訪問日:2020年2月10日(月)
丸星ラーメン
九州で主流の白濁豚骨ラーメンの元祖と言われ、鹿児島県以外の九州各地のラーメンに影響を与えたという、福岡県久留米市の『久留米ラーメン』。
明確に定義するのは難しいようですが、主に”呼び戻し”という継ぎ足し製法で作られ、博多よりも濃厚で臭いも強いスープが大きな特徴とのこと。
代表的な久留米ラーメンのお店以外にも、あっさりした「食堂系」や、国道3号線沿いにお店を構えた「国道系」というジャンルも存在し、各店での特徴が幅広いのも久留米ラーメンの魅力。
久留米市の『丸星(まるぼし)ラーメン』や、佐賀県三養基郡基山町の『丸幸ラーメンセンター』が「国道系」の代表格として挙げられます。

今回訪れた『丸星ラーメン』は1958年に創業。
戦後に久留米市内で八百屋やうどん店を営んでいたそうですが、国道沿いの土地を取得して商売を始め、最初は芋を蒸して売ったりスイカを売ったりしていたそうです。
客のトラック運転手からラーメンを出して欲しいという要望があったことから、久留米の知り合いにラーメンを習って「丸星中華そばセンター」を開店。
当時から昼夜働くドライバーのために24時間営業を行っており、”日本初の24時間営業のラーメン屋”といわれています。
『丸星』いう店名は、昼も夜も開いている24時間営業という形態から、「丸」に「太陽」、「星」に「夜」の意味を込めたそうです。
開店当初の店舗はたった2坪だったそうですが、増築を重ねて席数を増やし、畑を埋め立てるなどして駐車場もどんどん拡張し、長距離トラックの運転手などに親しまれる、ドライブイン型飲食店の先駆けになったとのこと。
歴史の面影を残す年季の入った店舗で、今なお24時間営業を続ける本店の他、2019年9月には2号店となる「丸星ラーメン 弐 善導寺店」をオープン。
移動で国道3号線を通ることは多く、本店の前を通ったことは何度かありましたが、まだ食べに行ったことはなくて今回ようやく初訪問。
アクセス
場所は宮の陣駅が最寄りで徒歩10分ちょいの距離。
駐車場は店舗横と向かいにもあり、かなり広めです。
混雑状況
この日は平日の月曜日、お店には朝8時半頃に訪問。
この時間でも店内にはお客さんが結構多かったです。
メニュー・商品ラインアップ

注文は券売機での食券購入。
ラーメンは1種類、あとはご飯、いなり、そしておでんがありました。
値段は1杯450円と嬉しい安さ。
写真は撮っていませんが、漬物が食べ放題というサービス。
ご飯が欲しくなりますね。
この後連食の予定があったので、私はラーメンのみ食べることにしました。
感想

【ラーメン】450円(税込)
創業以来空にしたことがないという、大きな羽釜で煮込んで作る豚骨スープ。
若干トロッした質感のこってりタイプで、豚骨特有の風味がありながらも臭みは感じず、旨味たっぷりでコクのある味わい。
これぞ本場の豚骨ラーメンといった感じ、とても美味しいです。
麺はスープとよく馴染んだ、中細くらいの低加水麺。
具材はチャーシュー、海苔、ネギとシンプル。
ネギはシャキシャキで風味が良く、海苔もスープとの相性が抜群。

卓上には紅生姜が置いてあり、紅生姜の由来も書いてありました。
一説ではラーメンと紅生姜の組み合わせは丸星ラーメンが発祥といわれており、漬物が不足した時に代用品としてサービスするようになったのが始まりだそうです。
今まで久留米で食べたラーメンの中でも特に好みにハマった一杯。
24時間営業で国道沿いという利便性の高さも魅力的、これからもまたお世話になりそうです!
ご馳走様でした!
公式サイト等
https://www.instagram.com/maru.hoshi1
食べログ
丸星ラーメン
0942-33-6440
福岡県久留米市高野2-7-27

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