訪問日:2023年9月17日(日)
そば食事処・そば居酒屋 金時
静岡県富士市の本町通りにある、昭和2年(1927年)創業の老舗『そば食事処・そば居酒屋 金時』。
蕎麦を中心とした和食料理がメインのお店ですが、特に有名なのが半数以上のお客さんが注文するという、60年続く看板メニュー「かつ皿」。
「洋風のかつ丼」をイメージして考案された料理で、ご飯の上に茹でたキャベツ、サクッと揚げたとんかつを乗せ、そばつゆベースの特製ふわふわ玉子ダレをかけた、一般的な玉子とじのカツ丼とは見た目も特徴も異なる料理。
2024年2月に調べた時点では、こちらのお店の他、修業して独立された「きんせいけん」、そして御殿場プレミアムアウトレットの「静岡ご当地グルメ屋台」の3店舗で提供されているようでした。
提供店は少ないものの、富士市のソウルフードとして「秘密のケンミンSHOW」などメディアにも頻繁に取り上げられる名物。
以前から気になっていた一品、今回初訪問です。
アクセス
場所は富士駅の北口から徒歩4分の距離。
駐車場は公式サイトによると、オレンジP、キネマP、交流プラザ駐車場の割引券があるとのこと。
混雑状況
この日は日曜日、お店には20時20分頃に訪問。
この時店内は4人客1組のみで空いていました。
メニュー・商品ラインナップ
かつ皿の他にも、一般的なカツ丼の「煮かつ丼」や、トンカツが苦手な人向けの海老フライが乗った「えび皿」などもありました。
かつ皿は蕎麦とのセットメニューもあり、人気NO.1メニューのようなので、こちらを注文!
感想
【かつ皿セット】1200円(税込)
かつ皿はなんだかカレーの様にも見える個性的なビジュアル。
玉子ダレはふわふわトロトロとした口当たり、甘さ強めで濃口の味付け。
カツは衣がしっとり食感になっていましたが、タレと細かい玉子がよく絡み、ご飯とも相性抜群の美味しさ。
そばつゆと卵、カツの組み合わせ自体は普通のカツ丼とそんなに変わりませんが、食感や独特な味付けはやはりこのかつ皿ならではの魅力。
蕎麦は中細くらいでツルッと喉ごしの良い食感、かつ皿同様に甘さの強い味付けのつゆが好みで美味しかったです。
期待以上の美味しさでお気に入りの名物になりました「かつ皿」!
次回は「きんせいけん」に行ってみたいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
金時
0545-61-0205
静岡県富士市本町7-18
コメント