訪問日:2019年5月6日(月)
どきどきうどん
福岡県北九州市小倉の名物という『どきどきうどん』。
どきどきうどんは肉うどんの一種ですが、サイコロステーキのようなほほ肉やスジ肉などがゴロゴロと入った、少し独特な肉うどん。
その歴史については「どきどきうどん株式会社」の公式サイトに詳しく記載がありました。
どきどきうどんが誕生したのは戦後間もない頃だそうです。
当時、牛の頭肉は食肉加工センターでは廃棄処分される肉だったとか。
どきどきうどんの生みの親は清水ハナヨさんという方。
清水ハナヨさんはこの頭肉を無料で譲り受け、肉うどんとして販売を開始し始めたそうです。
まだ貧しかった時代、ほほ肉の脂身も捨てることがもったいなく感じたため、その全てを一緒に煮込んで提供していたとのこと。
そのためうどんの出汁の表面には大量の油が浮き、「ギトギトしてる」と言われたことから転じて、「どきどきうどん」という名前で呼ばれるようになったといわれています。
「どきどきうどん」を提供しているお店は大通りには面していない、住宅街の中や裏路地にあるのも特徴の1つ。
今ではテレビなどで紹介されたり、知名度は上がっているものの、近隣住民以外には長らくその存在が知られていなかったので、「幻のグルメ」とも呼ばれています。
朝から開いているお店が多いのも特徴の一つで、私は北九州市に来ると朝食に食べに行くのが定番の楽しみの一つです。
久野うどん


今回訪れたお店は、住宅街の中にひっそりと佇むお店『久野うどん』。
Googleマップを頼りにお店の近くまで行っても、最初どこにあるのかわかりませんでした。笑
店名の読み方は「ひさの」?、正確な創業年なども調べてみてもよくわからなかったのですが、3代にわたって営むという老舗で、朝5時と早朝から営業しているのも嬉しいポイント。
今回は朝食を食べに行ってきました。
アクセス
場所は北方駅より徒歩6分ほどの距離。
駐車場は無く、近くにコインパーキング等も見当たりませんでした。
みんなお店近くの邪魔にならないところに止めていました。
混雑状況
この日はゴールデンウィークの祝日月曜日、お店には9時頃に訪問。
なかなか年季の入った店舗で、慣れた感じの常連さんが多い印象。
何人かお客さんがいましたが、この時は割と空いていました。
メニュー・商品ラインアップ

うどんメニューはかけ、丸天、肉。
いなりや巻寿司、おにぎりといったサイドメニューも。
もちろん今回は肉うどん目当て、一般的な並盛りと思われる、小サイズで注文しました。
ネギと生姜の有無を確認され、茹で加減も普通とかためが選べましたが、有りの茹で加減普通でお願いしました。

卓上に色々置いてあるものは無料のサービスのようです。
感想

【肉うどん(小)】700円(税込)
背脂ラーメンのように表面にはたっぷりと油が浮いており、まさにギトギトのどきどきうどん!
お肉はゴロゴロたっぷりと入っており、あとはネギとおろし生姜。
こちらのお肉は国産和牛のホホ肉を使用しているそうです。
出汁は肉の煮汁がたっぷり入っているのか、牛肉の旨味がたっぷりと溶け込んでいて、ほんのり甘辛い味わい。
見た目ほど油っこさも感じず、濃い色味とは裏腹に優しい味付けで美味しいです。

うどんは細めの平打ち形状、モチモチでは無くプリッとした歯切れの良い食感。
コシはそんなに強くなくて少し柔らかめです。
お肉はホロホロで柔らかく、脂も気にならないくらい、いくらでも食べられそうな美味しさです。
おろし生姜はさっぱりして相性抜群。
肉の美味しさはもちろん、肉の旨味が溶け込んだ甘めのつゆが好みでした。
クセになる美味しさの肉うどん。
今後もっと新規開拓していきたい、お気に入りのご当地グルメになりました!
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
久野
093-931-0870
福岡県北九州市小倉南区北方3-47-27

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