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さっぱりと美味しい愛南町の河内晩柑『愛南ゴールド』!【道の駅みしょうMIC】(愛媛県愛南町)

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訪問日:2025年5月16日(金)

目次

愛南ゴールドとは

愛媛県南宇和郡愛南町(あいなんちょう)の特産品である柑橘類「愛南ゴールド」。

「愛南ゴールド」は「河内晩柑(かわちばんかん)」という品種名の柑橘で、1935年(昭和10年)に熊本県の河内村(現在の熊本県熊本市西区河内町付近)で発見された偶発実生(ぐうはつみしょう)。

偶発実生は自然に落ちた種や捨てられた種から、糖度が高い、種が無いなど、種子親を超える特性を持つ、偶然発見された品種のこと。

名前の由来は発祥地である河内町と、他の多くの柑橘類が冬に収穫期を迎えるのに対し、河内晩柑は春~初夏にかけて収穫時期を迎える晩生種であることが名前の由来と思われます。

「河内晩柑」は美生柑、宇和ゴールド、ハーブ柑、天草晩柑、ジューシーフルーツ、ジューシーオレンジ、灘オレンジ、夏文旦など、地域によって様々な呼び名があるそうです。

愛南町では2007年1月に名称を公募し、同年3月に総称名称として「愛南ゴールド」に決定。

国内生産量の約7~8割を愛媛県、次いで熊本県が約2割、その他高知県・鹿児島県・和歌山県などが数%程度を占めており、中でも愛南町が生産量日本一を誇るとのこと。

愛南町に河内晩柑が伝えられたのは1971年(昭和46年)。

樹上で12ヵ月~15か月間実らせる越冬栽培にも関わらず、寒さには大変弱く寒波に耐えられないことから、冬でも霜が滅多に下りない、愛南町の温暖な気候が栽培に適しているそうです。

「愛南ゴールド」の収穫時期は3月から7月にかけてで、果実は収穫時期に直売所や道の駅などで販売されますが、愛南ゴールドを使ったジュースやゼリーなどの加工品は通年で販売されており、お土産にも人気。

糖度は約11%ですが、程良い酸味に苦味は控えめなのが特徴で、「和製グレープフルーツ」とも呼ばれています。

道の駅みしょうMIC

今回訪れたのは、愛南町御荘平城の国道56号線沿いにある『道の駅みしょうMIC』。

こちらは1997年11月9日にオープンした道の駅。

宇和海で獲れる新鮮な海産物や、特産品の販売、また「愛南ゴールド」を使ったスイーツも充実しています。

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日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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