訪問日:2019年9月8日(日)
小樽あんかけ焼そば

北海道小樽市を代表するご当地グルメの一つ『小樽あんかけ焼そば』。
小樽あんかけ焼そばには明確な定義というものはなく、多く見られる特徴としては、よく焼いた麺と多めのあんがかかっているという点で、お店ごとに様々なスタイルで提供されています。
発祥の歴史については諸説あり、小樽あんかけ焼そばを通して小樽の街をPRしている市民団体「小樽あんかけ焼そば親衛隊」の公式サイトに詳しく書いてありました。
元々は昭和32年9月18日にオープンした、「中華料理 梅月」というお店のメニューの「五目あんかけ焼そば(炒麺)」を元祖とする説が有力だったそうです。
梅月のあんかけ焼そばは大人気となり、当時活気に満ちあふれていた中心街のデパートで買い物をした後、梅月の五目あんかけ焼そばを食べて帰るというのが、小樽市民の流行だったとか。
長らく梅月のあんかけ焼そばが元祖と言われてきましたが、その後、都通りにあった「レストラン・ロール」や、花園銀座通りにあった「来来軒」といったお店では、昭和25年頃から既にあんかけ焼そばが提供されていたことがわかってきたとのこと。
あんかけ焼そばは全国の中華料理店でまかない料理として出されていたこともあって、小樽での起源ももっと古くに遡るといわれています。
発祥の詳細は未だにはっきり分からないものの、あんかけ焼そばが小樽のお店に広まっていったのが昭和30年代というのは確かなようです。
あんかけ焼きそばはラーメン屋、食堂、喫茶店など様々なお店で提供されています。
小樽あんかけ処 とろり庵

今回訪れたお店は、北海道小樽市桜5丁目にある『小樽あんかけ処 とろり庵』。
オープンは2015年4月16日。
あんかけ焼そば向けの麺も手がける、昭和24年創業の老舗製麺所「株式会社 兼正 阿部製麺」が直営しているそうです。
あんかけ焼そばだけでなく、あんかけラーメン、あんかけチャーハン等、あんかけメニューをメインに提供しています。
小樽市の本店の他、2019年12月にはJR札幌駅直結のエスタに支店がオープンしたそうですが、本店よりメニューのバリエーションは少ないようです。
あんかけ焼きそばのお店を検索した際、まさにあんかけ!というイメージの店名に惹かれ、今回初訪問です。
アクセス
今回訪れた本店は小樽の中心街からは離れており、小樽築港駅が最寄りで徒歩30分くらいの距離。
駐車場は20台分あるそうです。
混雑状況
この日は日曜日、お店には18時半頃に訪問。
客入りは3割くらいで空いていました。
メニュー・商品ラインアップ







まずは券売機で食券購入。
券売機を見ると、どうやらこちらのお店はテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられたそうです。
その時紹介されたのが、あんかけ焼そばと炒飯などを半々で楽しめる「ハーフ&ハーフ」というメニュー。
確かに両方楽しめるのは魅力的です!
ただこのあと札幌で色々食べ歩きする予定だったので、今回はハーフサイズの焼そばを食べようと思い、定番という醤油味のあんかけ焼そばを注文!
感想

【あんかけ焼そばハーフ(しょうゆ味)】580円
提供された瞬間、真っ先に浮かんだ感想が「本当にハーフ….?」。
普通に1玉分はありそうな麺量、野菜や魚介類といった具材もゴロゴロと大きくてボリューム満点!
ハーフなので580円は妥当と思ったのですが、こう見るとかなりお得に思えてきました。笑
見た目だと味が濃いように見えますが、驚くくらいあっさりで塩気控えめの優しい味付け。
とろりというよりはどろっとしたくらいの粘度の高さで、最初混ぜるのが大変ですが、ものすごく麺に絡みます。
麺は焼そばにしては細めに感じる縮れ麺、パリッと焼き目がしっかりついた硬めの食感。
具材はちゃんぽんのように、野菜と魚介類たっぷりなのが嬉しいです。
少しずつカラシを混ぜたり、紅生姜と一緒に食べたりと味変も楽しみつつ完食。
札幌のためにと控えめにしたつもりが、結局かなりお腹いっぱいになったので、どうせなら炒飯とのハーフ&ハーフにしておけばよかったかもしれません。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
とろり庵
0134-54-8287
北海道小樽市桜5-7-23

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