訪問日:2018年12月23日(日)
大幸商店
全国でも有数の温泉街として知られる、兵庫県豊岡市の城崎温泉。
城崎名物の代表といえば、やはりカニ。
温泉街を歩いていると、様々なお店でカニを販売しているのを目にします。

こちらのお店は城崎温泉街にある、津居山漁港所属の仲買人が営む『大幸商店』。
地元津居山港で水揚げされたブランドがに「津居山かに」を中心に、但馬エリアの各漁港で水揚げされた新鮮な魚介類、加工品などを販売しているお店。
2階にある食事処ではカニを始めとした海鮮料理や、旬の地元産食材を使った料理が楽しめます。
今回こちらへ訪れるきっかけとなったのは、店先で見かけた大量の「せこがに」。
せこがには「せいこ」や「こっぺがに」など、地域によって呼び方が異なるズワイガニのメス。
漁期は11月初旬から1月初旬くらいまでの2ヶ月間とオスよりも短い期間。
サイズは小ぶりで身も少ないですが、メスならではの「外子(卵)」と「内子(卵巣)」という部位が味わえ、値段も安いので気軽にカニを楽しむのにはピッタリです。
この時すでに昼食を食べ終えたところですが、もうちょっと何か食べたいなと思ったタイミング。
並んでいるお店もたくさんある中、こちらは割とすぐに入れそうだったのでそのまま食べて行くことにしました。
アクセス
場所は城崎温泉駅より徒歩2分ほどの近さ。
駐車場は近隣コインパーキングになります。
混雑状況
この日は日曜日、お店には12時前に訪問。
行列ではないものの、満席だったので5分ほどの待ち時間があり、相席での入店。
退店時の12時40分頃には階段にずらっと行列が出来ていたので、タイミングが良かったです。
メニュー・商品ラインアップ





豊富なメニューの数々、様々な海鮮料理が楽しめるお店です。
昼食を食べてお腹はまあまあ膨れていたので、ご飯系は無しで、同行者と2人で分けながら単品で食べたいものを注文することに。
せこがにを単品で注文することは決めていましたが、メニューを見てグッと惹かれたのがエビ類。
知る人ぞ知る、あまり一般には流通していないエビシリーズが豊富。
その名も「おにえび」、「もさえび」、「どろえび」。
それぞれの標準和名が、「イバラモエビ」、「クロザコエビ」、「トゲクロザコエビ」というそうですが、地方名が様々なのでこれで合ってるのかよくわかりません。笑
特に「もさえび」と「どろえび」は似ているので、結構混同されるそうです。
漁獲量の少なさや、鮮度の落ちが早くて傷みやすかったり、見た目がグロテスクなど、様々な理由で流通せずに地元消費が大半のエビたち。
「おにえび」は前から食べたかったものの、なかなか出会えないので嬉しかったです。
この日は「もさえび」だけ刺身が無いそうなので、「おにえび」と「どろえび」を刺身で注文!
感想

【茹せこがに 中サイズ】1200円(税別)
サイズによって値段が変わりますが、中サイズでも十分楽しめる大きさ。
脚も細くて小さいですが、切れ目が入っているので殻も割りやすく、ほじくってみると結構身が出て来ます。
味は立派にズワイガニ、美味しい!
そしてせこがにの魅力はやはり甲羅の中身。
こってりと濃厚な内子、かにみそと一緒に食べると磯の香りがブワッと広がり、クセになる美味しさ。
内子は濃厚なのに、意外とあっさり淡白な外子。
この細かいプチプチ感がまた面白いです。
やはり大好きですせこがに。

【桜えび造り(どろえび)】850円(税別)
なんだか寄り目すぎて、少し妖怪みたいなビジュアルのえび。
「どろえび」が地方名なのに、さらに「桜えび」とも呼ばれるともうなんだか訳わかりませんね。
「もさえび(白えび)」は少し白っぽく、「どろえび」は少し赤っぽいからと聞いたことがあります。
甘エビ系のトロッとした柔らかい身質で、甘エビよりもさらに甘くて濃厚。
あまりに濃厚すぎて、くどさを感じる人もいるかもしれませんが、個人的にはこれがたまらない美味しさ。

【おにえび造り】1280円(税別)
地域によっては「ゴジラえび」などとも呼ばれる、頭部がゴツゴツしていてイカついビジュアルのえび。
こちらは「どろえび」とは異なり、身はプリプリとした弾力があり、適度にとろける柔らかさ。
味は濃厚ながら上品な味わい。
とても美味しかったですし、大きいので食べ応えもありました。
せこがにはもちろん、食べたかったえびにも出会えて大満足でした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
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食べログ
大幸商店
0796-32-3684
兵庫県豊岡市城崎町湯島130

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