マイルドな印象で、確かに結構味が異なり、個人的には室蘭の味の大王の方が好みという結果でした。

カレーラーメン自体は様々な提供店が存在するので、また他のカレーラーメンも新規開拓していきたいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
味の大王 総本店
0144-58-3333
北海道苫小牧市字植苗138-3

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