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倉敷に本店を構える『ぶっかけうどん』発祥のお店!【ぶっかけ ふるいち イオンモール岡山店】(岡山県岡山市)

本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

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訪問日:2021年7月27日(火)

目次

ぶっかけ ふるいち

岡山県と香川県の名物料理という、麺に直接少量の濃口ダシをかけて食べる『ぶっかけうどん』。

全国的には特に香川の讃岐うどんの定番の一つとして認知されているイメージで、諸説あるようですが「山下うどん」や「山田家」などが発祥の店といわれています。

岡山県でも香川とは別の背景で誕生したようで、特徴もいくつか異なるとのこと。

岡山県のぶっかけうどんでは、冷たいものの薬味に生姜ではなくワサビが使われ、ダシは濃く甘味が強いのが特徴。

また、かつては近隣の鴨方町などで生産される手延べ麺の備中うどんがよく使用されていたそうで、現在は多くの店が手打ち麺を使用しているそうですが、家庭では現在でも鴨方の手延べうどんが使われている場合が多いそうです。

岡山で元祖を掲げているのが、倉敷市に本店を構える1948年4月創業のお店『ふるいち』。

ふるいちの創業者である古市博さんは、昭和3年からうどんの乾麺を製造する製粉屋の次男として生まれたそうです。

古市博さんは麻雀が大好きで、いつも麻雀中にざるうどんを食べていたそうですが、麻雀をしやすいようにざるうどんを丼に入れ、タレも具もその中に入れたことが誕生のきっかけ。

その後、改良と研究を重ねてお店で出すようになったそうです。

また、ぶっかけうどんは江戸時代には既に類似のうどんが考案されていて、倉敷市の中心部における郷土料理として、主に家庭で食べられていたという情報も出てきました。

私は岡山のぶっかけうどんを食べるのは初めてだったので、今回発祥のお店である『ふるいち』に行ってみることにしました。

店舗は倉敷市内を中心に、岡山県内に「ぶっかけふるいち」、「古市商店」、「麺処 方丈」といったお店を合計10数店舗展開。

県外では唯一大阪のイオンモール四條畷に「ぶっかけふるいち」があるようです。

今回はイオンモール岡山店を訪問。

こちらはイオンモール岡山の4階にあるフードコート内の店舗になります。

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