訪問日:2020年3月27日(金)
伊藤久右衛門

江戸時代後期の天保3年(1832年)に創業、京都府宇治市に本店を構える老舗茶屋『伊藤久右衛門(いとうきゅうえもん)』。
初代伊藤常右衛門・瀧蔵氏が、現在の宇治田原南にあたる田原村名村で茶業に携わったことが始まりとのこと。
その後、代々茶づくりを受け継ぎ、昭和27年(1952年)には五代目・伊藤久三氏が宇治田原から宇治の地へ移り、宇治蓮華(現平等院表参道)で宇治茶販売の店舗を構えたそうです。
同年に会社設立にあたって、代々受け継いだ伊藤常右衛門の名に、伊藤久三氏の名である「久」の一文字を付けて社名を「株式会社伊藤久右衛門」に。
創業の地である宇治田原では、現在も代々受け継がれる茶園で茶づくりを継続しているそうです。
江戸時代から続くお茶づくりの伝統を大切にしながら、現在では高級銘茶として知られる「宇治茶」をはじめ、抹茶スイーツ、茶そば、季節限定商品など、お茶の魅力を様々な形で楽しめる商品を展開しています
「宇治茶」についてはこちらの記事に詳しくまとめました。

京都で抹茶スイーツを調べると、必ずといっていいほど名前が挙がる定番人気店の一つ。
店舗は本店の他、宇治市内にJR宇治駅前店、平等院店、京都市内に祇園四条店、京都駅前店、そして台湾に台北中山店があるそうです。
以前本店に抹茶パフェを食べに行ったことがありますが、駐車場があって行きやすく、パフェも美味しくてお気に入りになったお店です。
アクセス
本店は京阪の宇治駅、三室戸駅からそれぞれ徒歩約5分、JR宇治駅から徒歩約12分の距離。
駐車場は店舗の北・南に35台分くらいあるそうです。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には14時半頃に訪問。
この時茶房はそんなに混んでおらず、待ち時間なく入れました。
メニュー・商品ラインアップ









メニューはパフェやあんみつ、ぜんざい、アイスなどの様々な抹茶スイーツに、茶そばもあるので食事も楽しめます。
パフェには季節限定のものがあり、一覧は公式サイトに掲載されています。
訪問時の3月下旬には、さくらといちごが限定メニューでした。
今回は目当てのパフェの中から、オーソドックスな伊藤久右衛門パフェと抹茶そばを注文。
感想

【伊藤久右衛門パフェ】990円(税込)
内訳は抹茶せんべい、生クリーム、あんこ、みかん、白玉、濃い抹茶アイス、黒豆、抹茶ゼリー、寒天、バニラアイス、抹茶みつ。
生クリームは結構こってりしたタイプで、量もたっぷり乗っています。
抹茶ゼリーはプルンと柔らかで、抹茶アイスはしっかり濃厚。
モチモチの白玉、あんこやクリームと抹茶の相性は抜群。
中の方にはプリプリした弾力のある寒天や、黒豆の粒もごろごろ入っています。
底には抹茶みつがあるので、上から下まで抹茶を堪能できるパフェ。
苦さは控えめでマイルドな抹茶という感じで、スイーツ要素が強く食べやすい印象。
久しぶりに食べても美味しかったです。

【抹茶そば 単品】890円(税込)
温かいそばに、湯葉、お茶の葉の佃煮が付いていました。
そばはかなり緑色ですが、意外と抹茶はそこまで主張せず、むしろ上品な和風出汁の味わいを顕著に感じます。
食感や形状も普通のそばに近い印象で、後からほんのり抹茶の風味や苦味があるような感じ。
湯葉も美味しかったですし、面白かったのがお茶の葉の佃煮。
これぞお茶!というくらいお茶の風味豊かで、味も濃いめに仕上げてあり、ご飯が進みそうな美味しさ。
休憩がてら茶房で過ごすのも良いですし、色々な抹茶商品を販売しているので、お土産を買いに立ち寄るのにもピッタリなお店。
また利用させていただきます。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
伊藤久右衛門 宇治本店
0774-23-3955
京都府宇治市莵道荒槇19-3


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