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硬すぎて歯が人生最大の危機!忍者食がルーツといわれる伊賀銘菓『かたやき』!【伊賀菓庵山本】(三重県伊賀市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2026年7月25日(土)

目次

かたやき

三重県北西部に位置する伊賀市と名張市に伝わる郷土菓子「かたやき」。

その名の通り、とにかく尋常じゃないレベルの硬さが特徴で、「日本一硬いせんべい」ともいわれています。

伝統的なものはそのままかじって食べることは難しく、木槌で割ってから口に含んで柔らかくしたり、お茶などに浸して柔らかくして食べる方法もあるとのこと。

「日本一硬いせんべい」といわれているものの、米ではなく小麦粉、砂糖、水を使用した生地で作られており、焼き上がった直後は柔らかいですが、冷めていく過程で水分が抜けることで硬くなるそうです。

元々は戦国時代に伊賀忍者が考案したものといわれており、かさばらず栄養豊富で長期間保存が利く携帯兵糧として使用されていたとのこと。

刀の鍔の形に似ていることから「つば焼き」と呼ばれることもあり、硬くて厚みもあるため、かつては石や刀の鞘や鍔で割って食べていたともいわれています。

戦においても「かたやき」は使用され、天正伊賀の乱において赤目山麓の柏原城に立てこもって持久戦に持ち込んだ際、百地丹波が非常食・携帯食として「かたやき」を持ち込み、織田軍を悩ますことができたという伝承もあるとのこと。

元々は甘くなかったようですが、江戸時代に砂糖などを加えるようになり、広く庶民に愛されるお菓子になったそうです。

伝統的な「かたやき」は厚みがあって黒ゴマや青海苔がのせられていますが、現代のものではアーモンド、ピーナツ、くるみなどがあり、パリパリと食べやすい「うす焼き」や、伊賀忍者にちなんだ「手裏剣型・まきびし型」、半生菓子の「あん入りかたやき」など、お店によって商品は様々です。

伊賀菓庵山本

今回訪れたお店は、三重県伊賀市の上野市駅近くにある『伊賀菓庵山本』。

創業は江戸時代後期の嘉永5年(1852年)という老舗で、現在店主は5代目になるとのこと。

5代目はフランス、イタリアで修業をした経歴を持つことから、店内奥にはピッツェリア「麦の穂&ラ・モンターニャ」というお店も併設されているそうです。

もちろん「かたやき」も販売しており、1852年から作り続けている伝統的なものの他、その硬さをさらに超える硬さレベル10のものまで販売されています。
(お店の独自基準で、伝統のものがレベル7)

ちなみに荷重計測器の専門メーカー株式会社イマダが、各地にある硬い食品の硬さの測定をしたところ、こちらのお店のかたやきは、ヨーロッパンキムラヤの「軍隊かたパン」、株式会社スピナの「くろがね堅パン」、だるま屋「マーガリン入かたパン」と比較した中で一番硬かったそうです。

「かたやき」のお店を調べると頻繁に紹介されている印象なので、今回はこちらのお店に行ってみることにしました。

アクセス

場所は上野市駅から徒歩4分くらいの距離。

駐車場は見当たりませんでしたが、駅前に60分無料の駐車場があります。

混雑状況

この日は土曜日、お店には10時10分頃に訪問。

この時先客は無しで私のみでした。

メニュー・商品ラインアップ

かたやきはごま、青のり、くるみ、ピーナツ、アーモンドがあり、元祖かたやき、うす焼き、まきびし、手裏剣、超大判など様々な種類があります。

商品によって硬さレベルも異なり、食べやすいうす焼きはレベル3、伝統的な標準タイプはレベル7、史上最強のものはレベル10。

6枚入りの商品には割るための木槌が付いていますが、こちらの木槌はバラ売りでも販売しています。

今回は少量で何種類か買いたかったのと、単体で買っても日常で使うことは多分ないと思ったので、木槌無しでの挑戦です。

感想

【元祖かたやき ピーナツ 3枚入】453円(税込)
【元祖かたやき ごま 3枚入】432円(税込)
【元祖かたやき ごま 1枚入 史上最強10硬】280円(税込)

まずはそのまませんべいのように齧ってみましたが、歯が人生最大の危機を迎えたと言っても過言ではないくらい、とてもじゃないですが噛みきれません。

レベル7の伝統的なかたやきは、かたやき同士をぶつけることで、割ること自体は結構簡単に出来ました。

しかしそれでも食べるのは容易ではなく、小さなかけらでも普通に噛もうとするのは不可能。

口に含んでいると少しずつ柔らかくなるので、しばらくしたらゴリゴリしつつも噛んで食べることが出来ました。

素朴でまろやかな甘さが広がり、せんべいというよりはクッキーやビスケット寄りの美味しさ。

ごまは香ばしく、ピーナツの方はまろやかな甘さがより際立つ感じで、さらに好みの美味しさでした。

レベル10の方はさらに分厚くて、かたやき同士をぶつけても割ることが難しく、色々な物で叩いてもびくともしなかったので、普通のトンカチで叩き割りました。

これはお店に売っていた小さな木槌でも割れたのか疑問なくらい、本当にめちゃくちゃ硬かったです。笑

口に含んでから柔らかくなるまでもさらに時間がかかり、味はレベル7のものと比較すると、生地の香ばしさと若干苦味が増した感じ。

個人的には普通のかたやきの方が好みという結果でしたが、レベル10は間違いなく一度戦う(?)価値があるお菓子だと思います!笑

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

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食べログ

伊賀菓庵山本

0595-21-0915

三重県伊賀市上野魚町2887-2

https://tabelog.com/mie/A2404/A240401/24011395

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