訪問日:2019年9月30日(月)
おやき

長野県を代表する郷土料理の一つ『おやき』。
おやきは小麦粉や蕎麦粉などを水で溶いて練った生地で皮を作り、野沢菜や山菜、小豆など様々な具材を包んで焼いた料理。
長野県の寒冷地である、北信地方や安曇野地方発祥といわれており、米の栽培に適さない地形であったことから、米の代わりに食べられて来た粉食の一つ。
スーパーやお土産屋など様々なお店で販売されており、1980年代後半頃からはおやきの専門店も増えていったとか。
個人的に長野に行ったら、蕎麦と同じくらい定番にしているご当地グルメです。
小川の庄おやき村

今回訪れたのは、1986年10月に長野県の小川村にオープンしたおやき専門店『小川の庄 おやき村』。
こちらのお店は地元農協、食品加工会社、地元住民が共同出資する第三セクター方式による新しい村づくり事業として誕生したお店だそうです。
『小川の庄』という名前は、かつて平安時代に北安曇郡美麻村から小川村、 中条村、 長野市の一部を範囲としていた荘園が「小河庄」と呼ばれていたことが由来。
小川村だけでなく、歴史と文化を同じくするこれら地域の、共通の発展と連携を実現しようという願いが込められているそうです。
小川村の本店以外にも、「大門店」、「MIDORI長野店」と合計3店を展開しています。
オンラインショッピングでの購入も可能。
今回は『MIDORI長野店』へ行ってきました。
アクセス
MIDORI長野店は長野駅の新幹線改札口からすぐ近く、ステーションビルMIDORIの2階にあります。
混雑状況
この日は平日月曜日、お店には17時前に訪問。
この時先客は無しで、待ち時間なく購入できました。
メニュー・商品ラインアップ


おやきは季節によってもラインナップが異なりますが、この時は8種類を展開。
人気ランキングベスト3は、上から野沢菜、なす、あずきの順だそうです。
こちらの店舗は持ち帰りや、お土産用商品の販売が基本。
すぐに食べる場合は、蒸し立てをフードコート内で食べることができるようです。
ちなみに小川村の店舗は、おやき製造所、そば打ち処がある縄文時代の住居を模した竪穴式住居。
作って囲炉裏端で焼くおやき作り体験や、手打ちそば、季節の料理も楽しめるお店。
大門店でも囲炉裏でのおやき作り体験、食事がいただけるようです。
本来は小川村の本店に行きたかったのですが、今回は時間がなかったので、お土産で買って帰る形になりました。
感想

今回は野沢菜と、りんごを1個ずつ購入!
どちらも値段は180円(税込)。
割った写真を撮影してないのでどっちがどっちかわかりにくいですが、表面の印でわかるようになっており、緑が野沢菜、赤がりんご。
帰ってから温めて食べました。

電子レンジ、オーブントースター、蒸し器など、温め方は色々ありますが、今回はオーブントースターで5分ほど温めました。
おやきも調理法はお店に寄って様々ですが、こちらのお店は生地で具材を包んだ後、表面を焼き目がつくまでこんがりと焼き、仕上げにふんわりと蒸してあります。
生地は薄くモチッとややかためで、もそっとした舌触り、味はかなり素朴。
そして中の具は驚くほどたっぷり!
野沢菜は、乳酸発酵してうまみが増した野沢菜漬けを菜種油で炒め、生味噌で甘く味付けしてあります。
野沢菜はしんなり柔らかくて風味豊か、味噌のまったりとした味付けも相性抜群で、とても美味しいです。
りんごはいちょう切りにした甘さ控えめの「ふじ」を使用し、風味付けのシナモンでデザート感覚に仕上げてあります。
こちらは秋冬の人気商品だそうです。
シャキシャキ感を少し残したフルーティなりんごの味わい。
りんごのおやきは初めてでしたが、おやきの生地ともよく合います。
食感も風味も全く異なりますが、なんだか美味しいアップルパイを食べたような満足感がありました。
お店によって生地の違いや、具材のバリエーションも様々なので、色々食べ比べるのが楽しい長野のおやき。
これからも専門店を中心に、どんどん新規開拓したいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
小川の庄おやき村 MIDORI長野店
026-223-5772
長野県長野市南千歳1-22-6 長野駅ステーションビルMIDORI 2F

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