訪問日:2026年7月17日(金)
淡路島のサワラ

淡路島では明治時代以前からはじまったといわれている「サワラ(鰆)漁」が盛んであり、特に淡路島西海岸の洲本市五色地域が水揚げ地として有名。
平成19年3月に「サワラ」は洲本市の魚として指定されています。
「サワラ」は鮮度が落ちやすく、一般的には塩焼きや照り焼き、西京漬け(味噌漬け)などで食べられていますが、五色地域では刺身、タタキ、茶飯など「生」で食べることが親しまれてきたそうです。
そこで「この淡路の御馳走を全国に届けたい!」という思いから、五色町漁協、五色町商工会、地域の飲食店・民宿、県、洲本市等からなる「淡路島サワラ食文化推進協議会」を2014年4月に設立。
淡路島の新名物として「淡路島生サワラ丼」を2014年10月から提供開始し、サワラの生食文化の普及を図っているとのこと。
五色町漁協では従来より数時間も流網の操業時間を短縮し、水産加工業者と連携して鮮度が落ちやすいサワラを水揚直後の高鮮度のまま冷凍保存することで、生食用に安定供給することが可能になったそうです。
「サワラ」は「鰆」という漢字の通り、春を告げる魚の一つといわれており、春になると産卵のために外海から瀬戸内海へ移動してくることから多く漁獲されたため、一般的に関西では春が旬とされています。
春にとれるサワラは身が柔らかく淡白な味わいが特徴で、真子や白子と食べると格別といわれていますが、冬に向けて脂を蓄えた秋のサワラは「寒鰆」と呼ばれ絶品であることから、秋は「裏旬」ともいわれています。
そのため全国漁業協同組合連合会が中心となり、各都道府県の漁業協同組合連合会・漁業協同組合が選定する、漁師が選んだ本当においしい魚「プライドフィッシュ」において、「淡路島のサワラ」は兵庫県の「秋の魚」として認定されています。
淡路島のサワラ漁は4月下旬頃から11月末頃まで行われており、「淡路島の生サワラ丼」を提供しているお店は「淡路島サワラ食文化推進協議会」の公式サイトに一覧が掲載されています。
https://awajishima-namasawara.com
お食事処 お多福

今回訪れたお店は、兵庫県洲本市の五色町にあるお店『お食事処 お多福』。
創業は1980年9月。
年2回の旬の鰆にこだわったお店で、看板メニューは「サワラあぶり山かけ丼」とサワラ入りの「海鮮天丼」。
2021年には「バナナマンのせっかくグルメ!!」でも紹介されたお店だそうです。
淡路島名物のサワラを楽しめる人気店を調べていた際によく紹介されている印象で、以前から気になっていたお店。
今回が初訪問です。
アクセス
場所はバス停「五色バスセンター」のすぐ近く。
駐車場は店舗前と、店舗横にもあるようです。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には11時10分頃に訪問。
この時店内は先客2人のみで空いていました。
メニュー・商品ラインアップ




やっぱりサワラを食べるなら生のサワラが食べたいので、今回は『サワラあぶり山かけ丼』を注文!
感想


【サワラあぶり山かけ丼】1800円(税込)
鮎原米のご飯に炙ったサワラ、味付けしたとろろ、ゴマ、海苔、大葉、カイワレ大根、桜エビなどをトッピング。
サワラの身はたたきのように焼き目が付いていて香ばしく、しっとりもっちりとした食感、脂は控えめであっさりとした上品な味わい。
厚切りで大きい身が10枚くらい乗っていて、見た目以上に食べ応えがあります。
とろろも出汁の旨みが利いているような感じで、こちらもご飯が進みとても美味しかったです。
あと味噌汁もなす、しめじ、わかめ、ねぎ、玉ねぎ、油揚げなど具材たっぷりで贅沢でした。


同行者は「生しらす丼」を注文しましたが、こちらもしらすの量がたっぷりで、とろろもトッピングされており、とても美味しかったです。
次回はもう一つの看板メニュー「海鮮天丼」を食べてみたいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
お食事処 お多福
0799-33-0341
兵庫県洲本市五色町都志174-1

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