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北条砂丘の特産品である『ねばりっこ』を堪能できる、この地域ならではのお店!【道の駅ほうじょう ねばりっこ食堂】(鳥取県北栄町)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2026年8月21日(金)

目次

道の駅ほうじょう

鳥取県北栄町の国道9号線沿いにある、2025年4月25日にグランドオープンした『道の駅ほうじょう』。

こちらは元々「道の駅北条公園」として、平成5年に道の駅として登録されましたが、30年以上が経過し、施設の老朽化や入込客数の減少など様々な課題が生じていたとのこと。

また周辺では山陰道や国道313号北条ジャンクションが将来開通予定であるため、地域に賑わいを創出する拠点となる施設を目指し、再整備されたのが『道の駅ほうじょう』のようです。

運営は指定管理者である「株式会社ホシトリンク」という会社が行っていますが、こちらは静岡県熱海市に本社を置く「株式会社TTC」の子会社。

「株式会社TTC」は1977年5月23日に創業。

地域のブランド開発事業や食のテーマパーク事業を中心に様々な事業を展開しており、村の駅や道の駅など数多くの施設を運営しています。

有名なところでは「道の駅くるくる なると(徳島県)」、「道の駅サーモンパーク千歳(北海道)」、「道の駅常総(茨城県)」、「道の駅木更津 うまくたの里(千葉)」など。

『道の駅ほうじょう』のコンセプトは「北栄町の豊かな自然と美味しさで、あなたに笑顔と元気をつなげたい」であり、鳥取・北栄町の魅力をぎゅっと詰め込んだ体験型「食のテーマパーク」になっているとのこと。

この地域は大栄西瓜をはじめ、長芋(砂丘長いも・ねばりっこ)、らっきょう、北条砂丘ぶどうなど、多彩な農産物が生産される食の宝庫となっており、道の駅の名前は「北条」という地名と実り豊かな「豊穣(ほうじょう)」の意味を重ねて名付けられたそうです。

北条オートキャンプ場がある北エリアと、農産物直売・土産物の物販コーナー、レストラン、スイーツ店などを揃えた南エリアに分かれており、南エリアのお店ではいずれもこの地域ならではのグルメを取り揃えています。

ねばりっこ食堂

今回訪れたお店は、南エリアの館内にあるレストラン『ねばりっこ食堂』。

こちらは2025年4月25日に道の駅とともにオープンしたお店で、店名通り北条砂丘の特産品である「ねばりっこ」を中心に、紅ズワイガニなどの海産物、鳥取和牛、大山鶏といった鳥取県産食材を組み合わせた様々な料理を提供していることが特徴。

他にもスイーツやお土産購入などを堪能しましたが、今回こちらの道の駅を訪れた1番の目的はこちらの『ねばりっこ食堂』です。

砂丘ながいも・ねばりっこ

鳥取県中部の海岸部には、東西約12km、南北約2kmにわたって北条砂丘が広がっており、その中心部に位置する北栄町では、長芋、らっきょう、ぶどうなど、砂丘地の特性を生かした様々な農作物が栽培されているとのこと。

北栄町における長芋栽培の歴史は古く、明治24年頃に埼玉県から導入されたといわれています。

昭和初期頃までは主に自家用として栽培されていましたが、昭和10年に京阪神市場への出荷を開始。

終戦後の食糧難に伴って関西市場での需要が増加したことから、昭和25年頃より本格的な栽培が始まり、昭和30年代にはスプリンクラー灌漑施設が整備されたことで、安定した生産が可能になりました。

鳥取県産の長芋は、砂丘地の特性を生かした早掘り栽培により、他県産に先駆けて出荷できることや、芋の外観が美しいことから、「砂丘ながいも」のブランド名で販売されてきたとのこと。

昭和40年代半ばには栽培面積が250haに達しましたが、昭和50年代に入ると、他県産地の作付面積拡大や冷蔵貯蔵施設の整備による周年出荷体制が進展。

京阪神市場での競争が激しくなり、砂丘ながいもの市場価格が低迷したことで、栽培面積は一時約28haまで急激に減少しました。

こうした北条砂丘の長芋産地にとって、後に大きな転機となったのが、新品種の「ねばりっこ」。

以前から生産現場では、従来の長芋よりも粘りが強く、短くて折れにくい、取り扱いやすい品種が求められていました。

そこで鳥取県園芸試験場は平成2年から、バイオテクノロジーを活用した品種開発を開始。

粘りの強いイチョウイモに長芋の花粉を交配し、試験管培養によって20以上の系統を育て、その中から形状が良く、粘りの強い系統を選抜して育成したのが「ねばりっこ」です。

「ねばりっこ」は平成15年に鳥取県のオリジナル品種として登録され、平成17年から北条砂丘で本格的な栽培が始まりました。

従来の砂丘ながいもに比べて2~3割ほど小ぶりで短く、折れにくい性質を持ち、肉質が緻密で果肉が白いのが特徴。

アクが少なく、すりおろしたときの粘りが強いうえ、一般的な長芋よりも甘みとコクがあるといわれています。

栽培には従来の長芋より手間がかかるものの、市場では在来長芋の1.5~2倍ほどの高値で取引され、収量も安定していたことから、平成20年頃より栽培面積が増加。

従来の砂丘ながいもから徐々に切り替わり、現在では北条砂丘を代表する長芋の品種となっています。

アクセス

場所は下北条駅から徒歩34分くらいの距離。

駐車場は普通車と大型車合わせて300台分近くあるようです。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には12時半くらいに訪問。

この時ほぼ満席で混んでいましたが、まだ若干空席がありました。

ただ、券売機で食券を購入する10人弱の待ち列ができていたので、待ち時間は10分弱かかった印象。

ちなみにこちらのお店は食券を買った後に席を確保するというルールです。

メニュー・商品ラインアップ

こちらのお店に来たからには、やはりメインで楽しみたいのは「ねばりっこ」。

海鮮系にも「ねばりっこ」を使ったメニューが充実していますが、今回は一番ストレートに「ねばりっこ」を堪能できる『ねばりっこ定食』を注文!

感想

【ねばりっこ定食】1848円(税込)

自分ですりおろしたとろろご飯を楽しめる、副菜も盛りだくさんの定食。

動画では素手ですりおろしていますが、ちゃんと手袋も用意されており、途中で気付いてから装着しました。笑

こちらは季節限定の商品で、生の長芋が手に入らない時期は冷凍のすりおろし長芋になると書いてありました。

ねばりっこの出荷シーズンは秋の収穫開始から翌年の初夏くらいまでや、出荷自体は周年で行われているという情報も出てきたので、具体的な提供期間がよくわからなかったのですが、この日は売店の方でも生のねばりっこが売っていたので、まだ提供していて良かったです。

とろろご飯は①醤油&わさび、②まぐろ山かけ、③卵を混ぜて、④魚介出汁のお茶漬けの4種類が楽しめます。

自分ですりおろすのも楽しくて、名前の通り粘りが強く伸びのある質感。

ふんわりともっちりした口当たりで、まったりとした甘さとコクがあり風味も豊か。

醤油とわさびのシンプルな味付けでもとても美味しいです。

まぐろと食べても相性抜群ですし、卵を加えてもまろやかさが絶妙に調和。

何気に一番驚いたのが魚介出汁のお茶漬け。

あっさりとした出汁なのかと思いきや、まるで魚介豚骨のラーメンスープのような濃厚さで、これが本当に絶品。

ご飯はおかわりが出来なさそうなので、これは最初から有料で大盛りにしておけば良かったと後悔しました。

副菜もどれも美味しかったですし、3種のおばんざいは内訳も豪華。

あと無料サービスのねばりっこの皮のチップと、昆布ガリもクセになる美味しさで、こちらはおかわりもしてしまいました。笑

最初は正直値段が高すぎると思ったのですが、納得できる満足度の高さでした。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.michinoeki-hojo.com

食べログ

ねばりっこ食堂

050-5456-1645

鳥取県東伯郡北栄町国坂1525-92

https://tabelog.com/tottori/A3102/A310201/31007038

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