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牛すじやじゃがいもが入った重ね焼きスタイルのお好み焼き!高砂名物『にくてん』!【ミナミ】(兵庫県高砂市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2026年5月29日(金)

目次

にくてん

兵庫県高砂市のご当地グルメとして知られている「にくてん」。

「にくてん」は薄く延ばした生地の上に、甘辛く煮込んだじゃがいもやすじ肉、こんにゃく、キャベツなどをのせて焼き、半分に折って作る高砂風のお好み焼き。

お好み焼きのルーツの一つとされるものに、大正時代頃から全国的に広まっていった「洋食焼き」や「一銭洋食」と呼ばれる粉もの料理がありますが、こちらは水で溶いた小麦粉に刻みネギなどの具材乗せて焼き、ウスターソースを塗った「重ね焼き」スタイル。

現在「関西風お好み焼き」と呼ばれるものは、一般的に生地に具材を混ぜて焼く「混ぜ焼き」スタイルが定着していますが、「にくてん」は「洋食焼き」と同じく「重ね焼き」スタイルで作られる粉もの料理。

「にくてん」という名前は「すじ肉」と「天かす」が入っていることが由来といわれています。

残ったおでんの具材を小麦粉の生地に入れて焼いたことが始まりといわれており、いつから食されていたかは定かではないそうですが、第二次世界大戦後に小麦粉が輸入されるようになると盛んに食べられるようになったそうです。

ただ、戦中に母が作った「にくてん」を死ぬ前に食べたいと言って戦死した者がいたという逸話が残っていることから、戦前からあったとする説もあるとのこと。

令和4年度には文化庁が我が国が誇る多様な食文化を次の世代へ継承するとともに、国内外へ広く発信していくために取り組む「100年フード」の「未来の100年フード部門 〜目指せ、100年!〜」に認定されています。

PR活動を行う「高砂にくてんの会」も設立され、「高砂にくてんMAP」も作成されているそうですが、公式サイトなどは見当たらず、最新の加盟店一覧や、提供店一覧などは調べてみてもよくわかりませんでした。

「重ね焼き」スタイルで全国的に有名な粉もの料理は「広島風お好み焼き」ですが、「混ぜ焼きお好み焼き」がメジャーな関西においても、「にくてん」と同様に「重ね焼き」スタイルの粉もの料理は点在しており、京都の「ベタ焼き」や「まんぼ焼き」、大阪の「ねぎ焼き」や「キャベツ焼き」、「かしみん焼き」などがあります。

ミナミ

今回訪れたお店は、兵庫県高砂市の荒井町にある『ミナミ』。

創業は1968年。

「高砂にくてんの会」の前身である「にくてん喰わん会」の会長のお店であり、様々なメディアにも紹介されている有名店とのこと。

「にくてん」の人気店を調べてみるとこちらのお店が紹介されていることが多い印象なので、気になり行ってみることにしました。

アクセス

場所は荒井駅から徒歩10分くらいの距離。

駐車場は店舗前にありました。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には11時20分頃に訪問。

この時先客は無しで私のみでした。

メニュー・商品ラインアップ

目当ての「にくてん」は色々種類がありますが、今回は定番の具材である「すじ+じゃがいも」が入った『高砂にくてん』と、人気メニューである「豚+すじ」が入った『ミナミにくてん』を注文。

焼そばも食べたかったので『高砂焼そば』も注文。

感想

【高砂にくてん】700円(税込)

中にはじゃがいも、牛すじ煮込み、こんにゃく、天かす、キャベツなどが入っており、オーソドックスな半月型。

生地はモチッとした食感で、中のキャベツは適度にシャキッと感があり、濃厚なソースに相まった甘辛い牛すじ肉とほっくりとしたじゃがいも、プリプリのこんにゃくがとても美味しかったです。

じゃがいもも牛すじ煮込みの煮汁で炊いてあるそうで、中まで味が染みており、煮崩れしにくい北海道産の「黄爵(とうや)」という品種が使われているとのこと。

じゃがいもが入っていると、見た目以上に食べ応えがありますね。

【ミナミにくてん】1080円(税込)

こちらにはじゃがいもは入っておらず、牛すじ煮込み、こんにゃく、天かす、キャベツ、そこに豚肉と玉子がのっており、半分に折っていないタイプ。

じゃがいもが苦手な人にも「にくてん」が食べられるようにと考案されたメニューだそうです。

見た目は関西風の混ぜ焼きお好み焼きのようですが、切ってみるとキャベツと生地、豚肉と玉子の層が分離してバラけやすいので、重ね焼きなのがわかります。

牛すじ肉とこんにゃくも結構入っていますが、香ばしく旨みが強い豚肉と、まろやかな玉子の存在感が大きくて、『高砂にくてん』とは結構異なる味わいですが、こちらもとても美味しかったです。

【高砂焼そば】1080円(税込)

『高砂にくてん』のようにじゃがいも、牛すじ煮込み、こんにゃくが入った焼そば。

麺は中太くらいでモチッと程良いコシがある食感、にくてんよりもソースの味わいがマイルドに感じ、甘辛い牛すじ肉の煮汁の味わいがしっかり利いていて、具材がたっぷりなのも満足感がありました。

食後にはアイスクリームのサービスもあり、とても良いお店でした。

ご馳走様でした!

公式サイト等

食べログ

ミナミ

079-443-3388

兵庫県高砂市荒井町中新町6-25

https://tabelog.com/hyogo/A2804/A280402/28010007

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